新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

翻訳について & 「SW EP1」大画面成功 & 「鬼将校」の意味

GWではありますが、絶賛リモートワークな毎日ですので、特に「休日♪」という意識もなく、昨日は職場にちょっくら詣でて、また資料をごそごそ漁り、原稿やって、ビデオ会議して、という時間の過ごし方でした。リモートワークは私の性に合っているけれど、仕事と遊びの区別がつかなくなるのがヤバイな。趣味の延長上に仕事があるような職種なので、遊びのつもりで始めた作業がいつのまにか仕事の作業にすり替わって、ウンウン唸ってることなんて日常茶飯事。それがこのリモートワークのおかげで、いっそう歯止めが効かなくなってきている感じですねえ、いけませんねえ。食事と睡眠がおろそかになり始めてる。。。

てなことで、昨日、ようやく読み終わりましたのが、例のアーネンエルベの研究書。↓

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これさあ、第一章~第三章までの翻訳が、めちゃめちゃ酷い!!(怒) 何コレ? 全然日本語になってないんですけど!? よくあるカタカナ概念語が多いとかいうレベルじゃなくて、日本語の文法レベルで酷いって意味です。ちなみに、よく世間で、自分のカタカナ・アレルギーを棚に上げて、アカデミズム用語を使用した文章や答弁をバッシングする輩が多いけれど、なんなん? ワタクシは、「わからないなら勉強すりゃいいっしょ」って思っちゃうタイプの人間でありますvv

で、それはともかく、どんなレベルの翻訳なのかというと、下記のような文章。↓

それをここでひとつの例を手がかりに示されなければならない。(p81)

え? どういう構文になってんの、これ?? 「それ」という指示語の内容がどーのこーのという問題ではなく(つまり、文脈は関係なく)、この文章単独で構文がおかしいっしょ? おかしいですよね? 私がおかしいんじゃなくて(笑)、この翻訳文がおかしいでしょ?

こんなねじれきった構文の文章が、第一章~第三章まで延々続くのよ! もう途中で投げ出したろうかと思ったよ。第五章からは、やっとまともな日本語の構文になってきたので、どうやら読み通しましたが。最後までこの調子だったら、もう原書を買おうかと考えてアマゾン見たら、原書は在庫切れだったがなvvv

この翻訳、関西の某大学関係者さんがおやりになったようですが、監修・・・ってか、編集部も、ちゃんとゲラ読んだのかね?? なんでこれでOKが出たんだか、謎でアリマス。ま、しかし、第五章からはまともになり始めましたので、よかった。複数人で分担翻訳だから、冒頭の方の翻訳担当者がおかしかったんだわな。もったいないなあ、第一章~第三章まで翻訳を改めて再刊行というのは、難しいかねえ。

そんな感じで、趣味で読み始めたつもりで、予想外に多難なストレスになったわけですが(笑)、夕べは一日遅れで「SWの日」のお祝いのために、例のプロジェクターで「SW EP1」を大画面で映写して楽しみました☆

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前回よりもさらにデッカク映してみましたああ!! ああ、感動ですううう。EP1って評価が低いけど、私は実はSW6作(続三部作は個人的には別物なので)の中では、EP1が一番好き。だって、クワイ=ガンが登場するんだもん。

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冒頭からクワオビ師弟のクライマックス、きたああああああ!! パダオビ「嫌な予感がします」、懐かしい///

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ああっ、そして名場面! 聖三位一体! 聖家族! 後々の物語展開を想えば、滂沱の涙のシーンですよね。。。

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そして、未亡人オビきたああああ/// パル爺もパドメも見えます。すべての脅威はここから始まる・・・。

いやあ、期待はしてましたが、やっぱりSWは大画面で映写すると最高に滾りますぞおおお!! お勧め♪ そこでね、EP1を堪能した後、ふと思いついて、「TCW(クローン・ウォーズ)」も大画面で観てみようと思いました。

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うむ、イイ! 久々に見るTCWのオビ、相変わらず清楚で美しいですなあ/// でも、そうですねえ、やっぱ実写映画の方が大画面映写には向いてるかなあ。臨場感という点でね。でもTCWは世界観が雄大なので、風景がたくさん出てくるエピソードの時は、大画面映写で感動できると思う。今夜あたり、やってみよう。

ところで、すっかりプロジェクター映写にハマりまくってる私ですが、大画面映写に最適な作品について考察(笑)をめぐらせているわけです。T-34、SWときて、次は何を試そうかなあと。そこで、はたと膝を打った! そうだ、コレだ!↓

女王モスラの崇高すぎる羽化の瞬間と、ラドンの空中大旋回!!

コレだコレだコレだあああ!! 大画面で観るのに、こんなふさわしい作品はないべ! 映画館に二回観に行ったけれど、そういや円盤買ってなかったし、この際だから買うか――と思って、アマゾン行ったら、新品は在庫切れ!? 在宅推奨の日々、世間も私同様、円盤見まくってんの?vvv しかたなく、中古品をポチりましたが。やれやれ。届くのが楽しみです☆

さあて、それでは今日はこのへんで。今日は名古屋は一日雨もようで、少し肌寒く、読書するには最適な天候です。T-34妄想の誘惑に負けず(笑)、もう少しお仕事しましょう。でも、その前にお茶☆

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イチゴのムースケーキ///

T-34」のⅢ号戦車の冬季塗装がイチゴのショートケーキみたいだったので(笑)。しかし、もう何度目かのつぶやきですけど、「犯罪『幸運』」のあの可愛いカッレくんが、なんで「T-34」の鬼将校に抜擢されたかねえという疑念。私、わかったのよ奥さん!

鬼将校の「鬼」って、「マニア」って意味じゃね?(爆)

よくね、マニアのことを「鬼」って漢字で書いたり、そう読んだりすることがあるのよ。古い話では、江戸川乱歩なんかは探偵小説のマニア連中を指して「鬼」って呼んで、それをタイトルにした同人誌が発刊されたりね。

そうだよ、だからクラウス・イェーガーを鬼将校と呼ぶ理由は、「すいませ~ん、この人、戦車マニアなんですうう♪」という意味だったんだよ!

ふう、これで万事解決、良かったねえ~♪(違)