新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

スターウォーズ新訳について

また明日から台風が襲ってくるようですが、昨日、今日と、実家方面はいいお天気です☆
昨日は、亀戸の駅ビルでふらふら遊んでおりました。なぜに亀戸?(笑)
駅ビルの本屋で、入江たか子の化け猫映画大映製作、昭和35年)なんぞを衝動買い。なぜに入江たか子?(笑)
そして夜は地上波で、百万回死んだトム様を鑑賞。(笑)
今日は実家で、少しのんびりしたいと思います〜。

そういや密林さんから案内メールが来て、10月に『ファントム・メナス』の新訳が出るんだそうな。

講談社文庫かあ、これって、エピソード7に合わせて旧三部作の新訳だしたのと同じ商法だよな。
私は旧三部作は旧訳で持っていたのですが、新訳も買って読み比べてみております。
前にもココで言いましたが、オビ=ワンの描写は、新三部作製作後ということもあって新訳の方が詳しく、ルークがオビに捧げる愛の表現についても的確だった。でも、旧訳には旧訳の良さもあるんだけどネ。

今回の新三部作も、基本、同じ商法なので、おそらくクワオビについての描写は旧訳よりもじゃっかんもう少し踏み込んだ訳し方をするかもしれない。
ファントム・メナス』は特に、旧訳の場合はまだそれほどクワオビの絆について配慮がされていない訳だったので、これは少しだけ新訳に期待、かな?vv
ただし、『クローンの攻撃』と『シスの復讐』は・・・就中、『シスの復讐』はもうバリバリにオビ=ワンに焦点が合った旧訳が存在しているので、それを新訳が凌駕できるとは思わないけどネ。
旧訳の訳者の富永和子氏は、クワオビ、アナオビのツボをこころえた訳者さんでしたからねえ。
・・・でも、まあ、どうせ買っちゃうんだろうけど。ほら、オタクだから、さ///

巷でもかなりの方々が言われているように、新三部作の新訳よりも、ジェダイアプレンティスやラストオブジェダイの翻訳をスタートさせてくれた方が、ずっといい商売になるのになあ///
マーケティングがされておりませんなー、講談社。(笑)
でも、ジェダイアプレンティスやラストオブジェダイを翻訳スタートする場合には、絶対に訳者は西村和子さんにしてください!
私、実は、富永和子さんより西村和子さんの訳の方が好みなんですわー。西村さんの訳は、的確である上に上品で、なめらかで、何よりジュード・ワトソンのオビ愛に溢れた文体を理解しているんだよねえ。
訳者さんとの相性ってのも、大切だからねえ。

それとっ、マニアなことを言わせてもらうと、私、講談社文庫の新訳の活字が嫌いなんだよねえ!
活字は絶対にソニーマガジンズ文庫もしくはルーカス文庫のタイプの方が好き!
私以外にもいると思うけど、同じ内容でも、活字によって好き嫌いが出てきちゃうってマニアな読者もいるので、そこんとこヨロシク!
・・・っても、どうせ講談社文庫は、旧三部作の新訳と同じ活字で組んでくるんだろうけどな。。。

そういや、最近の文庫って、なんで明朝体推奨が多いの???
明朝体って味も素っ気もなくて、私は大嫌いなんだけど。教科書読んでんじゃないよっ、って叫びたくなりません???
だから、最近の創元社推理文庫の復刻や新訳も気にくわないんだよねー。←めんどくさい奴でスミマセン。

ってなことで、今日はおうちで読書三昧☆
スティーヴン・キングの新作『ジョイランド』読むんだ。

ちなみにキングの訳者では、私は断然深町真理子さんが好き♪
そして、表紙絵は断然藤田新策画伯! 今回の『ジョイランド』ももちろん藤田画伯!
私はもう10年以上前に、高輪の画廊で藤田画伯の油絵を購入しましたのよ。今でも大事に職場のラボに飾ってあります。ホラーとノスタルジーのみごとな融合に、うっとり。

そして、オツムの中はオビ萌え三昧☆
ああ、幸せだなあ///