タイトルは、原作漫画におけるアルカディア号の進行音。(笑)
先日、ココでトチローの悪口を言ったのが祟ったのか、三連休の間中、頭痛に悩まされてました。まあ低気圧の通過に伴う偏頭痛だと思うのですが、トチロー=アルカディア号の祟りと考えると楽しいから、それで、その贖罪のためにタイトルに艦の擬音語を入れてみた。(笑)
トチロー、ごめんね☆
で、三連休も相変わらずお仕事っぽい作業をやっていたわけですが、少しはおうちでまったりもできました。
まったりついでに、頭の中はハーロック萌えと妄想でいっぱい!
嗚呼、なんだか小説書きたくなっちゃったなー!
どこに発表すればいいだろうか?? 読みたい人、います??
ところで、連休中に、復習(>なんの?)を兼ねて「さよ銀」のDVDを見返してみました。
「さよ銀」は前作の劇場版「999」に比べると、同じりん・たろう監督でもガクンとレベルが落ちるんだよねえ。脚本が悪いんだと思うけれど。ブツブツとエピソードが途切れて、ハーロックやエメラルダスの登場も必然性がまったく感じられないし。鉄郎の父親ファウストの来歴もさっぱりわからんままだし。
駄菓子菓子、今回、改めて見直してみると、残念な出来ではあっても、さすがにハーロックの作画への力の入り具合は見事という他はない小松原一男さんです!!(笑)
本当に美しいハーロックです♪
じゃっかん髪の色がライトブラウンなのが多少気になりますが(私はハーロックの髪はマホガニーのようなダークブラウンが好みデス)、サイレンの魔女に襲われて人力で操舵するハーロックのかっこよさは最高///
で、艦長室で鉄郎の父と酒を酌み交わすシーン。息子との対決を前にファウストはハーロックに大事なロケットを預けるわけですが……。預けるに足る男だとハーロックを認めているファウストに萌えるわけですが……。
私、思うのですが、ハーロックって、自分の責任じゃなく、他人の悲劇に巻き込まれて結果的に悲しい体験&記憶を目の当たりにしなければならないことが多すぎる男だと思うんですよね。
間違っても、自分のせいで悲劇起こして、あげく責任逃れしようと画策する男じゃないんでね!(怒)←シツコイ
1978年版アニメだと、トチローが死んで、ただでさえ「幼稚園時代からの幼なじみ」(!!)の死にショックを受けているハーロックに追い打ちをかけるように、トチローの妻のエメラーダが幼いまゆちゃんをハーロックに預けたまま失踪って!!
トチローへの愛に殉じるといえばかっこいいけど、それってさ、
育児放棄じゃ……?(涙笑)
哀れなハーロックは、男の子ならまだしも女の子を託されて、それでも一生懸命まゆちゃんのためによかれと思って、いろいろ保父さんを頑張るわけですよ〜。
けなげなキャプテンの姿に、涙が出てくらあ!!
ってなもんですよ。
でも、冷静に考えれば、もし自分がどうしても子供を育てられなくなって、エメラルダスかメーテルかハーロックに預けなければならなくなったとしたら、いったい誰を選ぶだろうと考えてみると、
何の躊躇もなくハーロックだね!(きっぱり)
エメラルダスとかメーテルは女だけど、子供を託せるかというと、彼女たちは実はあまり安心できない気がするのは私だけでしょうか?vv
エメラルダスは怖いし、メーテルは母性がありそうで、実は無いよ、この人。(笑) 「私は青春の幻影」とかゆって、一人でどっか行っちゃうよ、絶対。(笑笑)
まあ、そういう二人が私は好きなんだけども、その点ハーロックは、義理人情がマント着て歩いてるような男ですし、その上に人間性が豊かで優しいし冗談も言えるし、子供が懐くでしょうからね☆
だから、ファウストがハーロックに親子対決の立ち会いを頼んだのも、男同士ということ以外に、やっぱりこの優しく懐かしさをただよわせたハーロックという男に、自分達親子の最期を見取って貰いたいと考えたからではないかなあ?vv
んで、萌えどころとしては、劇中では「ファウスト」「ハーロック」と呼び交わす仲の二人ですが、私が思うに、ファウストは若い頃から本当はハーロックをファーストネームで呼んでいたに違いないと!
そう、「ファウスト」「ファントム」の仲だったら、いいな、と♪
ハーロックのファーストネームは、賭けてもいい、絶対ファントムです!
本名のフルネームは、ファントム・F・ハーロックです!
歴代、そうです!
ヤマなんぞの入る幕はありません!←シツコイ。
片や、ファウスト。片や、ファントム。意味からも語感からも対句になる名前を持つ二人は、トチハーとはまた違った絆で結ばれていると美味しいのです///
この宇宙空間で、ハーロックをファントムと呼ぶ人間は、唯一、ファウストだけであったとかになったら、さぞやさぞや!!←なんじゃい?(笑)
そう妄想すると、ファウストが鉄郎に負けて宇宙の彼方に消えていった後、ハーロックが預かったロケットを見つめて、無言でせつなげに瞳を細める表情が、またもや他人の悲劇に巻き込まれて悲しい思いを味わわされたハーロックの哀愁を物語るかのようで、余韻が深いというものです。
「さよ銀」のラスト、鉄郎に対して、「おまえはおまえの父によく似ている」と胸中で呟くハーロックのセリフは、劇場版の鉄郎が美少年になっているために、いやはやいろいろ美味しいことです。(笑)
ラフレシア様の呪いで不老不死になって時の止まったハーロック(勝手にマイ設定)が、いつの日か、立派な青年に成長した鉄郎と再会したら、それはそれはドラマな展開が期待できそうだ。
ついでに、やっぱり青年に成長した復讐鬼・台羽正なんぞも巻き込んで、
鉄郎→ハーロック←台羽
とかいう構図が見れたら、最高ですなー♪ ←盛大に腐りきっております☆
ついでに、ここにアルカディア号(=トチロー)も張り切って参入してきたら、もうカオス!!