新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

忍者の研究会

まだ夏休みじゃないんですけれど、昨日、新幹線で帰省しまして、今日は新宿の工学院大学で忍者の研究会に参加してきました。
お笑いごとじゃなく、一応(>一応?笑)、まじめに忍者という表象を研究する会です。
でもって、本日は私が発表者です!(>なんと!)

いつもの面々(♂ばっかりですが、妙に落ち着く。笑)と、わいわいとディスカッションして、海外版忍者映画を鑑賞し、その後はいつもの新宿の居酒屋で懇親会。
22時近くまで飲んで語って、楽しいひとときでございました。

ところで、帰省すると日テレで放映中のアニメ「戦国BASARA」を観る私ですが、うーん、今期のBASARAアニメはやっぱりダメだな、私には・・・。
絵柄が違う〜歌が違う〜センスが違う〜♪という感じで、以前の一期や二期のアニメをリアルタイムに鑑賞していた身からは、どうしてもクオリティの低さが。。。

ということで、今現在、戦国BASARAはもっぱらコッチで盛り上がってます。

この小説本、久々にクリティカルヒット!!
筆頭の描写がかっこいいし、ストーリーもよく練られていて、ゲームを踏襲しているんだけれど、小説としての完成度が高い。
作者の方のBASARA愛がとてもよく伝わってくる、良い作品です。小十郎の筆頭愛も萌えが走る描写となっておりますし、意外にも幸村がいいキャラになってます。
筆頭に対峙する幸村のまっすぐな気性が爽やかで、
「ああ、やっぱり筆頭のパートナーは幸村、この男しかおらんなー」
と、これまた萌えが走りまくる展開です。

昔の小説本↓も、神本でしたが、

戦国BASARA2―Cool&The Gang (電撃文庫)

戦国BASARA2―Cool&The Gang (電撃文庫)

今回の小説本は、それに勝るとも劣らない出来なので、お奨めですね。
講談社BOXのシリーズの酷い出来にガックリきている方々には、癒しの意味も込めてお奨め☆

それと、コミックもなかなか良かったですわー。

これは、BASARAマガジンの梵天丸漫画と同じ作者さんの作品ですが、まずもって絵が達者で物語の展開も手堅いので。私の好みとしては、筆頭がちょっとゴツすぎるのが「うーん」なんですが、それを差し引いても、しっかりとした構成と絵柄の正統派BASARAコミックとして評価できると思います。

そんなこんなで、猛暑のさなか、北国の美人さんである筆頭の涼やかで色白なお姿に萌えをたぎらせながら、いろいろ妄想をたくましゅうして夏を乗り切りましょうぞ!(笑)