新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

新宿御苑♪ & ルークとオビ考察

昨日、新幹線で東京の実家に帰省完了。
今日は朝からいいお天気でしたので、新宿御苑に散歩しに行きました☆

桜にはもちろんまだ早いけれど、梅は盛りの時期です。

紅梅が美しい///

ということで!
本日のスターウォーズ・ネタは、ちょっと時系列をぐっと下げて、新三部作ではなく旧三部作、つまりアナキンではなくルークの時代について考えてみましょうvv

私はスターウォーズはリアル世代なので、旧三部作のノベライズは旧訳(竹書房版)で持っているのですが、エピソード7を記念して講談社文庫から新訳が出たので、それを買って読み比べてみましたところ、やっぱり新三部作の映画とノベライズができあがってからの訳になるので、主要キャラを確定する翻訳語彙の点では新訳の方がいいね!
具体的にいうと、たとえばオビ=ワンの一人称が、旧訳では「わし」なんだけど(汗)、新訳では「わたし」になってるとことかね!
オビの一人称は、やっぱ「わたし」で統一してほしいよね〜。

それと、アナキン三部作および旧共和国時代におけるオビ=ワンの重要性が凄いので、旧三部作の新訳もオビに配慮した解釈で訳されているところがよいね!

それにしても、旧三部作に登場するオビ=ワンは、もう老人なのですが、その形容が「少年のような笑顔」とか、「朗らかで明るい表情」とか、「青く澄みきった瞳」とか、「優しい、諭すような、穏やかな声」とか、いちいち萌えるんだ///
こうしてみると、ルーカス監督の頭の中では、オビ=ワンというジェダイは、やっぱり永遠の童顔なのでしょうね♪
旧三部作のオビは、映画ではアレック・ギネスが演じるわけですが、

彼が本当にこのノベライズで形容されるとおりの、少年を思わせるような優しく朗らかな微笑みをたたえる演技をみせてくれるので、実に実にすばらしい!

そしてまた、改めて旧三部作ノベライズを読み返してみると、ルークが本当にオビを慕っているのがよくわかる!
下の画像で見ると、さすが、アナキン譲りの整った美貌のルークですが、

何かというと、「ベン! ベン!」って、ほとんど心酔状態///

さすがはスカイウォーカーの血筋!
アナキンの息子!
オビ=ワン・ケノービへの恋慕はDNAで遺伝してるってわけか///

以下は、『帝国の逆襲』からの引用。↓

もはやこれまでか、と最後の希望が消えかけたとき、「あの存在」を感じた。(中略)
彼の心を鎮めてくれる目に見えない「あの存在」を感じたのだ。いままでもルークが困り、危機に瀕しているときに訪れてくれた。(中略)ジェダイ騎士として活躍していた頃はオビ=ワン・ケノービと呼ばれていたベンが、耳には聞こえないくらい小さな懐かしい声で、ルークの心に直接語りかけるようにささやいてくれた。
「ルーク」
その声がまた聞こえた。忘れられない声だ。

「あの存在」!
懐かしい声! 忘れられない声!

ルークったら、どんだけオビ=ワンに惚れちゃったの///
さすがはアナキン・スカイウォーカーの息子///
クワイ=ガンの白百合へ捧げる愛は、遺伝子レベルです!
たとえオビが、アナキンのマスターであった頃のような金髪白皙の容姿を失っていても、その本質的な若々しさや優しさ、気高さには変わりないからね。

それにまた、ルークに語りかけるオビの声が、「眠りを誘うような、心地いい声」と形容されている箇所もあって、これって、腐女子的には、アニーに添い寝しながら寝物語を聞かせて寝かしつけていた頃の若オビを想起させて、めちゃめちゃ萌えます!!
ルーク、あなたの父親も、そのオビ=ワンの優しい声で寝かしつけてもらっていたのよ、って☆

はあ、なんて素晴らしい、父子二代にわたる、スカイウォーカーとケノービの関係性!
ディズニーがこの二つの血筋の、そういう関係を、どこまで読みとっているかが、今後の課題ではなかろうか――と、思います〜。(笑)