新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

「T-34」ブツ、上げた & 「ハンターキラー」観た(辛口ごめんちゃ。。。)

結局、27日は映画館に行きませんでした。。。一応、家族がいる身ですので、自粛に従いました、あううう。「T-34 IMAX版」は、名古屋に戻ってからかなあ。名古屋近辺だと、豊橋でやってるんだよね。豊橋・・・けっこう遠いぞ(笑)。

ってか、ロックダウンされたら、果たして私は名古屋へ戻れるんだろうか? 或いは名古屋に着いたとたん、隔離されたりして?vv

というわけで、ロックダウン寸前の首都圏で、週末は実家に引きこもって暮らしておりまする。オタクで良かったと思うのは、こういう時だね、まったくvv 引きこもりは全然苦じゃないから。巣ごもりするならしたで、やることはいっぱいあるので~。

やることついでに、なんと! 先ほど、とうとう某所にブツを上げてしまいました! やっちまった・・・/// 暇ってすごいね! 円盤がまだ未入手だというのに、手を付けてしまいました。ニコクラです~。よろしければ、どうぞ☆ しかし、まだ浅いですぞ、試作品ですので(と、言い訳。笑) やっぱニコクラ、難しいvvv

それにしても、久しぶりに某所に入った気がする。2年前に学会の仕事で多忙になってから、まったく書けなくなってたからねえ。なんか、久しぶりに入ったら、ちょっとインターフェイスが使いにくくなってた気が。。。まだ慣れてないからか? 少しずつ慣らしていかないとなあ。

どこにも出て行けないので、オベンキョと読書の他はアマプラ三昧♪ 凄まじい勢いで映画を消化しております。んで、4DXで再上映が決定した「ハンターキラー」を、有料だったけれどアマプラで観てみた。映画館に観に行けないままだった作品なのでね。これも腐女子人気がありそうだが、どうですかね?

ハンターキラー 潜航せよ(字幕版)

ハンターキラー 潜航せよ(字幕版)

  • 発売日: 2019/08/21
  • メディア: Prime Video

・・・・・さて。。。

う~~~ん、これは私的には、沼らないかも、かしらん。レビューでは、「レッド・オクトーバーを追え」を継承した作品(潜水艦繋がり?)と見る意見もありますが、個人的には違うと思うな。これは、むしろ「インディペンデンス・デイ」に近いノリの作品だ。曰く、アメリカ万歳もの。つまり、敵対国との共闘である展開のように見せかけて、実はアメリカ万歳の方が圧倒的に重点化されているといった作風。んで、私は「インディペンデンス・デイ」は好きじゃないのです、個人的に。ちなみに、これはあくまで好みの問題であって、優劣の評価ではありませんので///

「ハンターキラー」を上記のように解釈する理由は、まずもってロシア潜水艦の艦長の優秀さを描くシーンがまったくない点だと思うんだが、どんなものでしょう? 役者さんは素敵な方だと認めるんですが、艦長としての優秀さを示すセリフも展開も用意されてなくて、気の毒な感じがしてならないよ。海図にない抜け道を示唆するっていったって、それはたまたま知ってたからで、彼の指揮官としての優秀さを主張できる点ではないしょ? 

また、この映画で鳥肌たつほど興奮できた唯一のシーンは、私的にはラストの駆逐艦ヤヴチェンコが、潜水艦アーカンソーに向けて放たれたミサイルを撃墜する箇所だったんですが、これもさ、もっとロシア艦長から駆逐艦のクルーへ向けての説得を、自発的で戦略的なセリフにするという演出にできなかったんかね?? グラス艦長に言われたから説得をするって展開じゃなくてさあ。

全体に、ロシアのサイドへの物語の作り込みが、あまりにも浅くて、そればかりが気になった。ロシア大統領のSPの坊やも、撃たれて海に落ちても助かってたのに、結局すぐに死んじゃうし。あの子をもっと後まで活躍させれば良かったのに。

大統領救出チームの面々も、全員生還でも良かったと思うんだけどな。新人の子の百発百中の狙撃ぶりには笑ったが/// スナイパーだったのか、あの子。それならそうで、伏線を作っておいた方が良かったのでは? ちと唐突すぎる気もしないでもない。

それとね、CGの滑らかさは評価するんですが、その、潜水艦の内部がなんか広すぎて(笑)、ちっとも潜水艦らしく見えないってとこも、う~んな点かのお。まあ、最近の潜水艦は、「眼下の敵」当時(古すぎ!)と比べりゃ、そりゃ大型化して広々した空間なんかもしれんけど。潜水艦映画って、あの狭さが一つの魅力なんだがのお~。

ということで、ちょっと私的には残念な評価になってしまった作品でした。ごめんちゃ/// ←誰に謝っとるの??(笑)

やっぱさあ、バトル映画って、敵味方の両陣営に平等に物語が造り込まれてないと、魅力が半減するんでないか。「T-34」が私の興味を惹き、沼に入れたのは、ロシア映画でありつつ、ドイツの将校たちが実に魅力的に作り込まれていたからなんでしょうね♪ そう言う意味では、日本の「宇宙戦艦ヤマト」だって、「ガンダム」だって、デスラー総統やシャア・アズナブルの作り込まれた魅力が物語を支えているわけで。

ちゅうわけで! 結論――T-34」において大佐の存在は貴重、且つ重要であることを再確認したのでアリマス!!(きっぱり)