新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

オビの「もの言う瞳」 & 『ラグナロク』観るよ ☆ 「岡本神草の時代」展

土曜日に翻訳した『WILD SPACE』のくだりですが、何か言うとセンチメンタルで気恥ずかしい言葉しか出てこないからと、オビが大きな目を瞠ってただベイルさんを見つめるだけというシーン、オビって本当に言葉足らずの男だよね! 

JQシリーズでもそれは言及されてて、オビ自身の台詞として、「私は自分の思っていることを口にするのが苦手なんだ」と言わせています。その代り、オビはその大きな青灰色の瞳でじっと相手を見つめるクセがあるのですが、まさに目は口ほどにものを言い♪ってやつだね。オビのもの言いたげな大きな瞳に見つめられて、ベイルさんはさぞかしドギマギしたことでしょう。

でも、オビのこの「もの言う瞳」も、アナキンには通用しなかったんだと思うと悲しい。クワイ=ガンは何も言わなくてもオビの気持ちを読み取れたけれど、アナキンには読み取れなかった。オビはアナキンに対しては、ただ目で語るだけではダメで、口で言わないとわかってもらえないんだと、早いうちに悟るべきだったんだね。。。クワイとアナキンとでは、オツムに差があるからさ///

スピンオフを読みながら、しみじみ、そんなことを考えていました。

ところで土曜日の夜は、地上波で『ミッション・イン・ポッシブル』と『インディ・ジョーンズ』だったわけですが、あれ、『ミッション・イン・ポッシブル』放送ってもしかして東海圏だけ?? 番組案内人が、名古屋が誇る単館シネマスコーレの人だったもんで、もしかして? そうだとすると、名古屋は最近洋画に力を入れてきてくれているのだろうか、なんて期待しちゃうぞ。(笑)

『ミッション・イン・ポッシブル』って、改めて、監督がデ・パルマ氏だったんだよね~と思いながら観てました。特に、前半の、チームメイトが次々殺されていくあたりの雰囲気は、たしかにデ・パルマらしい雰囲気の演出ですよね。サラが殺される霧の路地の演出が、素晴らしい!

でもって、『インディ・ジョーンズ』は野球が押して、なんと120分遅れでスタート!vv これはもう放送中止だろうなと考えていただけに、120分押しスタートという展開に笑ってしまった。意地でも放送するって感じでしたね。

このため土曜日夜、思いがけず夜更かししてしまったので、日曜の朝に「午前十時の映画祭」を観に行くのをやめました、だって眠いんだもん。混むだろうし。『悪魔のような女』は、たぶん27日あたりに観に行くかも。

今日は午前中にカルチャーセンターで講座を一つ片付けてから出勤。夕方、礼拝堂で神聖ローマ帝国キリスト教徒に関する講演を聞いてから、ミッドランドスクエアシネマで『ラグナロク』観てきます☆

やっとだよ、でもって時間の都合上、レイトショーのドルビーだよ!(笑) 観客めっさ少ないだろうから、ドルビーばりばり効くだろうなあ///

そういえば、東京でやってる『怖い絵』展、3時間半待ちだって?vv ほら、だから言ったでしょう? この展覧会は神戸で観ておくべきだって。東京だと絶対激混みするからって、予告しておいたとおりになった。こういう時、ほんと名古屋で良かったと思うね。『怖い絵』展も神戸で楽々観れちゃったもんね。

展覧会といえば、実は今、京都国立美術館で開催中の『岡本神草の時代』展を観に行きたいんだよ。

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大正デカダンス~♪ 私はもともと甲斐庄楠音が大好きで、岡本神草をも含めたこの時代の日本画に関心がある。似たような展覧会は、子供の頃に一回東京で観てるけれど、もう一度観たいもんです。

駄菓子菓子、秋まっさかり、京都は観光客であふれかえってるはず。名古屋から京都は日帰りコースとはいえ、いつ行こう? 12月10日までなんだよね。今週末は連休で、きっと凄い混むぞ。うーん、やっぱ12月に入ってからの平日が無難かなあ??