新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

健康診断終わった & オビ洋書『M & A』第13章、クワイがオロオロvv

今日は朝一で健康診断でした。。。去年から心臓に自信が持てなくなっているので、ビクビクしながら受診しました・・・ら! 早速、聴診器での診断で引っかかったあああ!!

「心臓が1,2秒、止まりがちですね・・・」

は? アタシ、死んでんの!?

自覚のないゾンビ!?

まあ、不整脈ってことなんですけどvv まいったなあ。まあ、今すぐどうこういう感じではなく、様子見らしいんですが・・・。心電図の結果待ちですね、ちょいと怖いデス。

駄菓子菓子、そんな感慨にふけっている暇もなく、これから新幹線で東京へ出張だ。そして明日から二日間、びっちりと学会のお仕事ですよ、奥さんvv しかも二日目は、学会終了後に2つも掛け持ちの打ち合わせが入ってます。

生きろ、ワタシ!!

なんつってね~。

はい、そんなこんなで忙しくなるので、出来るうちにオビ洋書『M & A』の翻訳紹介、いきますね~。第13章から抜粋。パックスとラハラという宝石泥棒の船に乗せてもらったクワオビ師弟。船中で、まだジェダイに警戒心を抱くパックスと、オビが会話をしています。パックスが船の名前を希少な宝石からとったことについて、オビが彼に質問しますと、パックスはこう答えます。↓

「この船の名前は、俺達の最終的な目的にちなんで名付けたのさ」と、彼はオビ=ワンに言った。「強い願望だよ。この船の名前は、俺達が目指すべき偉大な仕事を常に思い出させてくれる。あんたらパダワンにだって、そういうかなえたいと思う願い、最終的な目的ってもんがあるはずだ」

 オビ=ワンは床を見つめて頷いた。

わかりますか、奥さん! このパックスの何気ない言及が、いかにオビを傷つけてしまったかを! パダワンであるオビの最終的な目的、強い願いというのは、もちろんジェダイ・ナイトになることです。しかし、クワイ=ガンのせいで、その願いは潰えようとしているわけです。そこにこんなことを言われたオビは・・・、俯いて頷くオビの心境が辛い!(号泣)

そして、そんなオビの心境に、クワイも気づいています。↓

「正確には、メリックスから何を必要しているかがわからない」と、オビ=ワンは結論を下した。これは、彼(=クワイ)のパダワンがまだ自分自身を正しく取り戻していないことを意味していた。オビ=ワンはここ数日かなり気持ちを乱していた。クワイ=ガンがカウンシルに参入するかもしれないことを話したせいで、オビ=ワンは未だに傷つき苦しんでいる。その上、今、何も知らない人間が彼に目指すべき目標のことについて語ったがために、いっそうオビ=ワンは傷ついてしまったように見える。なぜことはこんなに悪くなっていく一方なのだろう、と、クワイ=ガンは悩んだ。

 考えられる答えはこうだ――彼ら二人はずっと関係が悪化していたのだ。それなのに、クワイ=ガンはそれを理解しようとしなかった。彼はオビ=ワンを責めることにばかり努めて、自分自身を裁くことを全くしてこなかったのだ。

クワイいいいい!!(怒)

だが、まあ、オビの苦悩を感じ取って、内心オロオロ状態のクワイは面白いと言えば面白いvv(笑) クワイはオビが苦しむのを見たくないんだよね。その優しさで、カウンシルの事もオビになかなか話せない、優柔不断なところがクワイにはある。クワイって、情に足を掬われるタイプだもん。

私、思うんですが、もしEP3の最後のアナオビの一騎打ちが、クワオビの一騎打ちだったとしたら、クワイはオビの様には、最後の最後でアナキンへの愛を捨てることはできなかったと思います。クワイは最後の最後で、アナキンへの愛を捨てることができず、結果的にアナキンに敗れるのではないでしょうか?

「おまえは優秀なジェダイだよ。それに私より賢い」というクワイの言葉が私は大好きなんですが、これはクワイにはできないであろう「アナキンへの愛の放棄」を指しているのかもね。。。

私の持論を繰り返しますが、そう、だからこそオビ=ワンの非情さが偉大なるジェダイと同義になるのですよ!(断言)

さあて、新幹線に乗るかあ。そういや、今夜は地上波で『キング・コング』ですやん!