新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

『サスペリア』感想(ネタバレ注意)& 東急ホテルのスイーツ & 祝『ローグ・ワン』地上波

なんだろうな、胸の痛みが絶賛続行中・・・。

ではありますが、それなりに元気です☆ 2月1日は予定通り、映画『サスペリア』を観に行ってきましたので、その感想から始めましょう。

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感想は――えらく小難しい映画になったなあ///

オリジナルの『サスペリア』はシンプルな物語構成でしたが、今回のリメイク版は70年代ドイツの政治情勢がかなり重要な背景に浮上して来て、小難しい作品に仕上がっておりますな。リメイク版とは言えないという感想が巷にも散見してますが、私もそう思う。監督は子供の頃からオリジナル版にすごい入れ込んでいたそうですが、どうやらこの監督がオリジナル版『サスペリア』から受け取ったものと、私がオリジナル版から受け取ったものとは、かなりギャップがあるようだ。私はこの監督が、オリジナル版『サスペリア』のどこに魅力を感じて、今回その魅力をどのように伝えようとしたのか、あまり理解できなかったなあ。

そう思ってしまった原因は、どうもこれ、ミスキャストなんじゃないかという疑念が起きたからかもしれなひ。。。

ティルダ・スウィントンの一人三役はびっくりしたけれど、そもそも一人三役を演じる必要性がどこにあったのかわからない。特に老教授の役は、別にティルダ様が演じなくとも、むしろゲイリー・オールドマンあたりの渋くてクセのある男優が素直に演じてよかったんじゃないか? 登場人物をみな「女」にして何かを象徴したかったのかもしれないが、物語の面白さに貢献しているとはいい難い気がするなあ。

それから、主要人物である三人の女の子のキャラが無個性で、区別がつきにくい。パトリシアもサラもオルガも、主役のスージーさえも、なんか「みんな一緒」なキャラ付けで、観ている方としては誰が誰やらって感じになるよ。これも狙ってるのかね?

そして最後のオチ(というかなんというか)ですが、スージーが結局はソレでしたというネタは、割と中盤で「たぶんそうだろうな」と見当がつくけれど(ドイツ情勢を背景にアメリカ娘を登場させれば、必然的にそうなるだろうという意味で)、だからといって怖くもないしカタルシスも感じないぞよ。

思うに、やっぱりこの監督さんは、ホラー映画の撮り方をあまり意識していないのではなかろうかと。最近そういう監督さんが多くなった気がするが、気のせいか?vv 『サスペリア』に入れ込んだという割には、ホラーの真骨頂をなんか意図的に(?)ズラしてる気がするね。ホラーとグロをいっしょくたに考えてるのかもしれない。でも、それならそれで、かつてのサム・ライミ死霊のはらわた』くらいにイッてしまってほしいがね?(笑)

まあ、しかし、ダンスシーンはなかなか魅せる演出だったし、ティルダ様を堪能できたから、いいや♪

でもって、昨日(2日)は、お友達に誘われて、東急ホテルアフタヌーンティーに行ってきました!

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今回は、スイーツ・コレクションという企画です☆

メニューは、こちら。↓

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可愛いメニュー表ですね、もらって帰りました♪ 落ち着いたラウンジでいただいたのです///

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すごいボリュームで、もう食べつくすのがけっこう大変/// お紅茶は、菊の香りがする爽やかなブレンドでした///

仕事の事や、オタク活動(笑)、今年の旅行の計画など、いろいろおしゃべりして、あっという間の三時間でした♪ はあ、楽しかった。本当に一緒にエジプト旅行に行けたらいいなあ。とりあえずは、夏の軽井沢と、秋の倉敷の旅を計画しましたぞ。

ということで、充実した2月のスタートです。今日はキリキリキリとお仕事だけどねvv 頑張っていきまっしょい!

某所のブツ、もう少しお待ちくだされ。そうそう、地上波『ローグ・ワン』、観たよ! キャシアンがお茶の間に流れるなんてっ。やっぱ、Kキャシだよね~。と言いつつ、ドレイヴン将軍の愛人としてのキャシアンも大好きなの~/// ドレイヴン将軍とキャシアンのCP物って、どうなの、メジャー? マイナー? 読みたいよおおお///