新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

週末はSW公開と帰省 & アルジェント『オペラ座 血の喝采』とポランスキー『テナント』

いよいよ今週末にSW新作公開ですね! 駄菓子菓子、私は20日は観に行けないと思う。というのも、私も冬休みに入るので、実家に帰省するんですが、その移動日が20日なのです。そして、21日には大妻女子大学で学会のお仕事、22日には二松学舎大学でこれまた学会のお仕事、24日には横浜で調査研究の出張といったスケジュールなので、映画館に行けるのはもうしばらく後になりそうなんですわ~。ネタバレ踏まないように、気を付けないとvv

レイがオビの関係者だと、まだ一縷の希望を抱いているぞ!!

スカイウォーカーの希望、その血筋の永遠のパートナーであるオビ=ワン・ケノービ、スカイウォーカーを救うのはケノービの血筋しかあり得まい!

それと、なになに、アソーカがもしかしたらEP9に出るとか出ないとか!? うわああ、実写のアソーカ、是非観たいわ~/// なんやかや、私は『クローン・ウォーズ』の世界観がすごく好きなのですね♪ 麗しきケノービ将軍と、頼りがいのあるスカイウォーカー将軍ですよ、ハイハイ、大好き~///

ってなことで、お仕事せっせとこなしつつ、アルジェント作品も絶賛視聴中☆ こないだは、ブルーレイで『オペラ座 血の喝采』を観たよん。アルジェントは『オペラ座の怪人』が大好きで、本作はそれに敬意を表した、彼流のオマージュ作品になってます。でも、全くの変態映画です。(笑)

 

オペラ座 血の喝采 完全版 [Blu-ray]

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 子供の頃に観た時は、もっと怖い気がしたがなあ~。こんなもんだったかな? さすがに『サスペリア』や『赤い深淵』などに比べると、物語はあまり盛り上がらないまま、美術効果もいささか劣る気がする。吉本ばなな氏が絶賛とか言ってるけれど、私には往年のアルジェント作品と比べるとそれほどでもないという気がするが、まあ、そもそも私は吉本ばなな氏とは全く感性が合わないタイプなのでvv

ただ、この眼の下に貼られる針は、さすがにインパクトあるよね!(笑) これマジ、耐えられん。自分がこんな目に合ったらと思うと、ゾッとする。

この神経にくる拷問の巧妙さは、ちょいとレクター博士っぽい味あるんじゃない?vv 被虐の絵柄としては最高ですわ、さすがアルジェント。もっかい観れば、もう少し愛着湧きそうな感触の映画ではあります。今回は猫じゃなくて鴉を使ってるね。

アルジェント鑑賞が続いて、さすがにゲッソリしてきたので、次に観るのはポランスキーの『テナント』にした(笑)。 実は初視聴、お恥ずかしい/// パリの古びたアパートに越してきたポーランド人の男が、騒音に敏感なアパートの住人に悩まされ、そしてかつてその部屋で自殺した女の存在に取り憑かれて狂っていくという物語。

 

テナント/恐怖を借りた男 [DVD]

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 うおおお、これぞ初期ポランスキーですな、この変態め///

ポランスキーって、以前もココで呟いたけれど、ほんと異国で迷子になるパターンが好きだし、その空気間の演出が上手いよね。迷子シンドロームとでもいうべきか。この作品は、ポランスキー自身が役者として主人公を演じてます。これがまた、かなり上手いんだよね。(笑) 女装も観れるよ、けっこう似合ってるのが、また変態ぽくてイイ。

はい。ということで、今夜は再びアルジェントに戻って、『4匹の蠅』を観ようかなあと思っております。

アルジェントもポランスキーも、初期~中期までの作品が好みかなあ。アルジェントは、どうも『フェノミナ』までかもしれない。ポランスキーは・・・う~ん、ユアン・マクレガーに免じて『ゴーストライター』まで、かなあ? うーん。