新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

ベイオビ落書き & 映画『シェイプ・オブ・ウォーター』観た(ネタバレ有り)

チョコミント豆乳は、なかなか美味しかったです。ほとんどチョコ味のような気がしましたが、飲んだ後にかすかにスーッとミントの感触が伝わる。パックは洗ってチョキチョキして、ノートに貼り付けようっと♪

ノートといえば、トラベラーズノートにまた落書きしちゃった///

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デッサンなんて気にしないっ、ベイオビの社交ダンス~♪

にしても、ベイルさんの後ろ姿のデッサン狂い、酷すぎるっ。いかにも殴り書き、適当すぎてごめんなさい! 出勤前に慌てて描いたのであります。時間ない時に落書きなんか、するなって話ですね、ハイ。

さて、昨日は一日外回りのお仕事で、スーツを着込んで熱田に行ってきましたよ。地下鉄名城線の伝馬町駅が最寄りだった目的地。あいにくの雨で、七里の渡しもひつまぶしの蓬莱軒も今回はパス。残念でした! ま、近場だからいつでも来れるんだけどね。

で、夕方にいったんマンションに帰って、堅苦しいスーツを脱ぎ、ヒールパンプスを楽なシューズに履き替えて、いそいそ名古屋駅へ映画『シェイプ・オブ・ウォーター』観に行きました☆ 

映画の前に、時間があったので地下街のユニモールを散策♪ 以前もここで報告しましたが、ユニモールはリニューアルされて、本当に明るく綺麗になった。気持ちがいい。こんな大雨の日は、名古屋が誇る大規模地下街の存在が実にありがたく感じるね。

ユニモールのお店を覗いてたら、春のトレンチコートで良いデザインのものを見つけてしまったり、素敵なオイルレザーのバッグを見つけてしまったり、散財の誘惑があああ/// でも、ぐっと我慢我慢! ひー、やっぱりウィンドウショッピングは危ない誘惑の罠がいっぱいですううう///

映画の前に腹ごしらえ☆ ユニモールの中にある和食屋さんで、マグロ丼ときしめんの定食を食べました。

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うーん、美味しい///

これから観る映画が映画なのでお魚気分でしたから(笑)、良いお店を発見できてよかった。温泉卵も大好きだ~。きしめんも、つるつる美味しかった。

お腹もいっぱいになったところで、ミッドランドスクエアシネマでいよいよ観てきました。アカデミー賞受賞作。感想は――

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ギレルモ監督って、いつも物語内容より舞台美術に目がいってしまふ///

といったところでしょうかvv そういう点では、トレスポの監督と似ている。今回も、個人的には半魚人と女性の悲恋より、画家のおじいさんが暮らす部屋のインテリアが素敵過ぎて、そっちが印象に残ってしまった。

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こんなレトロで素敵なインテリアのお部屋に、私も住みたい!!

いやあ、ほんと憧れる。いいなあ、いいなあ。窓の半円形も素敵! アンティークな製図机も、雰囲気あるなあ♪ ああん、私もこういうインテリアの部屋にしたい! 一人暮らしなので、インテリアはまるっと自分好みにできて、今の私の部屋の雰囲気も大好きなんですけど、この映画のこの部屋みたいな感じもいいなあ♪ 製図机、買っちゃおうかしらん? ←どこに置くねん?vv

猫も多頭飼い、うらやましい/// 主人公のイライザの部屋もよかった、朝食の取り方や朝の支度の仕方が、私と似ていて笑った。(笑) 彼女みたいに、一人暮らしで、隣の部屋に気心を許した友人がいて、互いに訪問しあってるって関係が、最高の生活だよね♪

グリーンの効かせ方も、ギレルモ監督らしい。サム・ライミ監督のブルー、ギレルモ監督のグリーンは、どちらも印象深くて効果バツグンの使い方☆ 今回の映画では、キーライムのパイや、ゼリーにも、美しいグリーンが使われていましたね。私もグリーンのお菓子って無条件に好き☆ 今度、キーライムのパイやミントゼリーを作ろうかなあ。

んで、肝心の半魚人ですが・・・ちょっと私の期待した人外と違うかなあ。。。半魚人はしょせん半魚人で、エラや鱗が生えてて顔の造作が爬虫類と魚の中間だったりしても、やっぱり全体のフォルムは人間じゃん? クリーチャーというのとは、ちょっと違うような気がした。ヨーロッパ文化圏の人外(人間と意思疎通の交渉を持ち得る)に対する想像力の限界を感じちゃうな。意思疎通のない人外だと、たとえばエイリアンの造型みたいに完全にクリーチャーになるんだけどねえ。

私はもっと、人外は人外として、人間のフォルムと隔絶した存在との意思疎通が欲しいのよ。たとえばオビとボーガちゃんのようなっ/// ←そこかよvv そうじゃないと、やっぱり疑似人間の範疇でしかないんじゃないかなあ? 

でも、これはキリスト教文化圏の影響が強い欧米では、いたしかたない限界と言えるのかも。滝沢馬琴南総里見八犬伝』みたいな、紛う事なき犬と人間の伏姫との官能という発想は、欧米では無理なのかもしれないな。

ギレルモ監督が参考にしたという『アマゾンの半魚人』は古典的名作だけど、もう一つ、蛇女を描いた古典的映画もあってさ、そちらは紛う事なき人外すなわちクリーチャーだったんだけど・・・。あれ、なんというタイトルの映画だったっけ? 最後はその蛇女は火事で焼け死んじゃうのよ、たしか。

そんなことを思いながらの鑑賞でした☆

さあ、明日はリーアム・ニーソンの『フライト・ゲーム』が地上波放送ですね! リーアムのジャパンプレミアは完売だそうで、会える方は楽しんできてくださいね。噂の13頭身を拝めるチャンスですぞ!(笑)

んで、私は急いで、『ゴッホ 最後の手紙』を観に行かなくちゃ。のんびり構えてるうちに、こちらも上映が終了しそう。(汗) この映画は伏見ミリオン座ですね。明日、もう観に行っちゃおうかなあ?