新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

博多の思い出がコレしかない!vv & 「ファントム・メナス」新訳

博多から無事帰還☆
駄菓子菓子、まったく余裕のないスケジュールだったので、観光はほとんど出来なかった。。。まあ、博多にはしょちゅう来てるから、いいんだけどさ。

午前中に名古屋で仕事を終えてから、そのまま新幹線に飛び乗り、博多駅に着いたのは18:11頃。
出迎えてくれたお仲間と一緒に、まずは天神の居酒屋で軽くご飯を食べ、ビールを飲み♪
その後、同じ天神地区にある関サバで有名なお店へGO。そこで他の会場から抜け出してきたチームの皆と合流して、書籍刊行打ち上げと11月の学会パネルについての打合せをしました。
このお店、なるほど鯖は美味しかったけど、写真は御法度の、ちょっとお高く気取った店で(店員さん達は愛想良くて素敵でしたよ♪)、残念ながら画像はありません。
日本酒いっぱい飲んだ///

でもって、翌日は、朝ご飯を博多駅構内の「牧のうどん」という、なかなか評判のローカルなお店で食べました。

麺の堅さが、「やわ」「かた」「ふつう」と3種類選べるのだけれど、「ふつう」でも充分柔いよ!! 「かた」にすればよかったかなあ、と、関東人は思うのでした。(笑)
鴨うどんを注文したのですが、出汁が効いていて美味しかった!

そして、帰途は、家族へ明太子をクール宅急便直通で送って、またまた新幹線に乗り込み、夕方遅くに名古屋に戻ったのでした。
余裕が無くて、博多駅の写真も撮るの忘れた。。。鴨うどんの写真しか撮れなかった。。。

そんなこんなですが、今日は出勤して、職場に届いていた『ファントム・メナス』読みましたよ!
感想ですが――「ファントム・メナス」でオビ=ワン描写のもっとも注目される箇所を、真っ先に確認しました!

旧訳の名翻訳であるところの「艶やかな童顔」のくだりが、
「少年のような顔つきにはまだあどけなさが残っている」という訳に変更されている///

さて、これをどう評価しますかねえ〜。
うーん、「艶やかな」という形容がなくなってしまうのは、やっぱ惜しいかなあ。その代わりに、「あどけなさ」という表現をもってきたか、うーん。「艶やかな童顔」よりは、まあ、たしかにわかりやすい訳ではあるけれどもねえ。

全体に、今回の新訳では、オビ=ワンの性格のきつさは旧訳よりもじゃっかん弱められている気配が漂います。
また、クワイ=ガンの言動も、旧訳にうかがえた野性的な面はおさえられて、優しさと寛容さに重点をあてた表現になってます。
換言すれば、オビ=ワンはその若さがより強調され、クワイ=ガンはその老成した貫禄がより主張されてるといったところでしょうか。

そして、あのアナキンがもとで喧嘩したクワオビが、グンガンの都のある水辺で仲直りをするシーンの応酬も、旧訳に馴れているせいかなあ、新訳ではクワイ=ガンがオビ=ワンに与える言葉に、旧訳にはあったあの預言のような重みがないような気がする。

モールとの対決シーンは、これといって新訳ならではの解釈があるというわけでもなく、旧訳とたいして違いはない表現となっております。

今回の新訳も、悪くはないと思います。
旧訳よりもずっといい、とは個人的には言えないけれど///
しかし、そもそも旧訳のレベルがかなり良かったので、新訳も別に旧訳を超えるのが目的ではなかったのだろうと考えます☆
これはこれで、といったところでしょうか。

今のところ、クワオビ師弟の箇所しか確認してませんので、改めて全文を旧訳とチェックしながら対照させると、新たな発見があるかもしれませんネ♪