新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

映画「三島由紀夫vs東大全共闘」観た & 今夜は「トレイン・ミッション」 & 年の差CP

昨日は、名古屋駅グランマルニエを買いにササっと出かけてきました。マスクはもちろん、肌の露出を最小限に抑えた服装で、またもやクソ暑いのに手袋をはめて。しかし、久しぶりに化粧をしましたなあ(笑)。

ミッドランドシネマのB1Fにある食材屋さんで、グランマルニエ、キルシュ、ダークチェリーの缶詰、ドレンチェリーの赤と緑、アンゼリカを買い込み、フルーツケーキの材料はこれでOK。ドイツのワインとソーセージも探したんだけれど、こちらはいいものが無かったので、成城石井でいつもの白ワインとチーズ、それにブルーベリーバターを買いました。戦利品の一部をご覧ください。↓

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よし! これで四日間ほどは、ケーキを作りまくって巣ごもりできる!(笑)

でですね、かなり迷ったんですが、愛知県もいよいよ緊急事態宣言に入りそうですので、これを逃すともう観れないと思ったので、急遽、ミッドランドシネマ2号館で、映画「三島由紀夫vs東大全共闘」を観てきました。

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どうかな、メンタル的に重かったらシンドイなと危惧していたんですが、コンパクトにまとまっていて面白かった!

これは編集の妙だな。余計なものはいっさい入れない、超シンプルな構成が素晴らしいです。そうそう、こういう作りでいいんだよ♪

私は正直、三島作品はあまり好きになれない。言葉が表層を滑っていく感じがね。三島の文章は華麗だけれども、私の心には響かない(浸透しない)んですよね。彼の生きざまにも共感できないし。むしろ、このドキュメンタリー映画に登場する全共闘サイドの人々が三島文学を嫌う理由の方に、シンパシーを感じるところがあります。

とはいえ、私はあらゆるセクト運動が嫌いなので(笑)、全共闘サイドも好きではないのだが、芥正雄を筆頭に、彼らが三島文学の何にイラついているか、私にはわかる気がするんだよな。持続(歴史)に対して、瞬間(脱歴史)を用いて三島に反駁する彼らの言いたいこともわかるし、世代的には遥かに遅れてはいるが権威閥への反発といった面では共感するものがある。それは、どちらが正しいとか間違っているとかではなくてね。

この対立は、小説と演劇の思考対立としても捉えられるんだろう。芥氏が寺山修司と交流があったことからも、それはうかがえるわけで。小説も演劇も言葉の芸術には違いないが、そしてどちらのジャンルも手掛ける文学者は多いが、だからといってこの両者を同一視することはできないんだよね。このドキュメンタリー映画ではっきりそれが表れてるんだと思うよ。三島はやっぱり小説家でね、芥氏は演劇人なんだよ。かつて寺山が執拗に「一回きり」に拘ったことからも顕著なように、演劇は根本的に持続ではなく瞬間を重視するからね。

問題はそれほど単純ではないけれども、ココ風に、やや乱暴にまとめてみれば、感想は上記の点に集約されるかなあ。面白く観れましたよ☆ ってか、でも、やっぱ、コミュニケーション能力は芥氏より三島の方が数段上だがvvv かなり失礼な態度を取りまくる芥氏(たぶんに気負った若さのせいもあろうが)に対して、自らちゃんとマイクを向けて「うんうん」と話を聞く三島の姿には、多くの人が好感を抱くんじゃないでしょうか。これは仕方ないね。

さて、映画を見終わった後は、カフェにもどこにも寄らず、真っすぐおうちへ直帰。帰宅して、すぐにお風呂に入ります。某ウィルス騒動のさなかですが、この毎晩お風呂に肩までつかる(シャワーではなく)、毎晩髪を洗うという習慣で、だいぶ防御できてると思います。

そんな感じで、本日からは巣ごもり☆ 今日はオレンジケーキをがんばって作るぞい! そうして、夜は、TVで「トレイン・ミッション」だ、やったー/// 久しぶりに地上波でリーアム・ニーソン観るううう/// ワインとチーズを片手に優雅に鑑賞しませう。気分はすっかりクワオビのオビ=ワンですかね?(笑)

パダオビ「きゃああああ、マスター、かっこいいいい///」

と、TVに向かって嬌声をあげるパダオビちゃん、チーズとワインをむしゃむしゃやりながらね、めんこい/// はあ、クワオビは永遠だよねえ~。

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この身長差にして年齢差(オリジナルでは35歳差!)ですからねえ///

このクワオビに比すれば、ニコクラの10歳差なんざ、子供だましでござんすわよvv ちょろいちょろい♪ なんせ、SWのCPは、天下の王道アナオビでさえ16歳差ですからね、奥さん! ニコクラの10歳差なんて、あってないようなもんよ(笑)。ところで、ヴォルフやティーリケは、大佐と何歳違うの???

ではでは本日はこんなところで。大佐妄想は、また明日。明日は一本、また某所にブツを上げたいネ☆