新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

家事ツールのお買い物 & 「回想の第三帝国」下巻読了、大佐の転籍設定の背景

今日は午前中に読売新聞社の取材が一本、夕方~夜に市役所関係の会談が1件というスケジュールです。その合間にノルマ~。そしてそのノルマの隙間にココ(笑)。

現実逃避(?)のために、昨日に引き続きお買い物日記をUPします。本日は、家事にまつわるお買い物日記です。けっこう前から気になっていたのですが、湿気の多い6月~8月は、台所の流しの排水口のヌメリが気になりますよね? あんまり世帯臭い話題は好きじゃありませんが、このシンクのヌメリがほんとにイヤでね。なんとかならんかと思っていたところ、すっごくいい商品を見つけたんです! コレ!↓

コレ、すごいイイ!! ほら、普通の網目状のストレーナーだと、ヌメリで目が詰まって掃除が大変じゃん? それがこの商品だと、ストレーナー用ネックを被せるだけで、掃除の手間が楽チンになるんだよ。使い方は、こんなふう。↓

ね? つまり、目が無くて、ヌメリガ生える箇所が極端に少ないから、掃除の手間が省けるというわけなんです~。頭いい商品だよ、開発したのは女性だそうで♪ 実際に使ってみたら、本当に快適だった! 

ついでに、排水口カバーも替えたよ。デフォでついてくるカバーって、たいてい黒のゴムじゃん? あれって、見た目も悪いし不潔な気がして、明るいカラーのシリコンに替えてみたりしたんだけど、シリコンカバーはすぐヌメリやカビが付くんだよ。んで、先日、ステンレスに替えてみた。↓

これまたマジに素晴らしい!! ステンレスはそもそもよくキッチンツールに使用される金属で、ヌメリやカビが生えにくい。排水口カバーにも最適で、見た目も実に清潔。

私のマンションはモダンな内装なので、このステンレスカバーが見事にマッチングしました。もっと早くからコレに替えていればよかったなあ。

というわけで、遅まきながら家事のストレスから解放されたのであります。はあ、幸せ☆ いやあ、ネットショッピングって便利やねえ♪

てなわけで、綺麗になったキッチンでお夕食を作りました。

f:id:tamakik:20201007160740j:plain

豚肉の野菜炒め~///

調子に乗って大盛りになってまったvvv 半分残して次の日のおかずにしました。でもって、今朝の朝食は、オイシックスで注文したキャロットケーキ☆

f:id:tamakik:20201007160935j:plain

なんだか難しい顔をしているオビですが(笑)、けっこう本格的なキャロットケーキだった。英国風のポサポサ感がある(笑)。クリームは美味しかった♪ 最近、ケーキは朝に食べることにしてますの。

さて、で、ドイツ史の読書もはかどっておりますよ。本日は、こちらを読了しました。↓

f:id:tamakik:20201007161132j:plain

先日は上巻だった。今日は下巻ね。「T-34」的に興味深いところを抜粋してみますと、「武装SS隊に入れば陸軍にいるよりも早く高い地位に昇進できる」という証言(p158)。ちょっと大佐の転籍の事情を考えちゃうね。1941年に大尉だったイェーガーが、1944年には大佐に昇進してるのは、この証言からすればおかしくないのかも。

それと、この本の著者(マインシュタイン元帥の副官)は、どうもグデーリアン将軍が好きじゃなかったみたいvvv 1943年7月の「ツィタデレ作戦」中に陣中を訪れたグデ将軍を、「余計な訪問」と評しています(p185)。その他にも、「ヒトラーを無条件に崇拝しているグデリアン大将」とかね(p282)。まあ、グデ将軍のプロイセン階級保守主義については、他の研究でも指摘されているから、やんぬるかなといったところ。

上巻を読んだ際には、著者が国防軍贔屓のように読めましたが、下巻でもたしかにその傾向はあるとはいえ、新版で新たに加筆された補遺の箇所など読むと、国防軍首脳部の当時の対応にも顧みて反省している記述が出てきます。それでも、特にヒトラー暗殺首謀者達への深い同情は揺るぎないし、実際、ヘニング・フォン・トレスコウの遺言「一人の人間の倫理的価値は、彼が自らの確信のためにその命を犠牲にする覚悟をもつその場所で、はじめて始まるのである」という言葉の紹介には、やはり読者の胸を撃つ真摯な響きがある。これって、我々の職業にもあてはまることやからね。

本書の訳者解説が秀逸。簡にして要を得る内容で、上記のトレスコウの名言に理解を示しながらも、彼ら暗殺首謀者達が旧プロイセン貴族階級で、本質的には大衆蔑視の輩であったがために、時代を動かす世論の力についてナチスよりも無知であったことを的確に指摘しています。そうなんだよねえ。。。

こういった本書の内容を念頭に置くと、「T-34」で武装SSへ転籍した大佐が、まさにナチスのアイコンとして利用されている(大衆のアイドルとしてメディア利用されている)というディレクターズカット版の大佐の悲劇が、ぐっと臨場感を増しますネ。

ってなわけで、さあ、そろそろ市役所の皆さんとの会談の準備をしなくちゃ。

あ、某所へのブツへのあたたかいご反応、ありがとうございます! 週末に爆音上映みたら、また萌えが到来しそう/// 駄菓子菓子、週末にどうやら台風直撃か!?