新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

映画ノート & オビ洋書『WILD SPACE』第22章は、どエロ満載/// 

今日は束の間のお休み。といっても、差し迫ったノルマがないという程度で、ワーカホリックな私はのこのこ出勤している次第。

午前中に年賀状の予約も済ませました。20日までに申し込むと早割でお得なのだ♪ 来年は戌年なんですねえ。

明日は朝からお仕事があって忙しいので、今日のうちに映画ノートを書いてしまいました。早く書かないと、『悪魔のような女』鑑賞が迫ってるし、『ラグナロク』もできれば観たいので、ログが溜まっちゃう。

まずは、『IT』の記録から☆

f:id:tamakik:20171117181531j:plain

やっぱ、パスポートサイズだと書くのが楽♪ 映画ノートとしてはこれくらいのスペースが、私にはちょうどいいな。気軽に書き出せる。チラシをうまく切り貼りできました~。

続いて、『グロリア』☆

f:id:tamakik:20171117181729j:plain

うん、これまたいい感じ♪ ←自画自賛。『グロリア』のクールな演出を、グリーンカラーで表現してみました、なんつって。(笑)

ノート作りが楽しくて仕方がないので、インスタグラムやってみたくなっちゃってます/// インスタに上がってる手帳タグの画像を拝見してると、うっとりしてしまう/// はあ、いいなあ///

はい。それでは、自画自賛の自己満ノートのネタも呟いて気が晴れたので、SWネタに移りましょう。(笑) 今日は久しぶりにオビ洋書『WILD SPACE』の翻訳いきますよん♪ 第22章です。

ベイルさんの必死の行為(オビの片足を折ること)で、オビは覚醒し、一応、シスの寺院を破壊することに成功したベイオビなんですが、ただ一つ、オビの精神に囁き続けるクリスタルだけは破壊できず、オビの苦悶は終わりません。見かねたベイルさんが、自分には支障がないからと、オビからそのクリスタルを取り上げ自分で破壊しようとするのですが・・・というシーン。翻訳。↓

オビ=ワンは答えず、ただ赤と黒に彩られたクリスタルを睨んでいた。

「これがまだ私に囁き続けている。私の頭の中で、私には聞こえる。『死ね、ジェダイ』という声が」

「それなら、我々はこれを破壊するまでだ、オビ=ワン、たとえこのクリスタルが何であれ。打ち砕かないと。さあ――」

「あなたは気は確かか、オーガナ?」ジェダイは叫んだ。「この装置は、私達を救う手掛かりなのです! 私達を救える唯一のツールなのに! それなのに、これは悪意ある囁きを止めようとしない、私を解放してくれない!」

「わかりましたよ、オビ=ワン」と、ベイルはなだめるように言った。「それなら、なぜあなたはそれを私に与えないのです? それは私には作用しない、私にはその囁きは聞こえない。私にそれを預けた方が安全だ、あなたのライトセーバーのように、そうしてから我々はコイツを黙らせる方法を考えましょう」

ベイルは用心深く、一歩オビ=ワンに歩み寄った。

「どうです、このプランは?」

「私に近寄るなと言ったでしょう!」オビ=ワンは叫び、右手の拳を前に突き出した。ベイルは胸に一撃を食らったのを感じた、フォースが彼を揺さぶったのを。そして、自分が吹っ飛び、防ぎようもなく、瓦礫となった寺院の内部へ背中から先に30歩ほど弾き飛ばされたのを知った。その衝撃は、宇宙船のコクピット内で倒された時よりも、もっと深刻なものだった。あのときは、オビ=ワンは自分の内の暴力へ向かう衝動を、必死に抑え込もうとしていたから。

しかし、今回は違う。今回は、ジェダイは進んでベイルに暴力を振るったのだ。

その衝撃は、眠っていた体の痛みをよみがえらせた。ベイルは動くことが出来ず、息をすることも、呻き声をあげることさえ出来なかった。彼の神経系統はすっかりダウンしてしまった――ライトセーバーは何の役にも立たなかった。ベイルに出来る唯一のことは、ただそこに横たわって待つことだけだった。

オビ姫様の情け容赦ない暴れん坊っぷりったら!!(笑)

一生懸命オビ姫をなだめようと、優しくジェントルマンにふるまうベイルさんに対して、超高慢チキチキ鳥を炸裂させて、「バカバカバカ!」と怒鳴りつけ、あげく「いや! 汚らわしい! 寄るなパンピー!」とばかりに(意訳です。笑)、ベイルさんを吹っ飛ばすオビ姫様ですよvv 

可哀想なベイルさんは、ジェダイの箱入り姫様に吹っ飛ばされて、息もできずダウンです。可愛い顔して、この姫様強すぎるよ、オイ――とか思ってしまう、オルデランのプリンスです、はい/// オルデランの王族のプリンスの沽券を木っ端みじんに打ち砕く、ジェダイ聖堂の深窓の姫君ですね♪(笑)

それでも、そんな理不尽な扱いを受けながらも、ベイルさんはやっぱりオビを心配し、何とかして助けようとしてくれます。オビも、本当は何とかしてベイルさんだけでも無事にコルサントに返したいと思って必死なんだよね。萌え☆

んで、その邪悪なクリスタルは、でもコルサントヨーダテレパスで通信しあえる唯一のツールなので、オビはとうとう痛い決断をします。オビの身体そのものを媒介(中継器)にして、クリスタルとライトセーバーを共鳴させ、コルサントへ向けてフォース思念を送ろうという戦略です。でも、そのためには、ベイルさんがオビの傷ついた脚に更にライトセーバーで傷を穿つ必要があるのです。。。翻訳。↓

指を開いたり閉じたりし、何か、或いは誰か殴れるものを懇願しつつ、ベイルはオビ=ワンをじっと見た。

「ええ、私もあなたの意見に賛同しますよ――あなたのこの狂気の沙汰のような意見にね。で、私はどうしたらよいのです、あなたをライトセーバーで傷つけるために?」

オビ=ワンの唇が曲線を描き、かすかな、本当にかすかな微笑が刻まれた。「そう、とても注意深く、気を付けてやっていただきたいですな、議員?」

ベイルは笑った。笑いをおさえることができなかった。これは実に気違いじみている。まったく超現実的ですらある。

「オビ=ワン、あなたは正気か? 本当に、いいんですな?」

オビ=ワンは頷いた。

  (中略)

ベイルは無言で、オビ=ワンがライトセーバーを起動するのを見つめた。その魅惑的な青い光刃が柄から飛び出すのを。そして、不安と・・・諦めとが・・・オビ=ワンの落ちくぼんだ瞳に浮かぶのを見つめた。

  (中略)

オビ=ワンは枯れた草の上に、仰向けに横たわった。ジグーラの太陽は、空の端に移動し、弱々しい光と影をオビ=ワンの顔に投げかけていた。オビ=ワンは左手にクリスタルを持ち、右手でフリムジを持って、それから自身の腿を軽く引き裂いた。

「ここです。はっきりとしたポイントを示すことはできないから・・・新しく傷で穴を開けました。お願いですから・・・突き通さないでくださいよ。光刃を寝かせるようにして・・・傷の上で交差させるんです。あまり激しくしないで。あまり時間をかけないで。私は・・・足を失いたくありませんから。ちょっとピョンピョン片足で跳ぶくらいな歩行で、家に帰りたいものです」

オビ=ワンは冗談を言っているのだ、とベイルは思った。こんな状況で、どうしたら冗談が言えるというのだ? ばかばかしい限りだ。そして、恐ろしい状況だ。

「ねえ、あの、あなた、私に警告してほしくないですか? 傷に触れる前に、最初に三つ数えましょうか?」

オビ=ワンはじろりとベイルを見やった。「ベイル」

ああ、わかった、わかりましたよ。

ベイルはオビ=ワンの言うとおりにした。電気がシューシュー音を立てた。たまらなく不快なに匂いがする、衣服の綿とオビ=ワンの肉が混ざり合って焼け焦げる匂いだ。目を張り裂けんばかりに見開き、背をしならせて、オビ=ワンは苦痛を飲み込み、思念をシスのクリスタルへ送り込んだ。

うわあああ、痛い!!

しかして、どエロいいいいい///

オビの足の傷にライトセーバーを突き刺すベイルさんですが、「あまり深くしないで。時間かけないで、とっととやって」とか言っちゃうオビ姫、この台詞やばくないですか/// 天然な姫様なので、自分がなんちゅうヤバイ発言してるのか、今一つピンとこないんだな。(笑)

でもって、眼を見開いて背中しならせちゃう、つまりのけぞっちゃうオビ姫様のご様子ったら///

あの、何度もくどいようですけど、これ、私の妄想じゃないですからね? 準公式の小説を翻訳してるだけですからね?

誤解なきよう、お願い申し上げたく。(笑)