新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

今日は成人の日ですね。

今日は三連休の最終日にして成人の日ですね。
毎年、成人の日は天気が荒れ模様になりがちですが、今年も関東から東北にかけては、ひどい天候になってしまいました。都心部でも七㎝の積雪とか。
私の職場のある名古屋は幸い雨で済んで夕方には降り止みましたが、東京の実家からの電話では終日大雪だったそう。

雨降って地固まる☆

ともあれ、成人の皆様、おめでとうございます。

成人の日でオタク妄想するならば、やはり梵天丸様が元服なさった当時のヤクザな傅役・右目サンの反応でしょうか。(笑)

妄想するだに楽しいですわー。

梵天丸様の頃の長い後ろ髪を、元服の儀式の際に刀で肩先まで切りそろえる役目は、絶対に右目サンだったに違いないからね。
あの、アニメ作画監督の大久保さん曰くの筆頭の少しレイヤーがかった絶妙なヘアスタイルも、元服の際に右目サンが工夫に工夫を凝らして、筆頭のコンプレックス(=隻眼)を上手く隠せるように、幾日もかけて考案したのに違いない。
少し茶髪がかった絹糸のような御髪(おぐし)を、大切に愛しげに掻き撫でて、断腸の想いで刃を入れて、そうしてその梵天丸様の名残の御髪は大事に懐紙にくるんで自分の文箱にでもしまい込んでいるのは、もはやBASARA界では常識であらふ。

さて、そんな楽しい妄想を膨らませつつ、私はせっかくの三連休、やっと休める暇を使って、映画館へ本当にやっとという感じで観て参りました……

『ヱヴァンゲリオンQ』を!

私はアスカ・ラングレーの大ファンです。
『破』を見た当時、
「アスカが復活しない限り、もうヱヴァは金輪際見ない!」
と断言したものですが、今回、なんと、見事に復活! 
しかも、こちらも眼帯キャラなんぞという、大変美味しいポジションで復活したアスカですので、ずーっっと観に行きたくてたまらなかったのですが、仕事が忙しくて今日までダメでした。
昨日、やっとレイトショーで観ることができて、嬉しかった!

ミッドランドスクエアで観たのですが、もう公開から何日も経っているのに、まだまだけっこうな混みようでビックリしました。
で、感想は・・・物語内容はどうあれ、やはりヱヴァは現在の日本アニメの最高峰=世界のアニメの最高峰の技術の成果なのだなと思いました。

冒頭のグンターと使徒との息をもつかせぬバトル描写が、圧巻の一言。
テンポ、カット割、アングル、どこをとっても超一流の仕事を見せつけてくれます。
惜しむらくは、キャラデザが個人的にあともう一歩に感じられた点かなあ……。眼帯アスカは格好良かったんですけど、もうあとちょっと美しく描いてほしかった。

とはいえ、マリによるアスカの「姫」呼びは、萌えましたなー。(笑)
実力一本でのし上がってきた、プライドの高いアスカを「お姫様」と呼ぶのは、ちょっとギャップがあって、そのギャップがまことに美味しい!
ただ守られるだけのお姫様ではなく、自分の力で戦う雄々しい姫様ですわな♪

マリといえば、映画鑑賞の際、ゲートでポストカードをもらいました〜。

本当は眼帯アスカが欲しかったのだけれど、アスカの配布はもう終わってた。
まあ、マリでも嬉しいんだけどネ。大事にしまあす☆

やっぱりお出かけするのって、楽しいもんですね。
レイトショーから帰って、ぐっすり眠って、今日は一日雨に降り込められておうちでまったりしながら、次のお出かけはどこに行こうかななんて考えてるうち、夕方になって雨が上がりました。

雨上がりの都心のビル群の彼方に、拭ったように爽やかな青空と白い雲。
雨上がりの都会の夕空を眺めながら、今日という日も暮れていきます。