新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

きゃっきゃっうふふなアナオビ(笑)

天候がどうも安定しない今日この頃ですが、皆様、いかがお過ごしですか?
私は昨日、うっかり土屋鞄のリュックをかついで出勤したら、なんと帰り道、小雨にあってしまって! 傘を持っていなかったから焦ったよ〜。

そして、一夜明けた今日はとってもいいお天気☆
私は明日、朝一で大阪へ向かいます。
大阪の宝塚で、舞台「るろうに剣心」を観てきます〜。

でもって、スターウォーズ妄想、まだまだ続行中。
今日のようないいお天気にふさわしい、ほのぼのアナオビの情報でいきましょう。

ジェダイ・クエストの『真実の瞬間』の中に、アナオビの素敵なピクニック描写があります。
ちょっと長いけど、とっても素敵なので、引用します。

以前に、オビ=ワンとアナキンは数週間をかけて、惑星ベラズーラの草原地帯を越える旅をしたことがあった。それも、純粋に楽しみのためにである。その惑星は銀河中でももっとも美しい星のひとつだというのがオビ=ワンの持論で、それをアナキンにも見せたいと思ってくれたのだ。厳格なジェダイの生き方の中にも、ときには美しいものに囲まれてゆっくり自己をかえりみる時間が必要だといったときのオビ=ワンを、アナキンはよく覚えている。その旅の途中に与えられた指示はただ一つ、心ゆくまで楽しめというものだった。アナキンは喜んでそれに従った。
草原は明るい金色から深い緑に至る鮮やかな色調で、アナキンの目を楽しませた。金色の野原のそこここに濃い赤色の花が点在する。ふたりを取り巻いて、頭上にはまばゆい青い空が光輪のように広がっていた。暑くも寒くもない心地よさだったのを覚えている。そよぐ風は母の手を思わせる優しさでアナキンのほおを撫でた。
アナキンは幾度となくぼんやりと、あののどかなひとときを思い起こしながら白昼夢に耽ったものだった。

なんという牧歌的なアナオビ!!
マスターと過ごした、美しいメルヘンな思い出!!

不覚にも、涙が出てくらあ///
エピソード2でのパドメと過ごした「きゃっきゃっうふふ」よりも、この少年期にマスターと過ごした儚くも美しい思い出の方が、はるかにアナキンの心の琴線を震わせて、大切な宝物として心の小箱にしまいこまれたことでしょう。

なんたって、太陽と草原と青空の下、オビ=ワンの金色の髪はこのうえもなく美しく輝いたでしょうし///
オビ=ワンって、やっぱ「春の妖精」だよねえ〜。髭はやしてても、さ。(笑)
「二人を取り巻いて」輝く青空の「光輪」って、そのまんま、オビ=ワンの金色の髪の比喩でしょう♪
「母の手を思わせる優しさ」というのも、オビ=ワンにアナキンが求めている愛情だよね♪

こんなに美しい思い出を持ちながら、悲劇に終わるしかなかったアナオビ・・・せつないのおおお///(号泣)

・・・駄菓子菓子、オビがアナキンにこういう思い出を残したというのは、自分もクワイ=ガンにそうしてもらったからに違いない!
思えば、『師弟のきずな』でも、クワイ=ガンに連れて行って貰った美しい惑星に、アナキンを連れて行ったオビですからね。
これって、あれだよね、

昔の男と行ったデートの場所に、今の男を連れて行くという無神経な行為!vv

うううう〜〜ん、本人は良かれと思ってやってるんだけど、こういうところが聖堂育ちの純粋培養ゆえの無自覚な残酷さ、なんだよねえ・・・。