ハハハ、昨日届いてたちまち読んじゃった『ルーク・スカイウォーカーの都市伝説』ですが、これ、「都市伝説」って訳語でいいのかね?vv
ま、野暮なことは言うまい。面白かった! 昨日も叫んだけど、ベニ―・オケノービには大笑いしたし、あと、第五章のノミの話が超お気に入り☆
EP6でハットに囚われてランコアと対決するルークを、一匹の蚤が導いて勝利させたという面白ネタなんですけど、ご存知のとおり、この場面はノベライズではルークがオビ=ワンの教えと声を思い出して勝利することになってる。そこをこの『都市伝説』では、ルークがベン・ケノービの声だと信じたのは、実はすごく賢い蚤の忠告だったということになっていて、すこぶる発想がトンデモ面白い! こういう風刺、大好き☆
でもって、重要なのは、この蚤がルークを評して、あまり賢くはないかもしれないが、ゆるぎない決意と信頼を抱いているとしているところ。
そう、ルークはアナキンと同じく、オツムはそれほど賢くないというのがイイんだよ///
スカイウォーカーの血筋の男達は、軒並みオツムの程度はそれほど高くない。だからこそ、ケノービの血筋に無条件に惹かれ、ケノービが運命の相手となるです!(断言)
だからさあ、カイロ・レンも頭があんまりよくないでしょ、でレイに惹かれてるってことは、やっぱレイはレイ・ケノービでないと辻褄が合わないんだよ。
第六章の宇宙ナメクジの話も、オーソドックスで良い。この章の読みどころは、ルークがベン・ケノービの最期を思い返し、溢れるような愛と尊敬を込めて語る箇所ですよ!
「敵は驚いてそのローブに意識を集め、ぼくたちのことを忘れた。それが師のねらいだった。自分をおとりにして、敵の気をそらしたんだ。ぼくたちは脱出した。死ぬ直前の師の顔を、ぼくは一度も忘れたことがない。」
声がしだいに大きくなった。心の苦しみからぬけだしたのだ。
「本当におだやかで満足した表情だった。恐れも、怒りも、後悔も、悲しみもなかった。敵の想像を超えて強くなっていた。手放すべきときだとさとっていたからだ。」
ルークは一度たりとも、愛するベン・ケノービの最期の表情を忘れたことがない。ルークはオビ=ワンが自分を深く愛していることを、はっきりと認識していたんだね! ベン・ケノービのことを、「自分を愛してくれた人」と語るルーク・・・おお、ルクオビ万歳!
感動したところで、一昨夜あげた某所のブツを先ほど加筆しシリーズ化させておきました。ココを見てらっしゃる方ほとんどいないと思いますが、ご報告しておきますね。これでまとめて読みやすくなったのではと思います♪