新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

明智城址(可児)行ってきた☆

麒麟がくる」に今更ズッポリとハマりましたので、早々にやっちまいましたよ、奥さんvvv

ポチてまった///

でも、これ、発売が4月下旬やって。うわあ、2か月も先だあ。それまでは、23日の総集編で我慢我慢。ってか、ブルーレイの第壱集、なんで価格がプレミアになってんの? ぼってるなあ(怒)。私は終盤の長谷川光秀が好きだから、まずは第参集から買うし、どうせもうあと数カ月もたてば第壱集のこのプレミア価格も低くなっているに違いない。買うなら、適正価格で買うべし。

そんなことを思いながら、私は本日、思い切って、明智光秀ゆかりの地巡りに出かけてきました☆ 

ほら、オタクは、「待て、しばし」ができないイキモノだからさ///

萌えが走ると、すぐさま駆け出してしまうのよ~。おかげで昨日は、そのために集中してお仕事を4~5本もじゃんじゃん片づけた。心置きなくお出かけするために♬ えらいな、私♬ 十兵衛様、誉めて/// なんつって(笑)。

明智光秀は岐阜近辺にゆかりの地が集中していることもあって、名古屋在だと大変に行きやすい。それなのに、今までちゃんと勉強して行ったことなかった。これはよい機会です。大河ドラマ館が開設しているところを軸にコースを決めようと思いまして、候補は、岐阜・可児・恵那となりました。このうち、岐阜は名古屋からもっとも行きやすいし、観光地でもあるから、混んでるだろうと踏んで、早々に諦める。それに、岐阜にはもう何度も仕事でも出かけてて、岐阜城もおなじみなので、いいや。そうすると、可児と恵那なんですが、可児の方が自宅からはじゃっかん行きやすいみたい。ということで、本日は可児にしました。

お昼ちょっと前にのんびり出かけて、13:20にはもう明智駅名鉄)に到着。近い(笑)。でも、けっこう利用したことのないローカル線に乗ったな。出がけは曇り空でしたが、明智駅に着く頃には青空になっていました☆ 幸先いいね!

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無人駅だよ~vvv しかも、新可児駅明智駅間はICカード使えないvvv うーん、ちょっとめんどいねえ。

てくてくと南へ向かって、ひたすら歩いていきます。曲がり角ごとに「明智城址はこちら」という標識が親切に立っているので、道に迷うことはなかった。助かった。

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20分ほど歩いていきますと、「明智城大手口」の石碑がありまして、ここだと嬉しくなります。

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説明書をパチリ☆ 光秀は誕生後、この明智荘で、なんと30年過ごしたと言われています。光秀の誕生地には諸説あるのですが、この可児の明智荘が今のところ最有力候補なのだそうで。ここからまた少し坂を上って行きますと――

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大手門に到達。この門から奥に上り路になっている石坂が、桔梗坂ですね。地図を見た限りでは、そう辛くもなさそうだと軽く考えてましたが、いざ登り始めると、日ごろの運動不足もあってか、これがけっこうしんどい!! 舗装されていない石段なものですから、歩きにくいんです。注意書には、「雨の日は滑るよ」と書いてあったが、さもありなん。

ふうふう言いながら、それでもやっと頂上に至り着きました。

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 本丸跡近くには、眼下の領地を睥睨する明智光秀のブロンズ像☆ 彼の視線を追うと――

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おお~、良い眺めですねえ。明智城は山城やったんやね。何があるというわけでもないせいか、静かで人もおらず、静謐な空気が漂っていて、気持ちのいい場所でした。

で、一通り見た後は当然降りなきゃならんわけですが、あの桔梗坂を降りるのは正直辛い。それで、本丸方向から下へ降りる舗装路を選びました。ところが、そこから案の定、道に迷う。。。いや、結果的には迷っておらず、正しいルートを歩いていたのですが、とにかく目印(標識)がなく、簡易な地図をたよりに住宅街をウロウロ。通りがかった地元のおばさまに声をかけて道を尋ねたら、とても親切な方で、大河ドラマ館の近くまで一緒に歩いていってくださいました! 「麒麟がくる」の話をかわしながら、すごく仲良くなってしまって/// たぶん、あのおばさまは、私を「麒麟がくる」ファンで迷子になった少女だと思ったに違いない(笑)。ま、自称17歳なんで、問題ナシvvv

おかげで、やっと大河ドラマ館に行きつけました。花フェスタ館の隣にあるのね。

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予想したとおり、人はそんなに多くなかった。明日は、名古屋おもてなし武将隊が来るから、もっと混むだろうな。そんなことも計算して、今日来たんです。

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衣装展示のところはカメラ撮影OKだったので、パチリ☆ 初期の十兵衛の衣装ですね♪ ジオラマなんかもあって、そこそこ面白かったが、正直、私はドラマ館よりも、その2階に設営されていた無料で観れる明智光秀博覧会の展示の方が興味深かった。明智光秀の生涯を、丁寧にパネル展示していて、なかなか見応えがありました。さすがは光秀生誕地の最有力候補地だけあります、気合の入った展示でした。嬉しいことに、お土産コーナーで、この展示を冊子にしたものが800円で販売されてた。即購入。その他にもいろいろ買い込みまして、すっかり満足して退館しました♪

ドラマ館からまたしばらく歩いて、今度は天龍寺という、明智一族の菩提寺へ。天龍寺へ向かう途中に、神社がありました。

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説明書を読むと、なんか、ちょっと怖い神社っぽいよ。↓

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うーん、なかなか興味をそそる神社ですな。この神社の斜め向かいに、天龍寺があります。

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また傾いだ写真になっちゃったvvv とてもスッキリとした、爽やかな境内で、桔梗紋が鮮やかです。ここに光秀の巨大な位牌が祀られているのだけれど、今日は閉まってて、どなたもいらっしゃらなかったから、そのまま帰ることに。またの機会に来ましょう。

明智駅まで帰り着きまして、ローカル線に乗り込み、帰途につきました。日が長くなって、18:00頃に自宅の最寄り駅に着いた時にも、まだ空は明るかった。はあ、いい旅でした♬

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これが本日の戦利品だよん☆

やっぱ水色桔梗はデザイン的にも爽やかで優雅で、美しい/// すっかり「麒麟がくる」でイメージが変わった桔梗紋。長谷川光秀の爽やかなイメージと重なって、大好きになりました///

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噂の「十兵衛スポーツ」も入手したよ!!

この架空新聞、実に面白い! 広告欄の「ふたりはいとこ」、読みたい(笑)。作者は帰蝶様だそうでvv

というわけで、実は本日、朝食にヨーグルトを食べたきり、レストランにも喫茶店にも寄らず(某ウィルス対策のためです)、お腹に何も入れずに一日歩きとおしたので、けっこうフラフラ。お土産のお菓子を早速食べながら、買ってきた『明智光秀物語』と『明智光秀ゆかりの地めぐり』を読書。はあ、楽しい///

ってな感じで、本日は実際の明智光秀を巡る旅に明け暮れましたの報告でした。萌えトークは、明日ね。っつか、おお、「麒麟がくる」公式が、今までのツイッター情報をファイルにまとめてくださった! ありがたや、ありがたや///