新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

「T-34」吹替感想:グデクラの父娘感と、大佐の声について

今朝起きたら10:00だった・・・(愕然)。

そんなに昨夜、「T-34」宴で夜更かしした感はないんだけれど、深酒もそんなにしなかったと思うんだけれど? うーむ、午前中が無くなってしまったので、夜が来るのが早い早いvv それでも、なんとか予定していたノルマは片付けたと思いたい。各所へメールも打ったし、オンラインでのお仕事も進めたし。

気圧の変化が起こっているのか、左目とその奥がちょっとズキズキするので、今日は「T-34」円盤感想があまり長くは書けない気がするのですが、ぼちぼち長々ダラダラ延々と感想を呟いていきますので、いいよね?(笑)

んで、吹替版の鬼畜ドS攻めキャラ少尉にハートを撃ち抜かれて、「ああん、これじゃ大佐、完璧乙女よ、かないっこない」とか思っちゃったわけなんですが、その最たるシーンが、例の演習シーン。煙幕を張るニコライの作戦を監視塔から眺める大佐、横にはグデパパがいるじゃないですか。でもって、

グデパパ「我が娘よ、おまえの選んだ捕虜、確かになかなかやるのお(意訳です)」

大佐「でしょでしょ、パパ♪ イヴシュキンて凄いんだから♪(意訳です)」

グデパパ「だからといって、ロシア野郎に嫁がせはせんぞ!(脳内電波受信!)」

大佐「・・・・(上目遣い)」

グデパパ「そんな顔してもダメ!メッ!」

この会話さあ、二人を背中から撮ってるもんですから、仲良く並んでる父娘の背後からのツーショットって感じで/// もうその仲良さそうなパパと愛娘の並びが、本当に可愛いですけど!! 

でもって、その可愛いほのぼのな父と娘の会話のさなかに、鬼畜ドS攻めキャラ少尉が、「くらえドイツ野郎!」ってなことでドカーンと砲撃してくるわけでvvv 少尉ったら、ひどっvvv

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で、ビックリしちゃった大佐は、しかし、すかさず大事なパパを庇うわけですよ、「パパ、危ない!! 逃げて!!」って/// 一緒にいた少佐の方はガン無視な大佐でございます(笑)。

私ね、ネフェドヴォ以降、ナチ政権に心からは馴染めずにいたであろう大佐であっても、グデパパにだけは少し打ち解けていたと考えたいんですのよ。あの「庇えんぞ」の台詞が、そんなグデパパと大佐の関係性を端的に表現していたと思うんですわ~。戦車オタクな大佐は、唯一、同じく戦車バカなグデパパとだけ、思う存分戦車の話ができたんではあるまいか。ティーリケでさえ、戦車の話題にはついてこれないだろうから。

だから、ニコライを見つけた時、自分と年の近い(っても10歳差だけど)若い戦車オタクな友と話せる喜びで(それは大きな勘違いだったわけですが。涙)、あんなにはしゃいじゃったんだよね。完全版でニコラウスのシーンを復活挿入させたおかげで、ナチ組織の中で恵まれた地位にいながらも孤独だった大佐の、本人はまるで無自覚でいただろう〈淋しさ〉が観客に伝わるようになったんだと思います。

ところで、その吹替なんですが、ニコライがあんだけ鬼畜ドS攻めボイスになったことで、それじゃあ、もしドイツ組に声が充てられたら、いったい誰が大佐にふさわしい声優さんなのかという、楽しい妄想が展開するよね。

巷では、津田健さんという声も聞かれてて、それも素敵ね♪ ただ私は、どちらかというと、大佐はサバサバした人格だと考えているので、津田さんだとちょっぴり粘っこくなるかもしれん。もう少し飄々とした感じでもよいのかも。

小杉十郎太さんだと、ちょっと渋すぎるかしら? 大佐の吐息がちな台詞回しにはピッタリな気がするんだけど。もしくは・・・速水さんとか!?(爆) 速水さんまでいけるなら、いっそ諏訪部さんとか、どお!?

跡部様な大佐とかっ!?(爆裂)

・・・趣旨がまるきり違う映画になりそうな予感(笑)。冒険だけれど、でもちょっと聞いてみたい。平川さんのニコライに、諏訪部さんの大佐///

うーん、目が限界ですううう。オツムも限界ですううう。本日はこれまで! でも、これから完全版を円盤で観ますううう(笑)。