新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

万年筆沼とインク沼 & 『トレインスポッティング0 スキャグボーイズ』感想

ひゃああ、大雨になってきたよ~。本当は、今夜『ハン・ソロ』を観に行こうかと考えていたのに、真夜中からもっとすごい雨になるという予報なので、おとなしくおうちでブルーレイでも観るか、或いはそろそろ某所にブツを挙げる準備をしよう。

そんな感じでコンビニに寄ったら、チョコミントのドリンクが売ってたので思わず買った。ついでに、おやつのケーキも買いました☆

f:id:tamakik:20180705185131j:plain

ポーランドのホラー映画『ゆれる人魚』と一緒にパチリ☆

なんとも不穏なおやつタイムですな。(笑) チョコミントドリンクは、まあまあのお味。マンゴーケーキはプルンとしてて美味しかった/// 砂漠の隠者も満足そうです♪

そして、続々と万年筆関係のお買い物が届いております! まずは、インク。色彩雫の「天色」でーす。

f:id:tamakik:20180705185432j:plain

ボトルの形状からしてお洒落ですねえ///

パッケージの箱も素敵なデザイン。教会スカイミントに早速注入して、ノートに文字を書いてみました。↓

f:id:tamakik:20180705185609j:plain

左頁がペリカンのロイヤルブルー、右頁が色彩雫の「天色」です☆

ペンは、左がラミー、右が教会スカイミントで書いたもの。おお、だいぶ色が違うことがわかりますね! 「天色」は、まさしく爽快な青空の色♪ 加えて、教会スカイミントのニブはFなんですが、金ペンじゃないのでけっこう細いですね。ブリューゲル展で買った、ヒエロニムス・ボスのペーパーウェイトも美しいでしょ///

さて、お次は、大人気で売り切れ続出のプラチナ万年筆「薫風」です。↓

f:id:tamakik:20180705190017j:plain

あああああ、美しいいいいいい///

おお、素晴らしいカラーとカットです! このシリーズの前作「春暁」よりも、私はずっとこちらの方がいいと思う。うねるようなカットのラインが、スケルトンのブルーグリーンを際立たせています。

f:id:tamakik:20180705190214j:plain

箱も美しい、ペーパーウェイトともぴったり雰囲気がマッチ☆

今日は曇天なのであいにくだけれど、これ、太陽の下で眺めたら、もっとブルーグリーンが映えるんだろうなあ♪ これまたさっそくノートに書いてみました。ニブは初めてのUEFですぞ!

f:id:tamakik:20180705190416j:plain

うむ、細い!・・・が、心配していたほど使いにくくはない♪

さすがにセーラーのEFよりもカリカリ感はありますが、書きにくくはない。特に、私のように極細字を好む文字書きには、最高とまでは言えなくとも、なかなかの使いでです。いいんじゃね?

ということで、「もう当分万年筆は買わない」宣言はどこへやら状態ですが、文房具は一生ものなので、いいんだよ。(笑) とっても満足なお買い物でした。

ところで、話題は変わりますが、昨日からふと思い立って、途中まで読んで、忙しくて積読してあった、『トレインスポッティング0 スキャグボーイズ』をまた読み始めたんですがね、超萌える文章があったので紹介しますわ、奥さん!

レンツの場合、ほんとにおもしろそうだと思ってるのか、とりあえず時間稼ぎをしておいて、フランコ将軍の興味を別のことに誘導するつもりでいるのか、傍から見ててもわからない。ただ、レンツはフランコがたまに意見を取り入れる数少ない相手の一人、多少なりともフランコを操縦できるほんの一握りの相手の一人だ。

おおお、ベグレン万歳! あのベグビーを操縦できる、ほんの一握りの相手の一人、さすがはレント・ボーイ、未来のアムステルダムの娼婦ですなあ///

私、原作を読んでいると、やっぱどうしても作者はシクレンよりベグレンなんじゃないかと思うんだが・・・どうなんすかね? でも、シクレンを匂わせる萌え文章もちゃんとあったよ。

レンツとシック・ボーイは、二人そろうと、他人の心をずたずたにしかねないことを平気で言う。互いに相手の神経を逆撫でするのに一生懸命なわりに、他人の弱みを見つけたとたん、底意地の悪い双子のごとく協調精神を発揮してその相手を攻撃する。

シクレン、底意地の悪い双子! シクレン民の皆さま、おめでとうございます!

久しぶりに読むと、さすがに息もつかせず読ませますなあ、トレインスポッティング☆ 赤毛の男娼め。(笑)