新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

確実にヤバイ!!!!

ヤバイ・・・確実にヤバイ・・・!!!

もちろん私はずっとスパナチュのファンではいたが、これは主にレンタルで萌えを賄ってきたのであります。
ということは、ファンではあったがコアファンではなかったということです。コアファンは自分でコレクターDVDやブルーレイを購入するからね。

駄菓子菓子!!
超久々にシーズン7とシーズン8を集中して鑑賞したのが思いの外破壊力抜群だったのか、はたまたここ最近の多忙でオツムが激しく癒しを求めていた反動なのか、

ヤバイ!!
ずっぽりスパナチュに今更ハマった気がする!!
特にD/Cに!!! 
←そいつぁヤバイ///

いや、ちょっと待てしばしも無しに、いきなり過去のスパナチュのブルーレイをシーズン4から買い始めてる自分がいるよ、ここにいるよ、誰か助けて。(笑)
なぜにシーズン4からかといえば、おんぼろ天使キャスが登場するのはシーズン4からだからに決まっておろう。

ヤバイ。
これまじにヤバイ。
レンタルでシーズン7と8,見たんだけど、何コレ、かつてよりD/Cが公式認定ハンパなくすごいことになってる・・・。
あ、D/Cは、日本風に書くと、ディーン×カスティエル、ね。
私はキャスを愛しているので、基本的にキャス総受けなんですけど、その中でもやっぱりお相手はディーンが一番よいのはいうまでもありません。
なんせ、ディーンはジェンセン・アクレスが演じてますからね〜。デビューした頃から圧倒的なその美しさは今でも健在!

腐女子向けサイトさんがよく使ってる言い回しで、ヘーゼルグリーンの大きな瞳が本当に美しくて、ハッと胸を突かれるような美貌ですよね、彼は///
正統派美男子好きの私にとって、ドツボにハマるジェンセンの美貌です☆

で、美味しいのは、このジェンセン演じる美しいディーンが、どうみても受けっぽいのに、キャス相手だと攻めだという、このなんとも倒錯的な構図なのだよ、奥さん! ←誰なんだよ?
それに、ジェンセンは顔だけじゃなくて、かなり演技力のある役者さんでもあるので、ディーン・ウィンチェスターという、複雑な役どころをうまく演じていて、それがキャスとの絡みでますます掘り下げが深くなってる。
弟を護る義務に取り憑かれて、幼い頃から愛情に飢えていて、一見脳天気で軽薄な男にみえて実は内面がかなり弱くてズタボロで、頭を使うことは苦手で体力勝負のくせに美人で、正義漢で熱血で、だけどいつも裏切りにあって・・・・。

そんな不幸の道まっしぐらなディーンにとって、生まれて初めて無償の愛を与えてくれる存在となったのが、堕天使カスティエルだったのです! この設定、考えたの誰だよ、超美味しいんですけどーーー///

最初は、人間を見下していて、高慢で冷たくて、「おまえを地獄から引き上げてやったのはこの私だ、私を敬え」とかディーンに言っちゃうキャスでしたが、なんだかんだディーンとつきあっているううちに、根が素直な天使だったものですから、だんだん感化されて、やがて天使にあるまじき自由意志まで持つようになって、まさに天使らしい無垢な愛情をディーンに捧げるようになるキャスが、

もうマジで可愛ゆすぎる!!!!

人間界の常識がないから、なんでもディーンに教わっているキャスは、兄貴風をふかすことが生き甲斐みたいになってるディーンの心を結果的に強くとらえて、実の弟サムでは満足しきれない癒しへの希求(サムの方がディーンより頭がよくて独立心があるから)を、ディーンはキャスから与えて貰っているという設定がね、もうね/// たまらん///

で、愛しちゃった子はついいじめたくなっちゃうディーンなので、ついついキャスに対しては甘えの裏返しである意地悪やツンケンぶりなんかを披露しちゃって、そのたびにキャスが可愛そうにとてもしょんぼりしちゃう有様が!!

とはいえ、墜ちたとはいえ天使ですから、そのパワーはハンパなくて、1トンの重さの物体も軽々動かすわ、警察無線は素で探知できるは、背中の翼で瞬間移動しまくりだわで、とっても甲斐性があるものですから、ディーンはキャスに頼り切ってるところもあって!!

シーズン7をこないだ見たときはぶっ飛んだ。
怪物が襲ってくる煉獄を吸血鬼のベニーと彷徨い、やっとキャスを発見した瞬間、ディーンは喜びの声を発してキャスに猛ダッシュ。
あげく、我を忘れてぎゅっと抱きしめ、やはり怪物からの逃走で疲弊しきって髭も伸びちゃったキャスを見て、

「髭、似合ってるぜ♪」

リヴァイアサンが襲ってきてる危ない瀬戸際というのに、いきなりノロケかよ兄貴!!
(爆)

愛しい「俺の天使」に再会できた喜びで、自分達が置かれたシチュエーション(ついでに側にいるベニーの存在も)をまったく忘れきってるディーンです、天使がいれば煉獄なんて♪
で、「私を煉獄においていけ」とクソ真面目に贖罪を求めるキャスに対して、最高の殺し文句を発動する兄貴。

「おまえが残るなら、俺も残る! おまえを置いて、どこにも行きはしない! 必ずおまえを連れて行く!」

直球すぎて恥ずかしすぎるだろ、これ///
このセリフを言われた瞬間のキャスの表情がまた・・・///
キャスを演じているミーシャ・コリンズ氏は、この方もまた演技力ハンパない役者さんです。

お顔だちは、私はどちらかというとディーン(ジェンセン)の華やかな正統派の美貌がタイプですが、キャス(ミーシャ)の良さは、その透き通った素晴らしく青い瞳の効果からくる上品で無垢な表情、そしてインテリっぽい顔だちなのに妙に色気ただよう、言葉はちょっとアレですが、いわば白痴美をにおわすような雰囲気、ですね。
これは、キャスという天使の設定をよく作り込んだ、ミーシャ・コリンズの演技のたまものだといえましょう。
人でもなく悪魔でもなく、絶対的無垢ゆえにある種の冷酷さをも秘めた天使という設定に加え、キャスはディーンに感化され人間味も交えてきますから、本当に演じるのは難しかったろうと思います。
素晴らしい役者さんです、キャスがここまで人気キャラになったのは、間違いなくミーシャ・コリンズの容姿と演技力のおかげです。

スパナチュのD/Cは、凄絶な美貌の若い攻めと、無垢な白痴美と哀愁がただよう中年受けという、前代未聞なカップリングを成功させたが故に素晴らしいのです!!

・・・このスパナチュのおかげで、全世界的に天使のイメージが覆ってしまったもんなー。
今じゃ、天使といえば、よれよれのトレンチコート着たおんぼろサラリーマン風情のイメージとなってしまった。。。(笑)