新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

映画『美女と野獣』観てきた☆

24日(月)に、仕事帰り、レイトショーで『美女と野獣』観て来ました☆

平日のレイトショーだというのに、ほぼ満席に近い。。。
ディズニー映画というと、こうだから、個人的にはあまり・・・なんだよなあ。ふだん、映画を観ないパンピー様がわんさか来るからさあ。。。
別にいいんだけど、平日のレイトショーは、本当に映画が好きなお客さんがぽつぽついて、静かな雰囲気で鑑賞できるのが醍醐味なんだけど・・・まあ個人的な感慨にすぎませんが。

んで、感想――。
ってか隣の席のお客さんが、ものすごく号泣してて、それが面白すぎて、そっちにばっかり気がいっちゃったよ!!(笑)
ええ? いったいどこにそんな号泣するシーンがあったかね?? 予定調和の安定した物語なので、ビーストがベルに去られたといっても絶対ベルは戻ってくること必至だし、撃たれようが何しようが最後はハピエンだとわかってるんだからなあ。そんな大泣きするようなこともなかったと思うが・・・///
なんだか、もう、ハンカチ貸してあげようかとか思っちゃったヨ。大丈夫かね?vv
私がちょっとほろりとした箇所は、薔薇の最後の花弁が散って、家具や食器達が生命を失っていくところかな。特にルミエールが最後まで優雅な仕草をしてみせて、そして動かなくなるところは、ちょっと感動した。

んで、私の個人的意見ですが、この映画、エマ・ワトソンの存在感は存外に薄かったのではないかと思います。
なんといっても、

ガストンとルミエールのソロ歌唱対決がハイレベルで圧巻!!

この二人の歌唱力と存在感に、ベルが霞んでしまった感があったな。
ミュージカル仕立てなので、どうしても歌唱力のレベルでインパクトが違って来ちゃうよね〜。
ベルも悪くはなかったんだけど、どうにもこうにも、ガストンとルミエールが凄すぎて。(笑)主役を食っちゃったネ。

ガストンのルーク・エヴァンスは、ものすごい声量でガンガン押していく歌唱でしたね♪ ド迫力に思わず笑ってしまいましたよ、素敵///
対するルミエールのユアン・マクレガーは、技巧のあるチャーミングな節回しで観客の心を掴む歌唱でしたね♪
ユアン氏は、さすがは演劇音楽学校ご出身だけあって、歌唱の基礎力は揺らぎがないですね〜/// 蝋燭立てのCGに合わせての歌唱だというのに、すばらしい臨場感を演じてましたね。

それに、ルミエールの飄々とした役柄に、ユアン氏の明るい持ち味がマッチして、たいへん可愛らしいルミエールでした♪
・・・それにしても、私にはどうしてもこのルミエールがクローンウォーズのオビ=ワンに似通って見えるんだが、、そんなことない??


ほら!
この腰の細さとか、お髭とか、優雅なポージングとか!!

・・・気のせいかな? ←オツムのせいだろ?vv