昨日は宣言通り、有休を使って一日お外で遊びました☆ お天気も快晴。とはいえ、お出かけの目的は全部屋内イベントなんだけど（笑）。
まず、まっすぐ栄のパルコ７階にあるセンチュリーシネマへ行きまして、12:50上映開始の「シークレット・マツシタ」を観た。ネットでチケットを買った時は、お客さんは私だけだったんですが、当日券の人がわらわらいたよ。
感想は――日本人が観ると、かなり失笑ものかもしれん。頭に「死」の文字とか、笑える。実話という体裁だから仕方ないのかもしれないけど（？）、ストーリーはものすごくありきたりです。何の新味もない。ドキュメント・ホラーという売りなので、例のハンディ・カメラのブレブレを活用で、眼が辛い。悪霊憑きの反り返りはエクソシストの通俗パターンです。
というわけで、1,900円も出すと怒りモードかもしれない。だから私はレディース・ディに行ったのさ（笑）。でも、俳優さん達は一生懸命がんばっていたので、その頑張り具合に好感度はあります。まあ、タイトルのＢ級（Ｃ級？）っぷりに加味して、だいぶ点数が甘くなってる気はするvv
でもって、鑑賞後は三越に徒歩で向かい、今開催中の「ルパン三世」展を観てきました☆
図録込みのチケットは4,300円という、なかなかなお値段。まあ、図録目当てで行きましたが、当時の生の設定資料とか観れたのはよかった。でも、相変わらず北原健雄の作画へのオマージュは少ない気がした。不二子の各年代のパネル説明があるんだけど、70年代の不二子のパネルの絵が全て大塚康生でさ。。。北原健雄バージョンの黒髪の知的な不二子が一切無視されているのが納得いかん！ まあ、いつものことだけど、悔しいなあ。そのくせ、グッズには北原健雄の作画バージョンを盛大に使ってさあ。
んで、この展覧会の戦利品は下記です。
っつか、この展覧会のグッズ、どれこれもかなり価格が高めに設定されてるvv 購買層の年齢を当て込んだか？ チックショー、あざといなあ。ステッカーは、名古屋城を背景にした次元でした♪ これは嬉しい♪
んで、小腹が空いたので、おやつをしに同じ三越内の３階のカフェに入り、デザートのアソートを注文しましたら、こんなん出てきた。
ん～～～～？ ちょっとメニュー写真に偽りありか？ 名古屋値段的に、これはちと寂しい盛りだぞ。ってか、三越、だいぶ経営がやばいんかな？ 各階、どこもなんとなく活気が無くて閑散としてる。平日だからというだけでもないような空気。うーん。
ということで、あんまり小腹も満たせないまま、そのまま名古屋駅に出まして、レイトショー上映の「さよなら銀河鉄道999」のチケットを発見してから、少し地下街を散歩して、18:00頃にコンパルに入りまして、軽めの夕食を。
コンパルのエビフライサンド///
「たった３切れ？」と嗤うなかれ。ぎっしりとエビフライとキャベツ、それに卵焼きが詰まってて、ボリューム半端ないから、特に女の子だったら３切れでもかなりお腹が苦しくなるのだ。これだよ、これ。名古屋飯はこうでなくっちゃ。
さて、コンパルでだいぶ時間をつぶしてから、20時20分になりましたので、「さよ銀」の鑑賞スタート☆
やっぱりストーリーはダメダメで、たとえば、「メーテルは鉄郎の母の体をコピーしたはずなのに、何故ラーメタル星で発見された肖像画の顔が今のメーテルにそっくりなのか」とか、「サイレンの魔女があんな近くに来てるのに、なぜファウストは鉄郎との決闘中に999の屋根から飛んでいかないのか」とか、「アルカディア号を手動で動かす際、ハーロックが舵から離れてもヤッタラン副艦長がいるから大丈夫なのはわかるが、エメラルダスしか乗っていないはずのクイーン・エメラルダス号は、鉄郎とファウストの決闘中にエメラルダスが甲板に出てしまっているのに何故サイレンの魔女へ引き寄せられないのか」など、もういろいろ突っ込みどころが多すぎる。
駄菓子菓子、ドルビーの音響と映像のすばらしさに、もうそうした突っ込みどころは忘れることにして、ひたすら画面の美しさのみに集中して鑑賞してました。なんせね、奥さん、「さよ銀」の個人的評価での見どころは、もちろんエンディングの名曲もさることながら――
ハーロックが前作以上に美人度マシマシになっている点なのですよ///
前作では男前でかっちょいいハーロックでしたが、「さよ銀」のハーロックは哀愁が濃くなって、父子対決という辛い場面の目撃者となることを強いられて（この人、いつもそういう役回り）、泣きそうな顔をするんだもの。。。小松原一男さん独特のセンチメンタルな作画が炸裂して、優しく儚いファントム・Ｆ・ハーロックを堪能できます☆
上の場面を観ると、「やっぱ、ファウストとハーロックって・・・///」という妄想がこみあげてきますので、お勧めです♪ ←やめい！
そんなこんなで、満足した一日を終えて、一夜あけた本日。これから私は東京へ出張、実家に戻ります。んで、その用意をしていたら、大きな宅配が届いた。え？ なんだこれ？ と思って、開封したら――
そうだ！ 昨年に発注していたATAOの革バッグだ！
すっかり忘れていたvv 原稿が一本終わって、せいせいした気持ちで帰省しようという矢先に届くとは、なんというベスト・タイミング！ 早速に袋を開けますと、
きゃああああ/// 滑らかなクロコの型押しのイタリアンレザーが美しい///
使い込めば使い込むほど、艶々に光ってくるレザーの感触。クロコの型押しの手触りがなんともいえません。それに、意外と軽い。ちゃんとA4が入り、しかもノートPCも入るサイズなのに、軽いです。これは小柄で非力な私には嬉しい。
はあ、ありがとう、昨年のワタシ。ベスト・タイミングで革バッグが届くように手配した昨年のワタシは、さすが私にとってのこの世で一番のスパダリだけある（笑）。
