新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

今夜は牡蠣〜♪

さてさて、今日は、東京から小○館の編集者さんが2名いらっしゃるので、仕事の打ち合わせが終わり次第、栄でディナーですよ〜///

今日は名古屋は、またまた夏に逆戻りな暑さなので、お店はこちらにしました!

http://r.gnavi.co.jp/n145600/

牡蠣だあ///
キュンキュンに冷えた白ワインと一緒に、レモンを搾って、美味しくいただきましょう☆
ああ、楽しみだあ!

ところで、「ファントム・メナス」新訳。
もちろん、新訳では、オビの一人称は「わたし」に統一されています。旧訳では「おれ」でしたから、この変更はOKですよね♪

でも、昨夜言ったように、あのクワオビの仲直りのシーン、クワイ=ガンの台詞は旧訳の方がいいな。
旧訳は、「わたしの若きパダワンよ、おまえはわたしの誇りになるだろう」と、「わたしの」を外さずに訳してるんだよね。
新訳は、「若きパダワンよ。おまえを誇りに思う日がきっと来る」と、「わたし」を外して訳してる。
新訳もいいんだけど、クワオビ腐女子的には、「わたしの」と所有格があった方が萌えるかな。(笑)
でも、このシーン、実は映画版の台詞がもっといいんだよね! 映画では、クワイ=ガンの台詞の中に、
「おまえは優秀な弟子だよ。それに、私よりずっと利口だ」
という文句があります。これがいいんだよ!

そう、オビはクワイより、実はずっと頭がいいんです!!

もちろん、アナキンよりも遙かにクレバー。(笑)
クワイ=ガンとアナキンは、良くも悪くも直感(リビングフォース)で動くんだよね。カンが頼りvv クワイはさすがに経験を積んで、直感に知恵がついて回るけどさ。
その点、オビの頭脳は理性的で回転が速く、機知に富んでるんだよね。クローンウォーズでも、敵のコマンダードロイドが、
「ケノービ将軍か。トリッキーな戦略で知られた男だ」
と評価してます。
例の、オビ贔屓の激しいジュード・ワトソン女史は、この点について、ジェダイ・アプレンティスのシリーズできっちり書いてる☆ 直感に走ってドツボにハマるクワイ=ガンの窮地を、冷静な判断力と機知でたびたび救う、幼な妻オビちゃんの大活躍というふうに。(笑)

クワイ=ガンのいいところは、そうした弟子の優秀さをちゃんと認めてるところ。
「おまえは私よりずっと利口だ」という台詞に、それが滲み出ていて、クワオビの絆を感じさせます///

オビの欠点は、あまりに頭が良くて先が読めてしまうために、愛という名の執着をさえ結果的には手放す行為も辞さない、そのあまりの潔さと高潔さ、なんだろうね。まさにジェダイの中のジェダイ
ファントム・メナス」のラスト、クワイ=ガンの亡骸を荼毘にするシーンで、オビは悲しみと共に不思議な開放感を抱くのですが、この開放感こそ、クワイ=ガンへの愛という執着から己が解放され得る予感に他ならない。

オビはどんなに柔和で優しくても、その核にはジェダイの非情さを先天的に持ち合わせている・・・。
アナキンがどんなに恋し愛しても、絶対に手に入れることができない高嶺の花――それがオビ=ワン・ケノービというジェダイであって、だからこそ、私は思うのですよ、

シス卿パルパティーンが真実恐れた敵は、オビ=ワン・ケノービたった一人だったのだろうと。

本日の考察、おはり。(笑)