「ANNA」はベイシティ ＆ アマプラで「君の名前で僕を～」と「血を吸う」シリーズ

5月末のこの土日（30日＆31日）はめちゃめちゃ忙しかったvvv　〆切やらノルマやら会議やらで、結局土日なのに出勤していたよ。。。はあ。。。やっぱり増コマ４つは辛いなあ。6月はなんだかんだで、オンラインなのにかなりの出勤になりそう。出張もあるってよ、ひえええ！

どうせ外に出るなら、例のサーシャ氏がクズ野郎で出演する（笑）映画「ANNA」を観に行きたいので調べたら、これ、ミッドランドシネマじゃやらないんだ。ベイシティの方かあ。名古屋駅から乗り継ぎで30分、駅前3分ということなので、まあ行けるっちゃ行けるね。チェックしとこう。

それと、先週末のアマプラの100円レンタルはラインナップがよくて、「君の名前で僕を呼んで」の吹替版を初めて観てみた。

君の名前で僕を呼んで（吹替版）

 映画館で字幕版で観た時からそうなんですが、良い映画だとは思いますが、私的にはあまりヒットしないんだよね。テーマはよく理解できるんだけど、たぶん、ティモシー・シャラメがあまり私のタイプの俳優さんじゃないからだろうな。アーミー・ハマーはもろに私の好みなんだが（金髪だし）、この人って攻めじゃなくて受けだよね!?vv　アミハマの攻めって、これもまた私的にはあまりピンとこないので、良質の映画ではありますけれども、個人的にはこの作品は解釈違いということで（笑）。

ただ、ラストシーンの長回し１カットのシャラメ氏の演技はとても良かった☆　かつてのジョディ・フォスターの名作「白い家の少女」のラストシーンを想起させる。

白い家の少女 HDリマスター版 [Blu-ray]

 これはね、知る人ぞ知る名作中の名作・・・ってか、じゃっかん14歳のジョディの天才子役ぶりが如何なく発揮された傑作です。これもラストシーン、ただひたすらアップで表情を映される、１カット長回しのジョディの演技が圧巻。

って、いつの間にブルーレイが出たんか？　私はDVDしか持っていなかったから買おう・・・と思ったら、なんとブルーレイはこの大事なラストシーンの劇伴が違う曲に差し替えられていると!?　ンな無茶な!?　なぜそんなことに？？　あそこで流れるショパンが良かったのに～～～。

ってな感じで、多忙ではありますが、私は元気です。アマプラ情報ついでに言うと、最近なんと、あの「血を吸う」シリーズがアマプラに入ったというので嬉しくてたまらず、一気に観てしまいました！！

幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形

 懐かしい！！！（感涙）

子供の頃、この「血を吸う」シリーズをテレビで観て、怖くて一人じゃ寝れなくなった思い出があります――って、あれ？　私はたしか17歳（自称）のはずでは？vvv

このシリーズは三部作でして、「血を吸う眼」「血を吸う薔薇」と続きます。「血を吸う眼」からは、あの岸田森さんが吸血鬼役で登場して、それはそれは鬼気迫る怪演ぶりをみせてくれますので、岸田森ファンは必見ですぞ。

懐かしく見返していて、やっぱり思っちゃうのは、恐怖メイクの質は70年代～80年代初期の方が、今より圧倒的にレベル高かったよなあということ。これは海外の映画の場合も同様です。現代のホラー映画で何がシラケちゃうかって、幽霊や怨霊や悪霊憑きやらのメイクがちっとも怖くないこと。肌色が健康的過ぎて、綺麗め綺麗めにメイキャップするから、全然怖くない。それに比べて70年代～80年代初期のメイクは、それはそれは怖いよ？　この「血を吸う」シリーズも、特に第一作の吸血少女のメイクはなかなかに怖い。サム・ライミが「死霊のはらわた」でデビューしたのも、この頃だしね。

ですので、グデパパの大事なクラウスちゃんが、もしうっかりヴォルフなんぞがレンタルしてきた70年代ホラー映画を観ちゃったりしたら、それこそ火をつけたようにギャン泣きするだろうな、と。←唐突に「T-34」妄想（笑）。

んで、レンタルしてきたヴォルフに怒りまくって部屋から叩き出して、ヴォルフもギャン泣き（笑）。グデパパとティーリケが慌てて飛んでくる。

クラウスは一夜明けても、まだ脳裏に怖い場面が残ってて、翌日の戦車演習でも生彩がなくて、ニコライがいぶかしく思うんですね。で、理由を聞いたら、これこれこうだと言うので、「あんた、けっこう情けねえな。俺は平気だぜ」とかいうので、そんなら観てみろと円盤押し付けられる。

その夜、露組で円盤視聴。そしたら、けっこう怖かったので、まずイオノフが失神（笑）。ヴォルチョクもそわそわ。ニコライは踏ん張ってるけど、そこはしょせんニコラウスなので、魂の双子のクラウス同様、かなりにビビって金縛り状態。平気なのはステパンのみ、というね。

どうです？　こんな平和な「T-34」世界線は？

さあて、妄想もひとしきり呟けたので、また仕事に戻りますよ～～ん。