母校での学位授与式を終えた後、新幹線で再び名古屋に戻り、
お仕事の日々です〜。
三寒四温とはよく言ったもので、昨日はめちゃめちゃ寒かった。
今日は昨日ほどではないかな、でも寒い。
そんな寒さにもめげず、がんばって萌えましょう!(笑)
本日は、ちょっとオビ=ワンから離れて(っても、アナオビなので、そんな離れるわけでもないが)、アナキン・スカイウォーカーについて真面目に語ってみましょう。
ふだん、アニーはアホとか言ってますが(汗)、でも、アナキンって魅力的なキャラクター像です。
特に、各種様々なノベライズを読むと、ますますアナキン・スカイウォーカーという男の魅力が見えてきますね。
ブリッジノベルの一つに、『崩壊の序曲』というものがあるんですが、派手な立ち回りこそないものの、非常に叙情的で、各ジェダイの個性がみえて面白い小説です。
- 作者: アラン・ディーンフォスター,Alan Dean Foster,酒井昭伸
- 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
- 発売日: 2002/03
- メディア: 単行本
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いわく、
歌の上手いアナキン!
物語の上手いオビ=ワン!
この対照性って、すばらしいと思うの///
換言すれば、
アナキンは詩的精神の持ち主!
オビ=ワンは散文精神の持ち主!
って、こと。
これは確かに納得できるなあ。
アナキンは直感に頼り、今、目の前にある事象に心を惹かれ、論理ではなく感性で世界と対峙する詩人なんだよね。
作品中で、夜空の星を見上げながら詩的気分に陥るアナキンのシーンがあるんですが、その時アナキンは「オビ=ワンには、こんなロマンティックな気分は絶対に味わえないだろう」と、ちょっとマスターを小馬鹿にするんですよね。(苦笑)
それと、惑星の地表に生育する植物体を注意深く観察して倦まないオビ=ワンの横顔を、それこそ観察しまくるアナキンは、心の中で、「あんなジジむさい趣味には絶対僕はハマらない」とか、ここでもやっぱりマスターを小馬鹿にしてる。(おいおい)
これって、つまり、オビ=ワンは、観察から得られる論理的な知識と知恵でもって世界を俯瞰的に眺める、つまり散文精神の持ち主ってことなんですよね。
対象と常に客観的な距離をもって、ものごとを過去・現在・未来の大きな鳥瞰図として捉えることができる才能――オビが「統合のフォースの持ち主」と称えられるのは、ここに理由がある。
でも、アナキンはクワイ=ガンと同じく「生けるフォース」を読むのが得意、つまり今・現在あるがままの瞬間的感興をもっとも大切にする――詩人の魂なんだよね。
俗に、詩人と小説家は資質が違うと言われますが、まさにアナキンとオビ=ワンはそれですわー。
いやあ、面白いなあ、スター・ウォーズって!
ちょっとランチしてから、また追記します〜///