新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

怒涛のイベントラッシュ無事終了☆ & 映画『IT』観て来た

11月5日~7日にわたって、怒涛のイベントラッシュでしたが、無事成功のうちに完走いたしました!! がんばった!!

5日の二葉館で開催されたイベントには、100名を超える動員を数え、大正時代の文化住宅の小洒落たホールがぎゅうぎゅう鮨詰めになるという、嬉しい悲鳴でございましたね♪

続く6日の大須は七つ寺共同スタジオでの演劇も、大入り満席で、アフタートークも笑い声が明るく響き、楽しいひとときでありました。その日はマチネ観劇後、中日新聞社の皆さんと女性怪談師さんと、ザ・昭和な焼き鳥屋さんで打ち上げをして、そこからもう一軒、素敵な隠れ家的バーへ入って、カクテルなんぞを飲んでいたのでした♪

翌日7日は、怪談師さんを職場にお招きして、120名を前に実話怪談ライブを開催しまして、これまた大いに盛り上がり、その夜はJRタカシマヤのタワーズプラザ13Fのイタリアンレストランで彼女を囲んで会食。

そうして、20時に新幹線に乗る怪談師さんをお見送りしてから、その足でミッドランドスクエアシネマに向かい、映画『IT』をレイトショーで観てきたのであります☆

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平日のレイトショーなのに、満員!?

うわあ、嫌だなあと思ったのですが、今夜の客層はマナーが良くて不快な思いをすることがなかったので嬉しかったです。

で、映画の感想は――

ピエロ役の俳優さん、お疲れさまでした!!(笑)

いやあ、ほんと、痙攣したり目玉を剥いたり飛んだり跳ねたり、本当にお疲れさまでした~。私はスレちゃってるので、たいがいのホラー演出では驚かないんだけれど、それでも随所随所でなかなかゾクッとする演出があって、良かったと思います。特に、小屋の中で映写機からピエロが飛び出してくるところ、とかvv

全体のクオリティとしては、設定が似ているだけに、『スタンド・バイ・ミー』の方がそりゃあ格上ですけれど、それは仕方がない。原作小説も『スタンド・バイ・ミー』が圧倒的に格上だし、映画では何といっても名優リバー・フェニックスの最高の演技が作品を支えていた。今回の『IT』はそこまでのレベルまでにはいかない気がしますけれど、それでも十分、エンターテインメントとしてクオリティの高いものになっているのではないでしょうか。

ベバリー役の少女がピカ一で素晴らしい!!

まだ少女なのに、あどけなさの中の官能を匂わせる、原作小説から抜け出てきたようなベバリーでした☆ ちょっと、ジョディ・フォスターの子役時代の風貌と演技を思い出させるような、素晴らしい子役でした! にじゅうまる~///

そしてジョージーが、なんとも可憐で、そうして怖くて、良い!

黄色いレインコートがジョージーの可憐さと怖さを同時に象徴するのですが、子役のなんとも愛くるしい顔立ちと、なかなかの名演技を見せてくれます☆

このあいだの『アナベル』もそうだったけれど、子役のインパクトによってホラー映画は良くも悪くも左右されるものですね。

ベバリーとジョージー、そしてお疲れ様なピエロの、3人の演技で、この映画には個人的ににじゅうまる~を差し上げたい。(笑)

・・・でも、地下室と井戸の家の美術造形は、ちっとも怖くなかったよね。。。

ということで、やっと少し息ができるようになりましたかな? でも、金曜はたぶん出張、土曜は朝一からお仕事で、まだまだ気の休まる時がなさそう///