新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

『ゴーストライター』観たけどTV壊れた!

昨日、自宅TVでレンタルDVDを再生しようとしても、どうしても再生できず。おまけに、今度は購入ブルーレイまで再生できなくなってしまって、設定画面にして自己診断テストをTVに施してチェックしてみたら、

本体の修理が必要です。費用は20,000円~40,000円か、それ以上!

という診断結果が出てしまいましたああ!(号泣) うああああああ/// やっぱりいいいいい///

修理に出すか買い替えるか・・・もう10年近く使用だし、思い切って買い替えるかなあ。もう一回り画面が大きいヤツに。でも、出費があああああ///

今秋にちょっと大きな賭けに出てるので、その結果次第で買い替える時期を決めようと思います。。。うーむ。今、大画面液晶TVでおいくらぐらいになってるのかしら? 4Kなんて機能はいらないわ、そこそこの機種でよろしいの。

というわけでして、レンタルしてきたDVDはノートPCで観ました。自宅のノートPCはけっこう大きめのサイズの機種なので、割と観やすかった♪ 昨夜観たのは、『ゴーストライター』(2010)。

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これ、やっぱり観てるわ。まあ、何度観てもいいけれど。細部は忘れてたし。当時、このポスター欲しかったんだよね。ちょっと、私の愛する藤田新策画伯のイラストっぽくない?vv

ロマン・ポランスキー監督の作品はたいてい観てる。ストーリーよりも、この監督の意匠の凝り方が毎度好き。(笑) ポランスキーといえば『ローズマリーの赤ちゃん』ですが、このホラー映画もストーリー自体は大したことない。私にとっての目玉は、主演の女優ミア・ファロー(大好き!!)が着ているファッションだった。私はこのホラー映画で、ズッカというブランドを知ったのですよ。(笑) グロ度は全然ないので、ホラー苦手な方も、是非ファッション映画として『ローズマリーの赤ちゃん』を鑑賞してほしいな♪ なんてね♪

んで、肝心の『ゴーストライター』。ユアン氏も美しく撮れていたけれど(ポランスキーは主演俳優を美しく撮るのが上手い)、この映画の目玉はインテリアだね! なんというハイセンスなインテリア☆ 

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政治家の邸宅が、超モダンな建築で、めちゃくちゃクール! スクエアなデザインと壁一面のガラス窓、私はこういう建築がツボなんです。今住んでる名古屋のマンションも、モダンテイストだしね。

んで、ユアン氏――この方、やっぱり一作品につき一回は必ずヌードを晒す不文律なんだね?vv 今回も脱いでましたがな。(笑) 駄菓子菓子、個人的に今回のユアン氏の演技で気に入ったのは、序盤のあたり、政治家の自伝原稿のあまりのひどさに、思わず顔面を崩壊させるシーン!

この表情、私もよくやる!(笑)

このライターの気持ち、すごくよくわかるvv 「ひでえ! これ、ひでえ! どないしょ?」って気持ちよ、奥さん。ユアン氏、上手いわ。(笑)

んでもって、後半、彼がどこに行くにもゴトゴト転がしていく、あの安っぽいキャリーが、如何にもふだん私が使っているキャリーっぽくて親近感120%でした☆ 取っ手をガクガク言わせて収納する仕草とか、ネ。

ユアン・マクレガー氏の魅力って、明るい庶民性にもあるよね。オビ=ワンも、彼が演じたことによって、高潔なジェダイなんだけど、親しみやすい優しい慈愛のオーラが出たもんね。アナキンとルーク、スカイウォーカー二代に渡る慈母的存在として、ナイス・キャスティングとなりましたものね。

今夜は『キングスマン』観ます~☆