新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

ユアン氏主演『STAY』鑑賞

今日はこれから新宿へトークショーのお仕事に向かいます。午後から雷雨とか予報で言ってるけど、ほんとかね? 今はとっても快晴です☆ 暑い。。。

さて、夕べ、ちょっと時間に余裕があったので、プライムビデオに入った映画を検索してたら、ユアン・マクレガー主演の『STAY』があったので鑑賞しました。

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面白かった! これは名作かも!

ユアン氏の映画って、個人的には割と当たり外れがある感じなので、この映画もどうかなあと思って観てた。そしたら、なんのその、もっと早くに観とけばよかったねというぐらい、ツボにヒットしました! ユアン氏出演の映画の中では、トップクラスに位置するかもしれん。

いわゆる臨死状態での記憶の転移現象が呼び起こす、意識の迷宮ってやつですな。私はよく夢をみるタイプの人間なので、こういう転移現象はすごくリアリティを感じる。外界の音が朦朧とした意識に作用して、夢の世界を作り出しちゃうんだよね。「あるある、こういう世界観」と、妙に生々しく迫ってくる映像でした。

それと、秀逸なのは、ラストにおいて、現実世界のシーンに戻った際のユアン氏の演技。ユアン氏の、なんというのかな、「現実的で、或る意味で平凡で常識的な判断力と行動の持ち主」っていうムードが、非常に上手く演出されていて、おかしな言い方ですが、「ああ、こういう人、いるいる」と思える。

手際よく処置をして、現実的な思いやりを見せてくれる健常なタイプ。現実世界ではそういうタイプの彼が、意識の迷宮の世界では事故にあった青年に転移されて、躁鬱の激しい人格になっているという、そのギャップが、この映画の見どころだったと思います。

秀逸な映画でした、観てよかった!

プライムビデオ、ありがとう/// それにさ、2005年の映画なので、ユアン氏が若オビの顔してんだよね~♪ それも萌え♪

ということで、さあ、今日も一日、張り切っていきまっしょい!