新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

ケノービ将軍、ようこそ☆ & 『クローンの攻撃』新訳

うわわ〜い♪
今朝はちょっと雪雲のようなお空ですが、太陽も照ってて暖かいという、なんとも不思議な天候となりました。
こういう、ちょっとミステリアスな天気、大好き☆
午前中にお洗濯して、パウンドケーキのタネをこねこねして、今、オーブンで焼いてる最中にココに来てます。(笑)

では、早速、昨日ラボに届いたケノービ将軍を開封してみましょう!

ひゃああああ///
ケノービ将軍、かっこいいいいい/// ←クローントルーパー達の雄叫び。(笑)
裏側を見ますと・・・

うわああ、アナキンはもとより、アソーカもいる。
いいなあ、アソーカ、欲しいなあ♪

さて、それでは蓋を開けてみましょう。

どっひゃあああああ!!
何これ何これ何これ/// 超嬉しい、クローンウォーズのワンシーンがどどーーーーんと!!
うわあ、これ、この箱捨てられなくなっちゃったがな〜。永久保存版の箱。。。

でもって、組み立てに入ります。
けっこうパーツの連結部がキツキツで、かなり力を入れないといけません。非力な私には、けっこう辛かった。
しかしっ、愛の力(?)で突っ込んだ! ←語彙の選択が悪い気がするぞvv

きゃああああああ///
ケノービ将軍だあああああ///
アナキン達も大喜びです☆ スケールサイズが違いすぎるけど、クローンウォーズの、あの姫オビが降臨ですから、私ともどもアナキン達の喜びようったら。(笑)

早速、血気盛んなナイトアナが、ケノービ将軍に挑戦です!

ナイトアナ「ちょっと大きくなったからといって、僕の力を見くびるんじゃない!」
ケノービ将軍「あきらめろ、アナキン。地の利、ってかサイズの利を得たぞ!」

ムスタファーの師弟対決、朝日をバックに再現ですっ。(大笑)

妙に爽やかなムスタファーとなっておりますっ。(笑笑)
後ろで、野次馬観戦してる皆々もいますっ。

いやあ、このケノービ将軍、写真映りがすごくイイ。
残念ながら、それほど関節は動かせないんだけど、この素晴らしいボディと顔の出来ならば、動かなくても全然OK♪
だって、立ってるだけで、お髭のお姫様してるんだも〜ん。超可愛い///

ということで、ケノービ将軍をお迎えした我が家は、今日も平和です。(笑)
夕べから、『クローンの攻撃』の新訳と旧訳を読み比べてます。
スピード感は旧訳の方があったかな。新訳は丁寧な描写でアクションを説明しております。これはこれで♪

んで、オビのファンとして主な目につく変更点としては、前巻に引き続き、旧訳よりもオビ=ワンの「優しさ」が強調された語彙選択になってるところでしょうか。
たとえば、パドメの寝室の外で、アナキンが母の夢を見て苦しんでいることをオビに告白するシーン。
旧訳では、

「たんなる夢かもしれんぞ」オビ=ワンは穏やかな笑みを浮かべた。
となっていますが、新訳では、

「単なる夢かもしれんぞ」オビ=ワンは不揃いの髭ごしにやさしい笑みを浮かべて言った。

と、なっています。
新訳は、けっこうオビの描写に「やさしい」という言葉を使う傾向があるみたい。これは、オビママ妄想にとっては、嬉しいですな♪
さらに、萌えどころとしては、暗殺者を追って、下層地区のバーの前で、オビ=ワンがアナキンにライトセーバーを渡しながらお説教するシーンの直前。
旧訳では、はやるアナキンを静めるオビの仕草が、

片手で空気をたたくようにしてパダワンをなだめた。

と、なっていますが、新訳では、

オビ=ワンは片手でよしよしとなだめるような仕草をして、アナキンを落ち着かせようとした。
という表現になってます! ちょ・・・萌え!!

よしよしとなだめるような仕草をして!!

ひーーーーーーー///
聖母子像、完成でーーーーーーす///(笑)
うわあ・・・、公式(の翻訳)って凄いね、かなわないや///
まあ、スターウォーズに関しては、ありとあらゆる公式が既に病気という定説ではありますが。

・・・しかし、この『クローンの攻撃』って、実は、新三部作のノベライズの中では、個人的な好みとしてはランクが一番下なんだよね。物語内容は素晴らしいので、そこは誤解なきよう。
物語のランクじゃなくて、あくまで好き嫌いの話なんですが、この巻を読むと、どうしても――

アナキンはともかく、
パドメのアナキンへの愛って、完全に吊り橋効果だよね・・・。

と思えて、心底パドメが可哀相になってくるんだよ。。。
お姉さんの、専業主婦にありがちな「女は仕事より家庭を持つのが幸せ!」っていう単純オツムな言葉に、パドメほどの利口な女が動揺して、結果、吊り橋効果に引っかかってしまったとしか思えない。

でもって、この小説は、アナキンの闇落ちの周到な伏線にもなっていて、権力者とか地位とかいった肩書きに存外弱いアナキンの俗物性の萌芽や、パドメに軽んじられたと思いこむとすぐに激怒するDV男の本性もかいま見られたりして、アナキンのファンの方には辛い描写が割と多かったり。。。

まあ、そういった諸々をひっくるめた、人間の業と言ったものを読ませてくれるので、面白いわけなんですけどもネ。
そして、安定のオビのマイペースさ・・・、ってか、オビのキックのもの凄い破壊力とか、あのジャンゴ・フェットを飛行戦で出し抜くあたりとか、この巻はオビ=ワン・ケノービの強さが強調されているのも感慨深い。
次に続く『シスの復讐』で、可憐な面差しのマスターとして登場することを思えばネ。

さて、ケーキが焼き上がった♪
本日のパウンドケーキは、いつものラムレーズンじゃなくて、伊予柑で作ったオレンジピールを入れてみたんだよ〜♪