一水会、鑑賞 ＆ アルジェント映画三昧 ＆ チェコのアリス

7日は、学会のお仕事のため愛知淑徳大学の星が丘キャンパスで11:30～18:00まで働いておりました。起床したら低気圧のためか凄い頭痛で、これは一日大丈夫かなと不安でしたが、なんとか乗り切った！　ちょっと遅刻したけど。。。

今回の学会は、中部支部と関西支部の合同開催だったので、いろいろスタッフの皆さまは半端なく大変でらしたと思いますが、終わってみれば和やかで成功しましたね♪　懇親会も20時まで楽しく過ごせました。ふだん、なかなか合わない関西支部の皆さんとお会いできてお喋りできたのが嬉しかった、また新たな人脈が出来て有意義でした☆

駄菓子菓子、疲労の蓄積か、たった白ワイン2杯くらいしか飲んでいないというのに、翌日二日酔いっぽい頭痛が！　それとも風邪か？　辛かったけれど、招待券をもらっていたので、がんばってお昼頃に栄に出て、愛知芸術文化センターにて開催されていた一水会を観てきました。

秋晴れで気温もあたたかく、絶好のお散歩日和☆　外国人の観光客に人気なオアシス21とテレビ塔も青空に映えます。頭痛さえなかったらなあ。。。

オアシス21の真向いにあるビルの8Fが芸術文化センターです。ビルは吹き抜けで、午後の陽射しが入り込んで美しい///　4Fくらいのエスカレーターから下を見下ろした風景が、上の画像です。

上を見上げると、こんなふう。↑

巨大モニュメントが、いっそう高さを強調してますねえ。私はこういうモダン建築が好きなので、気分良かった。高所恐怖症の方は、少しヤバイかも。

一水会では、招待券をくださった方の絵を探して鑑賞しました。絵画がたくさんあって、ちょっと迷ったvv　ポストカードを3枚買ったよ。

頭痛が激しくなったので、喫茶店でサンドイッチを食べて、そのまま帰宅。薬を飲んで、コタツに入って、おとなしく（？）、先週から続々届いているダリオ・アルジェントの鑑賞会をしました～。

まずは、ブルーレイで『インフェルノ』。『サスペリア』の続編にあたり、魔女三部作の真ん中にあたる作品ですね。

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 『サスペリア』に比べると、テンポがノロいので好みが分れるかもしれない。私は『サスペリア』に軍配を上げますが、何といってもこの作品はホットドッグ屋のシーンが有名だよね。（笑）　あのシーンだけでインパクト大！！　ほんと、このシーン、何なのというvv　あとね、猫がいっぱい出るので猫好きな人はいいかも。ただし、猫の扱いはヤラセとわかっていても、少々酷いので、映画に倫理道徳を持ち込むタイプの方は観ない方がよろしいかも。

続きまして、『シャドー』。これは恥ずかしながら未見だったので、楽しみでした。よくホラー映画の解説ムック本なんかの表紙に、この映画のワンシーンが採択される率が高いんだよね。

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 そうねえ・・・、悪くはないが、アルジェントらしい画面構成かと言われると微妙だな。それを期待すると、ちょっと肩透かし。サイコ物なんだねえ。ラストシーンの犯人の死に様は、でも、さすがアルジェントで、なかなか笑わせてくれました///

続きまして（まだ観るのか！笑）、アルジェントの監督デビュー作『歓びの毒牙』。これ、タイトルが何だかすごく野暮ったい邦訳なので、食わず嫌いしてたんですが――

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 えっ、今まで観なかったのがもったいない、傑作じゃん！！

さすが、処女作にすべてが表れるという格言そのもの、アルジェント監督の美学の神髄が既にこのデビュー作でうかがえますね！　『赤い深淵（サスペリア２）』のプロトタイプとなった作品らしく、ストーリーも画面構成・演出も、後の大傑作『赤い深淵』にそのまま踏襲されて継承されているのが興味深い。音楽も、ゴブリンとはまた違った系統ですが、サスペンスフルで良い。繰り返し観たくなる。ブルーレイ出ないのかなあ？

というわけで、すっかりアルジェント漬けの日々となっております。20日にはSWも公開されるというのに～、はあ、映画三昧で忙しい///

そうそう、アルジェントじゃないんですが、アマプラでずっと観たかった映画が観れるようになってて嬉しかったです。早速観ちゃいました。↓

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 悪夢そのもののような、チェコ版『不思議の国のアリス』☆

レビューには「退屈」という言もありますが、私には至って面白かった///　この独特の閉塞感と無間地獄的なループ感、グロテスクな造形美が素晴らしい！！　私の解釈では、『不思議の国のアリス』って絶対悪夢だと思うので、このチェコ映画の解釈は納得できる。特に、三月ウサギと帽子屋の気狂いお茶会のシーンは秀逸！！　お勧めです。アマプラ視聴で満足できる出来とわかったから、円盤買おうかしらん。

駄菓子菓子、10月～11月にかけて、すさまじい物欲で散財しまくったので、ちょっといい加減にしないとなあ。だって、見てよ、奥さん。↓

これ、全部、10月～11月にかけて爆買いした土屋鞄ですvvv

我ながら、おま、どんだけvvvv　ちょ、マジ、ヤバイ。うーん、そんだけストレスが～・・・って、言い訳になんないレベル。何かで節約しなければ――となると、またすぐ食費を削るワタクシですわ、はい。んでもって、栄養失調でバタンキューの繰り返し。（笑）

いいんだ、タトゥイーン生活のオビのひもじさを追体験するつもりで。（笑）　それで思い出した。あのさ、オビのスピンオフの撮影って、いつスタートだっけ？　『ドクター・スリープ』、面白かったんだけど、ユアン氏のマシュマロボディがしっかり健在だったので（笑）、ちょっぴり心配になっちゃった///　アレック・ギネスのオビに寄せるためには、ユアン氏、かなり体重を絞る必要があるぜ？vv　まあ、役者根性のすさまじい俳優さんなので、そこんとこ、わかってらっしゃると思いますが。