新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

父来る

実は、15日から、我が家に東京の父がやってきています。
我が父は超アクティブな男なので、定年退職した後も超活動的にいろんな会に所属していて、今は日本クラシックカメラ協会とかの理事やってます。(笑)

で、撮影旅行が名古屋と伊勢、鳥羽、高知で開催されるとのことで、私の家をホテル代わりにして、めっちゃくつろいで滞在中です。
私は普段通りお仕事なので、夜帰宅するのですが、父は昼日中は撮影旅行の仲間達と遊び歩いて22時半頃に我が家に帰ってきます。

名古屋って、ほんと地の利がいいから、こういうホテル代わりによく私のマンションは使用されるんだよねー。
別にいいけどネ。広いから。(笑)

んで、そうこうしているうちに、もう今週の土曜日がハーロック研究発表の日ですぞっ!!
がんばって、本日中にレジュメを作ってしまおう。

ところで、発表は発表として、いつものとおりのハーロック萌え語りですが、最近、嬉しいことに「ダイバーゼロ」が綺麗な装幀で復刊されましたね///

いやあ、研究会に間に合うタイミングで復刊されるなんて、なんてラッキー♪
この漫画、私は古いバージョンでも持ってるんだけど、この際と思い、早速購入しました。
「ダイバーゼロ」に出てくるハーロックは、ファントム家系の、つまり宇宙海賊のハーロックの原型で、かなり1978年版アニメのキャプテンに近いタイプになっています。
特に、ダイバーゼロを見守る大きな瞳の表情が豊かで、小松原一男さん描くところのハーロック像と似通う面影が濃いので、お気に入りなのです〜///

やっぱりねえ、ハーロック、それもファントム家系のハーロックは、優しくなくちゃね。
孤高で厳しい面ももちろんあるのだけれど、その瞳や口元に浮かぶなんともいえない優しい儚げな微笑の影こそが、我らがキャプテンの最大の魅力なのです!

そういえば、劇場版「銀河鉄道999」のラスト間際、戦いを終えた999とアルカディア号、クイーンエメラルダス号がすれ違うシーン、ハーロックは優しい微笑みを浮かべて鉄郎を見つめ、
「いつかまた、星の海で会おう」
と、実に慕わしいハンサム兄さんみたいなスタイルで別れを告げていきますが、それに対して、エメラルダスは全く笑わず、めっさ厳しい表情で鉄郎とメーテルを凝視して去っていきます・・・。

こ、怖えええええ///
エメラルダス、怖えええええ///

と、子供心に震え上がったものでした。(笑)
ふつう、アニメのジェンダー論では逆じゃない? 男であるハーロックが厳しくて、女であるエメラルダスが慈愛の微笑みを浮かべそうなものを、このアニメはまったく逆にしている。
このあたりが、巧いなあと感心するところでありまして、制作スタッフさんがハーロックという男の魅力をよく理解している証でもありましょう。
そう、ハーロックは、どんなに悲しい過去の影を背負っていても、それをマントに包まれた背中で語るのみで、優しい微笑みと寡黙な思いやりを表面に出す男、男の中の男なのですっ!!

・・・嗚呼、やっぱり私、キャプテンについていく〜♪ ←勝手についてけ。

ところで、私は死んだらアルカディア号に転生して乗る予定なんですが(笑)、その際、皆さんだったらどのキャラに転生してみたいですか?
もちろん、自分のままでアルカディア号に乗船するというのが原則ですが、もし誰か他のキャラに転生できるとして、ですよ?
一番ハーロックに近くて美味しいのは、ミーメだと思っている、そこの貴方!!(誰?笑)
甘い!!
私が考えるに、おそらく一番美味しいポジションでキャプテンにべったりできるのは、

何隠そう、トリさんです!!(断言)

だって、キャプテンの肩に無条件で乗れて、キャプテンの肩の上でステップ踏めるんだよ!?
さらに、キャプテンと同じコップでお酒も飲ませてもらえるんだよ!!?
おいおい泣けば、キャプテンに頭を撫でてもらえるんだよ!!!?
絶対ベッドでも一緒に寝てもらえるに違いない/// ←そこか!?

トリさん・・・改めて、すごいポジションだな、オイ///