新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

仮面ライダー鎧武とハーロックのブルーミステリーについて

あっという間にカテゴリーにハーロックが復活してしもうた。(笑)

さて、今日はおうちでゆっくり。
なんだかここ最近、とっても忙しくて疲れたので、おうちで鋭気を養いましょう。

で、朝、ゆきちゃん(久保田悠来)が出るというので、「仮面ライダー鎧武」を観ましたよ。
ほんとだ、今日から出演開始なんだね。メロンライダーでした。(笑)
でも、高貴でクールな感じで、ゆきちゃんに似合ってるんじゃないかな。
しかし、変身してからはもちろん声だけの演技になるわけで、おお〜、久しぶりに声だけのゆきちゃんの演技を聞いていると、跡部様が立ち上がってきますなー///
跡部様の低音ボイスとオーバーラップして、なんだか感動でした♪

さて、で、相変わらずのハーロック萌え語り☆
本日は、ハーロックのブルーミステリーについてです。
なんのこっちゃ、というわけですが、再三再四申し上げているように、ハーロックは黒かブルーといった寒色系の色が似合う男です。
で、思うに、若い心のハーロックの明朗な爽快さを象徴するのがブルー、成長して思慮深くなったことを象徴するのが黒、ではないでしょうか。
そう考えて改めて見返してみると、1978年版のアニメは襟元にちらっとブルーが覗き、それを黒のジャケットとマントが覆っているという感じで、若さの上に成長した証が被さっているとみることもできますね。
一方、「コスモウォーリアー零」に登場するヤングハーロックはブルーの衣装。これはもちろん、年齢・経験値の若さを意味する色でしょう。1978年版アニメでも若きハーロックは登場しまして、そのときも彼はブルーの服を着ています。
そして、劇場版「銀河鉄道999」および「さよ銀」あたりになると、全身真っ黒になっていくわけで、これは彼が完全に成熟し始めた象徴なんでしょうかね。

しかし、そうなると、「SSX」や「999エターナル」はどうなるの、といったところですが、実は「エターナル」ではハーロックは上着の袖をまくっておりまして(なんでまくってるのかわからん)、この裏地がちゃーんとブルーなんですね〜。(笑)
だから、「SSX」や「エターナル」も見えないだけで、ちゃんとブルーを身に纏っているということになりますか。ってか、劇場版「999」も「さよ銀」も、きっと裏地はブルーなんだね。

ということは、ハーロックは、全身黒装束と見えながらも、身体のどこかにブルーを必ず纏っているということになり、これはなんだ、そう、あれだ、

something old & something blue
(古いものと、青いものと)

ハーロックったら、六月の花嫁さん!?
↑いっぺん逝ってこい!

なんてね。(笑)
古いものは、もちろん、トチローとの友情の証・コスモドラグーンでしょうし、さ。

ブルーという色は、文学上の常識では、聖なる存在に着せられる衣服を意味します。児童文学で活躍する主人公達は、みんな青い服を着ている、とは、よく言われる説ですが、もしかしたらハーロックのブルーは、こうした象徴的な意味を知らず知らず宿しているものだったのかもしれませんね〜。
深読みすると、楽しいね♪