新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

映画『グリーンブック』、デブでも美人なアラゴルン(笑) & 万年筆とMDノート

名古屋は先日、夜にみぞれが降ったりして、冬に逆戻りの寒さです。そんな中、いろいろ行事もこなしつつ、昨夜はレイトショーで『グリーンブック』を観てきました! やっとだよ!

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花金の夜になっちゃったからか、やっぱ混んでたね~。アカデミー賞を取ると、ふだん映画を観ないパンピーも映画館に来るからねえ。でもって、そういうパンピーほど、遅れてのうのうと入ってくるとか、するんですよねえ、いやですねえ~。

とはいえ、名古屋は東京に比べて、それほどマナー違反の観客は眼に付かないので、なんとかじっくり観れました☆

で、感想なんですが――面白く観れましたが、なるほど、これは賛否両論になる理由もわかる。全体に、軽いんだよね。軽妙というプラスの意味ではなくて、どちらかというと、たしかに浅いという意味に近いかもしれないね。でもさ、近年のアカデミー受賞作品の傾向って、こういう浅い味わいの作品に与えられてる気もしないでもなひ・・・某『ラ・ラ・ランド』とかvv

個人的には我らが王アラゴルン(違)の活躍ぶりが目当てでいったので、満足はしましたけどネ♪ ってか、たぶん、この映画がちょっぴり浅く感じられてしまうのは、他でもない、そのアラゴルンヴィゴ・モーテンセン)が理由の一端を担っているのではと思った。というのもですね、

どんだけデブってもアラゴルンアラゴルン

おデブでも美人!!

だからなのですよ、奥さん。(笑) がんばって肉体改造なさって、劇中でも努めて下品なふるまいを演じて、タフガイを表現していらっしゃるのですが、如何せん、素のお顔立ちがあまりに綺麗で、且つ、にじみでる受けチャンなオーラが消せないもんですから、今一つ階級ギャップの絆というテーマが深まらない気がするんだよね。

だって、ほら、下の画像を見てよ、奥さん///

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こんな美人な何でも屋タクシーの運チャンなんて、どこの世界にいますかって!(愛笑)

別の意味で、私はそこに感動したけれども/// いやあ、おデブで下品な役というから、どんだけ私の中のアラゴルン像が壊れるかと覚悟して行ったんだもん。そしたら、あにはからんや我らが王はやっぱり美人で上品で優しいお人柄がにじみでる受け子チャンでらしたってわけ♪

たぶん、この映画の撮影が終わってから、オーリーのレゴラスに「オラオラオラ!!」と鞭打たれて(?)、我らが王はスパルタ・ダイエットに励み、もとのスレンダーな体型に戻されるのでしょう。そのレゴアラの構図が目に浮かぶようだわ///(笑)

つくづく、キャスティングって面白いよなあと思いました。いやあ、おデブでも美人なヴィゴが観れるというだけでも、観る価値ある映画だと思いましたvv

でもって話は変わりますが、モレスキンのハードカバーのレッドのお取り寄せ完了メールがいつまでたっても来ないので、業を煮やして気まぐれにMDノートの文庫版を衝動買いしてしまった私です。(アホ)

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右がMDノートね。左はスタバの2019年版スケジュール・ダイアリーです。MDノートは当初モレスキンと迷った商品で、迷った末にモレスキンに決めたのに、結局こっちも買っちゃうていたらく。

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パラフィン紙の表紙が安っぽいかと思っていたのですが、そうでもなく、むしろ素朴で味わい深いものでした。最初からMDノートを選んでもよかったなあ。扉ページのデザインも可愛い♪

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文庫本サイズで方眼タイプを選びましたが、この方眼、たしかに原稿用紙みたく見えてモチベーションが上がります! 物書きさんにはお勧めかも。安いので気軽に使えるしね。

それと、よくスタンプを買うお店で、これまた新しいスタンプを2つほど入手☆

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パピルスノートに押印してみました♪ 丸窓から覗くお伽話のお城の風景と、フリーメイソンのシンボルのスタンプです。(笑) さすがイタリア製、細部まで入念に彫り込まれた素晴らしいスタンプですぞ。

ということで、本日はまたせっせと原稿のお仕事。明日は名古屋駅至近の会場で研究会。東京や奈良、広島からもやってくるメンバーを迎えて、お勉強いたしまあす。懇親会も名駅で。楽しみだなあ///