昨日はすっきりしないお天気で、時々しぐれるような暗い空、気分もちょっと落ち込みそうになるような1日でした。疲労からか、例によって食欲が失せ、しかたなく精進料理のようなメニューを作って食べたのでありましたvv
小松菜とエノキの煮浸しに、エビシューマイ、ごはん☆
マスター・クワイ=ガンが、「そんなことではダメだ! がんばれパダワン!」と叱ってくれています。(笑) Eテレをぼんやり観ながら、早めにおネンネしたのでありました。
そして本日は朝のうち少し雨模様でしたが、午前十時頃には快晴となりました。風が強くて寒い!! 日射しは刺すようにまぶしく、冬らしいお天気です。気分転換をしようと思いまして、今日は出勤せず、メナード美術館に初来館してきたよ♪ 小牧って、名古屋から近い(あたりまえ)。電車で20分くらいで行けちゃうんだ。
初めて降り立った小牧駅は、けっこう大きな駅舎で、三英傑の街としてアピールしてたよ☆
劇画っぽい看板が、良い味ですなあ///
駅前を真っ直ぐ、メイン通りを歩いていきますと、真っ正面に小牧山とお城が!!
小牧山って、綺麗な丸い形をしてて、なんか可愛い♪ 爽やかなお城の風景ですね~。そのままどんどん歩いていきますと、徒歩で15分ほどでメナード美術館に到着。
なかなか重厚なファサードですな! この写真では見えないけれど、ドアの両脇には噴水が沸いております。今日の展覧会は、こちら。↓
とってもメルヘンで、ミニマムな、優しい展覧会でした☆
フェルメールだ、ムンクだ、ルーベンスだと、昨年末~今年にかけて大画家の大規模な展覧会が開催続きで、ちょっぴり大作疲れしちゃった身には、とても癒しとなるプチ展覧会だと思いました。図録もないしね。(笑) たまたま招待券をいただいたので、行こうという気になったのですが、来てよかったよ。
展示品は、しかし、なかなか粒ぞろいでしたぞ。マグリット、モネ、ルソー、ルオー、ゴッホ、マティス、ビュッフェ、菱田春草、熊谷守一、岸田劉生等、それに大好きなデルヴォーの素晴らしい作品もあった! 私設美術館は、その収蔵品の傾向が私の好みと通底するかどうかが問題になるわけですが、このメナード美術館の収蔵品の傾向は、どうやら私の趣味と通い合うものらしい。風景画の選択基準が、特に。今回コレクション初公開となる、ニコラ・ド・スタールの「灯台」も良かったよ♪ ↓
こういうナイーブ絵画みたいな作品、割と好きです。この絵を制作した二年後に、スタールは自殺してしまうわけだが。。。
ということで、満足して、ミュージアムショップでちょこまか買い物もして、元気に帰宅したのでした。ほんとは、夕方に伏見ミリオン座へ映画(サリンジャーの生涯を描いた作品)を観に行こうかなと思ったのだけれど、、うーん、寒くてダメだああ。←ヘタレvv
今夜はおうちでぬくぬくして、某所へのブツの準備でもしようかな☆