新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

映画『ドクター・ストレンジ』観てきた☆

毎日が楽しくてしょうがない☆

昨日は名古屋市市役所にて、名古屋市芸術賞授与式に出席してきました♪
今年度の芸術賞は、『ぼくらの七日間戦争』で有名な、小説家の宗田理さんです。
名古屋圏は著名な小説家を多く輩出する街ですが、宗田さんもそのお一人。もう御歳88歳でらっしゃるのですが、お元気で、しかも活発に執筆活動を続けていらっしゃいます。
式のオープニングは、なんと、我が職場から聖歌隊が出演! 知らなかった! 感動!
白いブラウスに、職場のテーマカラーのバーガンディ色の長スカートを合わせ、素晴らしい歌声を聞かせてくれました♪

そんなひとときを過ごした後は、がんばって(?)名古屋駅に出て、『ドクター・ストレンジ』を観てきたのであります。
映画館は、いつものミッドランドスクエアシネマなんだけど、今回は2号館の方。こないだ『ドント・ブリーズ』を観た映画館ですね。
私、今までミッドランドスクエアシネマの2号館に行くとき、わざわざ外を歩いてたんだけど、実は1号館と2号館が地下で連絡してるのを昨日知った。(笑)
なんだあ、そうだったんか! 凄い便利で快適で、わあ、これなら2号館へもさくさく行けるネ。

しかも、名古屋の地下街開発は、日本三大都市の中でももっとも優秀なので、単なる連絡通路ではなくカフェやレストランが並んでる明るい楽しい空間となっております。
お気に入りは、地下連絡通路をエスカレーターで上がって、シネマ2号館が入っているビルの1階にあるガレットのお店☆
小洒落たカフェで、メニューは多くないけれど、ホットワインなんぞも飲める。
シネマ鑑賞の合間に利用するのにもってこいです。ただ、席数が少ないのが難なんだよなあ。

ともあれ、映画好きな人間にとっては、名古屋は本当にありがたい街。
映画に限らず、名古屋はあらゆる面で暮らしやすい。大都会だけど、東京や大阪みたいに街が汚くないのがいい///
私のように、実家が東京で、余所者感覚で名古屋に来てる人間にはよくわかるんだ。人口が多くなればなるほど、繁栄の反面で街は汚くなるからね。。。名古屋が清潔なのは、東京・大阪に比べて、人口密度にまだ多少ゆとりがあるからなんだろうな。
地方にご実家があって、大学進学や就職で東京に来た方々は、やっぱり大都会が目新しくて過剰な情報にいちいち反応してしまうのだろうけれど、名古屋は地元率が高いので、街がどんだけ快適で美しくても、比較対照を知らないから「こんなもんやろ」ってふうで、あまりありがたみを感じてないんじゃないか?(笑)
と、余所者の私なんかは、最近思うのよね。どーなんでしょ?vv

ま、それはともかく、『ドクター・ストレンジ』ですよ。

感想は――目が回る!!!!
ハイ。(笑)
ってか、面白かったけど、映像に比べて物語は浅いので、一回観れば私はもういいかな、って感じです。
スターウォーズのフォースの概念やジェダイ師弟の思想と、ほとんど類似の発想(アメリカ人は東洋思想に過剰な憧憬があるんだわな)で物語が展開してるよ〜。
ですので、私的には、さほど世界観にのめりこむまではいかなかった(スターウォーズで満足しちゃってるから)ですが、別のところで感動が!!

今回、原作の設定と異なり、エンシェント・ワンが女性に変更されたのですが、これをティルダ・スウィントンが演じておりまして、

これ・・・これ・・・

えっ、な、な、夏目雅子さん!?

って二度見するほど、かつての大物日本女優に激似!!!
ちなみに、故・夏目雅子さんが演じた麗しの三蔵法師(テレビドラマ『西遊記』にて)は、下記です。

ね!?
感じが似てるううううううう///

もともと私は、ティルダ・スウィントンが大好きで、『ナルニア』の魔女とか、『コンスタンティン』の大天使ガブリエルとか、他いろいろ、彼女の特異な人間ばなれしたオーラを発する顔立ちを愛しているのですが、今回、エンシェント・ワンを演じた彼女の美しさは、まさしく、日本国民に愛されつつ夭折なさった伝説の美人女優・夏目雅子にそっくりで、びっくりした!
こんなふうにびっくりした人って、きっと私以外にも絶対いるはずだ!!

ということで、私にとって『ドクター・ストレンジ』は、このクールで美しいエンシェント・ワンを堪能するべき映画でした☆
ポスターも貼っちゃう☆

このポスター、いいなあ///