新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

22日はカレーの日 & 金ローで「エヴァ 破」 & 今夜は「麒麟がくる」 & ロシアンホラー「デス・レター」

1月22日はカレーの日だというので、この日の夕飯は成城石井グリーンカレーを買ってきました。ついでに、ピスタチオペーストも。

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成城石井では、グリーンカレーを一番頻繁に買いますね、好きなんです。でもって、ピスタチオペーストは、初めて買った。これまで、有名になったあまおうバターとブルーベリーバターは既に体験済みで、特にあまおうバターはお気に入りなんですが、このピスタチオペーストはどうかな? と思って、ちょっと舐めてみましたら、あら美味しい/// これは、あまおうバターに次ぐお気に入りになるやもしれませぬ///

んで、カレーを食べながら金ローで「エヴァンゲリオン新劇場版:破」を鑑賞。序破Qの中では、この破がもっとも優れていると個人的には思います。ま、式波アスカが登場するからなんでしょうが(笑)

2号機が初めてお目見えするシーンが、BGMも相まって、最高にみなぎるんだよね~♪ カッコイイ!!

「エヴァ破」弐号機集 - YouTube

前にもココで言いましたが、私は惣流よりも式波の方が圧倒的に好き! 惣流のアスカは色ガキみたいな描写で、いかにもロリコン男の妄想キャラっぽいんだもん。式波のアスカは真っ向唐竹割でサバサバしていて、そして強い!! 孤高のキャリアウーマンにオーバーラップする造型ですよね。彼女には、誰よりも幸せになってほしいと思うけど、こういうタイプのキャラこそ早めに死んでしまうお約束が大衆文化的にはあってねえ。。。

エヴァンゲリオン新劇場版:破」は円盤持ってるんですが、地上波で流れるとやっぱり観てしまふ。地上波放送の威力は、なかなか凄いもんです。

その地上波といえば、本日は「麒麟がくる」ですね~。先々週あたりから俄然面白くなってきた感のある大河ドラマ麒麟がくる」ですが、私、なんだかこのドラマでは、

秀吉×光秀に萌えてしまひそうよvvv(爆)

長谷川氏の十兵衛光秀は実にウケウケしくて、いいですなあ/// ウケウケしいと言っても、日本や韓国特有(?)のナヨっちいジャニーズ系もどきにはとんと興味のわかないワタクシめですので、長谷川氏への評価は、大人の男の色気という点においてですがね。

麒麟がくる】あと3回、光秀と信長の溝はますます深まっていく | ORICON ...

特に終盤近くになってきてからのスタイルが、なかなか可憐な渋みで色っぽい/// 序盤の若造時代(笑)は、やっぱ子役を配役した方がよかったかもしれないね。この十兵衛光秀に、大河史上、最高に腹黒キャラ(笑)となった佐々木秀吉をかけあわせると、ほ~ら、薄い本の出来上がり~///

そうそう、再来年の大河のキャストがこのあいだ発表されて、某ジャニーズ・タレントさんが家康だってね? ふ~ん、まったく関心ナッシング(古)。日本のドラマ制作は、もういいかげんに、演技力でキャスティングを決めろよ、と思いますねえ。今回の「麒麟がくる」がなかなか興味深いのは、脚本はともかくとして、キャストさんに演技力のある人が多いからなんだよ。ほんとに、某ウィルス騒ぎさえなければなあ、もっと尺が取れたろうに。つくづく惜しい!

ということで、今夜が楽しみです☆

それからね、昨日はアマプラで、ロシアのホラー映画を観たんだよ。「デス・レター」って作品。

デス・レター 呪いの手紙(字幕版)

デス・レター 呪いの手紙(字幕版)

  • 発売日: 2018/06/02
  • メディア: Prime Video
 

 「デス・ノート」じゃないよ、「デス・レター」だよvv これ、なかなか面白かった。話はベタで、すぐに展開が読めてしまうストーリーではあるんですが、たいへん美しい静謐な映像で、しかもハッピーエンドなんですうう/// 

昨今のホラーはバッド・エンドばっかでしょ? バッド・エンドの方が芸術味があるなんて間違った観念がともすればあるからさあ、困ったもんです。文学でも、深刻なテーマを深刻に描いた作品の方が評価が高くなるとか、平気であるからね。アカデミズムでは特に。面白い小説を面白く評価することにためらいが生じるなんて、アンタは何のために文学読んでるの?って言いたくなるわなvvv

まあ、それはともかく。このロシア・ホラーは、一言でいえばタイム・ループと悪魔ネタで、ご都合主義なところもあれど、主演の男優さんがなかなか好感度よいし、演出も素直。後味がほんわかなので、疲れた夜にはお勧め。怖くないしな(笑)。どちらかというと、ホラーよりかはサスペンス。伏線回収も、かなり上手くいってると思います。

それにしても、つくづくロシア映画はここ近年で変わったよねえ。映像が本当にきれいになった。「T-34」が最高峰ですが、娯楽味が強くなって、観てて楽しい作風に変わってきましたねえ。サーシャ氏やユーリ氏が出演する最新映画も、既にアマプラに(有料だけど)続々来てるし。

うかうかしてると、ほんとに日本映画(実写)は他国に追い越されるよな。もう追い越されてるかもしれんがvvv