新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

明日から青森 & 年の功には勝てない(笑)

本日の学会運営会議も終了し、これにて任期終了。この仕事は本当に大変だった。。。それもこれも、今日でオシマイ☆ 綺麗さっぱり、後はもう一つ、学会運営が残っているけれど、今年はだいぶ身体も楽になりそうで嬉しい♪ 某ウィルス騒ぎで送別会はお流れになったけれど、別にかまわない。大勢での飲みの席は、あまり好きじゃない方なので。コアな連中との飲みの方が、ずっと充実した時間が過ごせる。オタクは忙しいのでアリマス(笑)。それに夕方から雨だったしね。

でもって、明日から12日まで、いよいよ青森出張に行ってきます! 今回の出張は、純粋に自分の調査のみでいくので、ストレスがあまり無い。楽しみ♪ ココには、13日以降まで書き込みがないかもしれません。

ということで、今夜のうちに萌えておこうネ(笑)。

ロシア映画も存外に面白いんだと気づきまして、先日、こんなのをアマプラで観てみた。

 

戦車物だし、T-34パンターも出て来るので、「T-34」のネガみたいなポジションで観れる作品。ドンパチものじゃなくて、前線兵士のトラウマと戦場亡霊奇譚を組み合わせたような、ちょっと異色な映画でした。

ドイツ軍の戦車パンターの亡霊が神出鬼没に現れて、ソ連の戦車を攻撃してくるというお話なので、観ようによってはイェーガー大佐とその部下たちの亡霊と思えるところもあるのだけれど、

大佐は潔い人なので、亡霊となってまでこの世に未練を残しはしない!

と、思っております。きっぱりと、潔く、高潔な軍人であることが、クラウス・イェーガーの信条なのでありますからして、ハイ。ただ、ホワイトタイガーと呼ばれるパンターはカッコイイよね♪ 

大佐萌えの妄想の続きなんですが、明日が割と早いので、今夜はあまり長くは語れない。ただ一つ、「T-34」の冒頭、まだ炊事車を駆使しているニコライを、Ⅲ号戦車で追撃する大佐のシーンでね、ニコライは「砲塔が停まってから4秒数えろ」と指示を出して砲弾をかわしますよね。ニコライの天才の一端をみせる場面ですが、あれ、大佐は二回かわされて、すぐに相手が4秒カウントしてるって気づいたんだよね。1度目にかわされた時、「おや?」と思って、試しに2度目を撃ったら今度もかわされた。その時点で、この炊事車の操縦手の思考を洞察した大佐なんですよね!

さすが/// 

ニコライも凄いが、それを瞬時に見抜いた大佐も凄い///

炊事車の操縦手の思考を洞察した、あの大佐の冷徹な瞳だけのアップのシーン、大好き☆ あの時点で、追われたニコライも、自分を追うこのドイツ野郎が只者ではないことを感知したわけで、だからこそ、ネフェドヴォでの再びの遭遇の時のあの台詞が生きてくるわけだよ。

「あの親鳥には、見覚えがある・・・」

くりゃくりゃと余裕ぶっこいていられる相手ではないことを、ニコライはこのネフェドヴォで思い知らされることになるわけで。いかな天才でも、まだ若く経験値の浅いニコライ。一方、彼と同等のセンスを持ちつつ、歴戦の経験値を重ねて来た大佐。その年季の違いがあのネフェドヴォ戦の結果を導き出したと思うと・・・

f:id:tamakik:20200308000034j:plain

やべえ! やっぱ大佐、超かっけええええ///

それは、もちろん、アナオビでも同じ。アナキンがあんなに強かったのに、最終的にオビ=ワンに勝てなかったのは、才能だけでは戦いは制せられない、経験値が武器になるというセオリーなんだよね。

大佐が10歳年上ということを自覚した時、ニコライは大佐に恋を覚え始めるかもしれん。(笑)