新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

いよいよローグプラネット☆

明日も講演のお仕事があるのです。
ここのところ、連日に近い頻度で講演が入っております、がんばるどー。

でもって、相変わらずのスターウォーズ萌え、今日も今日とていきまっしょい。(笑)

海外のスピンオフ、ブリッジノベルが、ほとんどアナオビよりもクワオビに重点を置いているかの様にみえるのは、やはりパドメの存在があるからでしょうね。
でもさ、もしアナキンが闇落ちしなくて銀河が平和なままでも、パドメって絶対1年もしないうちにアナキンと破局したと思うな。
パドメみたいに利口で行動力も洞察力もあるデキル女は、アナキンみたいな顔はいいけど中身は幼児な男には、絶対すぐに飽きるもんだからな。しかもアナキンの愛って束縛愛だから、重いのなんのって。
アナキンはパドメが家庭より仕事に打ち込むのを、最初は許してても、そのうち絶対「仕事と僕と、どっちが大事なんだ!!」って怒り出すタイプだし。(苦笑)
何でも自分を一番にしてくれないとむくれるようなオコチャマなアナキンに、あのパドメがいつまでも我慢できるはずがないネ。

ということで、やっぱり、アナキンにとって、俗世の愛は与えられないけれど、もっとも彼が求める母親の愛に近い愛を与えてやれるのは、オビ=ワンしかいないってわけで///
しかし、オビは、亡くした昔の男クワイ=ガンに操を立ててしまっているわけで///

オビ=ワンの最初の男にして最後の男にもなってしまった(?)、オビより35歳も年上の、異端のジェダイ・マスター、クワイ=ガン・ジン。

かああっこいい///
ほんと、かっこいいよなあ、この人///
エピソード1「ファントム・メナス」で、コクピットに隠れたアニーに向かって、歩きながらクワイ=ガンが「そこから絶対出るんじゃない」と注意するシーン、クワイ=ガンの横をぴったりくっついて歩くオビが、ちらっとアニーの方を流し目でみる、あのシーンがすごく好き!
クワイ=ガンとオビの身長差がたまらんのと、あのアニーをちらっとみるオビの流し目の意味深なことといったら///

でもって、オビ=ワンの15歳も年下の弟子にして、今現在の男である(?)、恐れを知らぬヒーロー、アナキン・スカイウォーカー

ほんと、こちらもかああっこいい///
なよなよした美しさではなくて、ギリシャ彫刻のアポロン像みたいな雄々しい美です。
しかも、その破天荒な性格とがっしりした体格で、オビにとっては昔の男クワイ=ガンを彷彿させる存在でもあり・・・///
パドメは割とすぐにアナキンへの愛が冷めるだろうけれど、オビ=ワンはアナキンがたとえ中身がガキであろうとオツムが少々アホであろうと愛し続けるんだろうな///

しかし、こうしてみると、オビ=ワンったら、不幸のどん底にあるようにみせかけて、実は、渋くて男前で器の大きい昔の男と、若さと美しさと強さに溢れた今の男との間にあって、

とんだ姫ポジって、とこですね!vv

35歳差と15歳差かあ。
しかも、15歳差の方は、『ローグプラネット』によると、10歳差の兄弟にしか見えないらしですよ、奥さん!!
ってことで、お待ちかね(←誰が?)の『ローグプラネット』ネタです〜。

新米ママになりたてのオビ=ワンの、育児ノイローゼを描く問題作、それが『ローグプラネット』!(違)
海外のスピンオフやブリッジノベルが、けっこうクワオビ前提な中にあって、アナオビ単体の関係に萌えを抱かせてくれる貴重な作品でもあります。
この小説の中で、もっともアナオビ的に爆弾炸裂なのが、じゃっかん12歳の少年アナキンが28歳の青年オビ=ワンに対して抱く、
「アナキンが愛し、尊敬し、だからこそ試さずにはいられない相手、オビ=ワン」
という、超絶問題発言です!!

試さずにはいられない相手!?
何を!?
ってか、そこは「虐めずにはいられない」の間違いなんじゃねーの!?(爆)

・・・と、全世界の腐女子様が同時に脳内で叫んだことでしょう。(笑)
じゃっかん12歳にして、28歳の青年に対して、こうですよ、奥さん! 恐るべしアナキン・スカイウォーカー、12歳から既に自分の師匠にセクハラかっ!
そして、そんな扱いにくい坊主に、可愛そうな若オビは子育てノイローゼにかかりそうになってます。

たぶん、オビ=ワンを悩ませているのは、アナキンに対する全責任を自分ひとりで背負わなければならないことだろう。聖堂では、アナキンはおおぜいのジェダイや、スタッフを含む多数のジェダイ従者たちに囲まれている。彼らが、オビ=ワンの重荷のいくぶんかを分担してくれていた。一種の家族の様な役割を果たし、アナキンは彼らの注意を集めていた。

だけども、今度の冒険では、アナキンとオビは二人きりの任務でコルサントから遠く離れてるわけで、子育てに不安のあるオビは悩んでしまっているわけです。

本音を言えば、オビ=ワンは自分がこの仕事に向いているかどうか自信がなかった。少年はすばしこく、ときにはチャーミングだが、手に余る。

手に余る・・・。(笑)
がんばれオビ!!
そんな不安に陥るオビの耳に、どこからかクワイ=ガンの声が聞こえてくるんですね〜。まだオビはクワイ=ガンがフォースと一体化したことを知らないから、不審に思って部屋を見回すけれど誰もいないってシーンなんだけどね♪
まだオビにはわからないフォースの声となって、オビの子育てを少しでも支えようとするクワイ=ガン・・・あれ? 『ローグプラネット』も、やっぱりクワオビか?(笑)

しかし、この後、この小説はクワオビを凌駕たり得るものとして、アナオビを超プッシュしてきます!
それが、次の箇所。

マスターの顔には、いらだちと気遣いの両方の色があった。アナキン・スカイウォーカーはぱっと座席から立ち上がり、びっくりするほど強くマスターの体を抱きしめた。
オビ=ワンは少年をやさしく抱き、このひとときが過ぎるにまかせた。(中略)オビ=ワンは、これほど強い絆を他の存在に対して感じたことは一度もなかった――クワイ=ガン・ジンに対してさえも。

おおおっと問題発言!!

よいのでしょうかあ〜?vv
霊体となったクワイ=ガンは、オビの直ぐ傍にいますよ〜?vv
このシーン、アナキンが12歳だからなんてことはないシーンになってますけど、もしこれが20歳を超えたエピソード3頃のアナキンだったら・・・妄想するだに、そら恐ろしいわ!!vv

ということで、このネタ、続く。←続くんかい!(笑)