新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

怒涛の出張週間始まる! & 『T-34』のラストシーンについて

さあ、怒涛の出張週間のスタートです! 昨日(20日)から3月いっぱい、毎週末ほとんど出張というね、まあいつものことですが。世間は某ウィルス騒ぎですので、いつも以上にヌルヌルといきましょう♪(ヌルヌルとは?笑)

昨日は新幹線で午前中に東京入り。雲が多いので見れないかと思っていた富士山が、かなりよく見えたので、嬉しくてパチリ☆

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真っ白なお帽子、被ってますねえ~。そして、12:00には東京駅について、それからすぐ国立国会図書館へ調査に赴く。

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図書館前の梅の木は、花が満開でした///

国会図書館は学生時代に夜間出納のアルバイトを長年勤めていた場所、懐かしいです。新聞カウンターに勤めていたんですよね、あの頃と比べるとデジタル化されて、とても使いやすくなったね。

そうして、本日は、千葉寺中村古峡記念病院の所蔵資料調査を10:00~17:00まで、研究チームのみんなと共に頑張りました! 昼食は、近くの昭和ムード満点な中華屋さんで。

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う・・・量が多ひ・・・(汗)。全部は食べ切れんかった。。。美味しかったけどね。

研究メンバーは総勢7名で、本当によくがんばった。なんだかんだ、大変なお仕事だけれど、こうして志を共にするメンバー達と協力して調査をするのは、とても楽しいひとときです☆

明日は、今度は二松学舎大学で学会の運営会議。日曜日はお休みして、月曜日は某作家さんの生原稿のスキャン作業で初台へ、というスケジュール。目の前のハードルを一つ一つ越えていくしかない、がんばりましょう!

ところで、例の『T-34』の話題ですが、あれ、ラストシーンで、戦車ごと落ちそうになっているイェーガー大佐の手を、ニコライが握って引っ張り上げようとする場面の解釈について――ニコライの手を強く握った大佐は、あの時、「死なばもろとも」という気持ちがたしかに目の表情に出てたよね。自分の死と道連れにという思いだったでしょう。それを、次の瞬間、自分から指をゆるめて、ニコライの手を解き放つことによって、最期の最期で、自分が認めた友としてのニコライを助けたんだよね。

『眼下の敵』とは違う表現でありながら、これもまた戦場であり得たかもしれない「理想としてのフェア・プレイ」の崇高な精神を描いて、良き演出だったと思います/// 腐女子は、こういう演出が大好きなのさ(笑)。