残暑が本当に厳しい。しかし、ウダウダ言っていてもストレスフルになるだけですので、昨日は仕事帰りに思い切ってレイトショーで映画観てきた。何を観てきたかというと、そうです、「死霊館 ユニバース」をドルビーで！（笑）
久々のレイトショー。「ドルビーで観るべき映画か？」という思いはあれど（笑）、とにかく新作ホラーで気分転換したいので、ウキウキしながら鑑賞スタート。平日のレイトでしたが、客は数名、それも女性が多かった。レディースデイだからかな？
で、感想は――めっさ面白かった！！（歓喜）
もともと、この「死霊館」シリーズは、ウォーレン夫婦のキャスティングが素晴らしく、家族愛に対しては斜めに構えることの多い私でも素直に「いいな」と思える夫婦描写をしてくれるので、個人的にはお気に入りでした。めずらしく、夫（エド）の人物造形がいいんだよね♪ で、今回もウォーレン夫婦の信頼と愛情にほのぼのするわけですが、それ以上に今作が私のツボだったのは、
かなりミステリー色が濃い///
という展開です☆ 誰が呪いを仕掛けたか、その犯人はどこにいるか、といったミステリーじみた展開が、緩急のテンポよく進行していきます。まあ、かなり早い段階で種は割れそうなんですが、それでも魅せるストーリーになっている。
それと、悪魔に取り憑かれる青年アーニー役の俳優さん（ルアイリ・オコナー）が、素晴らしい美男子ぶりをスクリーンで発揮しています。
彼が魅力的なので、観客は「なんとかしてアーニーを救いたい」という思いに共感できるようになっている。キャスティングって、本当に重要なんですよね。
「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」が、バイオ兵器を上手く設定できず、ミステリー色が薄弱になってしまったのが、私にとっては少々不満だったわけですが、その不満をこの「死霊館 ユニバース」が埋めてくれたかも（笑）。「死霊館」シリーズには、まったくミステリー色を期待していなかっただけに、これは嬉しい想定外でした☆
駄菓子菓子、サブタイトルの邦訳「悪魔のせいなら、無罪」って、誤解を招かないか？ 内容と真逆の語感だと思うぞ？ アーニーのファンになったから、余計にこの邦題のセンスに首をかしげざるを得ない。
それはともかく、はあ、やっぱり洋画っていいですね～♪ レイトショーっていいですね～♪ どんなに忙しくても、できるだけ映画館に行こう。名古屋はレイトショーでも女性が安心して観れる環境なので、名古屋にいる間はその特権を生かして、いっぱい映画鑑賞するんだ♪
というわけで、次に観るのは、もちろん、我らがステイサム兄貴の新作「キャッシュトラック」なわけなんですが――
ガイ・リッチーと組んだステイサム兄貴！ でも、きっといつものステイサム映画だろうて！（笑）
駄菓子菓子、今日（金曜）の夜は混むだろうから、外そう。平日の静かなレイトショーを選んで行くんだ。わあ、楽しみだああ///
今日はしっかりお仕事をして、明日は研究会と学会打ち合わせをこなしつつ、合間になんとか「獄門島」を後半だけでも鑑賞して、明後日はまたまた研究会に参加して・・・。
うーん、がんばるうううう！！（ヘロヘロ）
