新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

オビの万年筆・・・ & 映画『トレイン・ミッション』感想

今日はちょっとショックなことが起こって、ちょっぴり意気消沈気味でございました。。。昨日ネットでみかけた例のオビが化身した万年筆(違)、スーベレーン600限定カラーのターコイズホワイト、一晩考えてから買おうと宣言して、とりあえず寝て、今朝一番にPCを起動して確認したら、一晩の内に売り切れてた。。。

そんなことってある? だって昨日の夕方遅くの時間にはまだ余裕であったんだよ!? これって、もしかして、ものすごく不遜なことを呟きますが、私が不用意にこのブログでこの商品のこと紹介しちゃったからなの?・・・とか思っちゃって/// だって、おかしいじゃん、どう考えても。まあ偶然だろうとは思いますけど、ネ。。。

駄菓子菓子、売り切れたとなると欲しくなるのは、こういう場合の人情。慌ててネットの他のショップを見て回るも、軒並み売り切れ。この限定スーベレーン、以前にピンクのバージョンが出た際には全然食指が動かなかった私ですが、今回のターコイズは一目で欲しくなった。きっと、私のような人間が世間にいっぱいいたに違いない。

教訓――これだと思った物は見つけた時に買っておけ。

諦めきれずに、しばらくネットをうろうろ彷徨ったあげくに、やっとまだ在庫有りの店を見つけました。が、最初に発見したネットショップよりも7,000円も高い。。。というか、私が常連客してるネットショップは、他のお店より安く買えるトコなんだよね。だから、この7,000円高い方が正規の値段というわけだね。

仕方なく、この値段でポチりました。。。嗚呼、昨日見つけた時に買っていれば、7,000円安く買えたものを。後悔先に立たず。今月は、節約しようと思っていたのにぃ。でも、この万年筆は私的には絶対に手に入れておいた方がいい! 直感的にそう思った。直感にすぐさま従っていればよかったのに。。。

でもって、仕事帰りには歯医者に寄ったのですが、歯医者さんって、なんで一つの歯のみならず他の歯の悪いとこまで見つけちゃうのかね?vv うう、これまた時間とお金が飛びそうだなあ~。はあ。

そんな意気消沈の本日でしたが、昨日はレイトで『トレイン・ミッション』観てきた☆ それだけが私を元気づけてくれます。(笑) レイトショーで観たので、鑑賞前にいつものカフェで腹ごしらえ。

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アイスのカフェラテとシトラス・クレープ♪

このカフェはガレットがメインなのですが、私はガレットがあまり好きじゃないので、クレープを食べるのです。クレープにもガレットと同じお食事用のフィリングのメニューがあればいいのになあ。シトラス・クレープの中身は、生クリームとグレープフルーツとオレンジなのです。美味しいけどね。

で、21:15から、いよいよ映画鑑賞☆

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どうでもいいけど、私、上のポスターより、下のポスターの方が好きなんだよねえ。

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ちょっと、スティーブン・キングの単行本の表紙みたい☆ 藤田新策画伯の絵のタッチを思わせるような、ミステリアスな雰囲気バツグンのポスター☆

このポスター、欲しかったなあ。んでもって、映画の内容の感想ですが――

ラッシュ恐怖症の私には、前半かなり辛かった!vv

前半の超満員列車の描写、ラッシュが恐怖で東京を逃げ出した私のような人間には、身に迫ってくるリアルさでした。(笑) 10年以上前にパリに行った時も、3年前にロンドンに行った時も、地下鉄に乗る時があって、その際たまたま満員列車に遭遇してしまい、パニックになるかと思った体験があります。

でもさ、リーアムくらい背が高ければ、ラッシュでも楽に呼吸が出来て開放感あるかもねvv

満員の地下鉄のシーンでも、頭一つピョコンと飛び出してるリーアムが微笑ましかったです///

んで、ストーリーは『フライト・ゲーム』と似たような展開なんですけど、リーアムがかなりくたびれた可哀相なオジサン演じてて、アクション・シーンも息切れしながらの演技だから、なんだかもう、「がんばって! がんばって!」って手に汗握って応援しちゃったよ。

SWのEP1のモール戦で、レーザー壁に遮られたパタオビが、モールと一人で戦うクワイを見て焦りと切なさを滲ませた表情を見せる感情が、今こそはっきり理解できた!(遅)

「オジサンをそんなに虐めないで! もう年なんだから!」って、四方八方に向かって叫びたくなる――そんな映画でした。(違)

でも、ラスト・シーンはさすがのリーアム、超かっけええ/// あのムカツク女に見事に報いてやったわけですな。

・・・しかし、この映画のみどころは、たぶんアクションではなく、疲れたサラリーマンの通勤風景の中にリーアムが実に自然に溶け込んでいる点にあると思われる。『ザ・シークレットマン』もそうだったけれど、リーアムがアクションのみのドタバタ俳優ではなく、深く味わいのある演技で人間の典型を表現できる俳優であることを、的確に証明している作品だと思いますね~♪

少なくとも私は、この『トレイン・ミッション』における「通勤列車の人生模様」が面白かった。切符の立て方や、客席の様子、車掌や運転手の仕事などなど。興味深かったな。

それと、電車へ本を持ち込むという、日本人には馴染みのある習慣が伏線になっているところも面白かった☆ 『嵐が丘』はエミリだよ、とかさ。(笑)

全体に満足な作品でしたが、犯人は割と序盤で見当が付きます。その点だけでいえば、前作『フライト・ゲーム』の方が犯人探しが楽しめたかな。

以上、個人的な感想でした♪