新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

ゲラアル本の読書♪ & 血の誓いがアルバスを締め上げた理由について

昨週末はいろいろバタバタでございました~。ZOOMばっかり使ってたvv 楽なんだけど、自宅からやると、少々ノートPCの熱が心配な季節になってきましたね。今日なんか、名古屋は28度だってね、奥さんvvvvv

さて、そんなバタバタのせいで、ココにも来れず、最新に浸かったゲラアル沼の妄想も開陳できず苦しかった(笑)。今朝は少し時間が空きそうなので、急いでココに書き付けております☆

こないだから忙中閑を縫って読みふけってるゲラアル本(違)で~す。

なぜかスティーヴンスンと一緒にパチリ☆ このゲラアル本、薄い割にはオールカラーで豪華やなあ。そして、先回も言いましたが、中表紙裏にドーーンとアルバスのデッカイ写真が載るので、実質アルバス本でもある♪

冒頭のゲラアル・デートの美麗なショットが3枚もあって、はわわわ///

いいですね~/// こころもちゲラートが前へ身を乗り出しているような気配がする姿勢が///

巷でも指摘されているとおり、大嫌いなマグルの店への呼び出しでも、アルバスからのお誘いならいそいそと最上等のスーツを着込み、思い出の花柄のネクタイを締めて出向くゲラートの、なんというアルバスへの変わらぬ愛か!(惚) そして、そんなゲラートを見て、別れ話をするつもりなのに思わずときめいて微笑んじゃうアルバスの、未だ燻り続ける確かな恋心よ!(萌)

私もね、アルバス→ゲラートは「恋」で、ゲラート→アルバスは「愛」だと思う。本当なら全世界に対して責任を負おうとするアルバスの方が「愛」で、アルバスだけにのめりこむゲラートは「恋」のはずなんだけど、マッツ氏とジュード氏の演技を見ていると、逆のような気になって来るから面白い。アルバス→ゲラートへの想いは、未だあの夏の日の憧憬を想起させる(だからこそ過去形で彼は語るわけだが)「恋」というピュアなものであるようで、対してゲラート→アルバスの想いは会えない間に熟成して、実のところもうアルバスが何をやっても許してしまう境地にいる「愛」なのではないかと。

だって、アルバスが別れ話を切り出したり、明白に自分の対立陣営にいることを語って、それを苦い顔で聞きながらも、ゲラートの首に提げた血の誓いのペンダントは発動しないし、ということはゲラートはアルバスが自分を捨てようとしていると感づいても、それによってアルバスへの想いを断ち切ろうとしない――「私は君の敵ではない。昔も今も」ですよ、これは「愛」じゃよ、「愛」(涙)。

だもんで、あの二人だけのラブ空間・・・じゃなかった決闘空間の時、互いの鼓動に触れ合った際に、アルバスはゲラートの変わらぬ自分への「愛」をしみじみ感じて杖を下ろしたんでしょうよ。ってか、待って!

あの時、先に杖を下ろしたのって、アルバスだった? それともゲラート?

あれ? どっちだったっけ?? うわ、確かめにもう一回映画館に行かなくちゃ(笑)。

確かめると言えば、下記の本も確認してる最中vvv

アルバスからゲラートへの若気の至りなお手紙を読みたくてさあ~♪

仕事しろよ、ほんまに。って、ちゃんと仕事してますよ(汗)。これは深夜に睡眠時間を削って読んでるだけだから(誰に向かって言い訳してるんかしら?)。深夜にケーキまで食べちゃってvv どうでもいいけど、このケーキ皿、手描きの塗柄ですごく可愛いでしょ♪ ハリポタの雰囲気にピッタリ♪

私ねえ、血の誓いのペンダントがアルバスの手首を締め上げた、あのドエロいシーンの解釈ですが、なぜゲラートは「アルバスを殺す殺す」言っていながらペンダントを平気で首から下げて平気だったのに、アルバスはちょっと昔語りをしただけでペンダントに締め上げられたのかについて、こう考えてる――あれはね、

今彼(ニュート)に元彼(ゲラート)との過去を無神経に話したアルバスへの、嫉妬による制裁だったのだと!(きっぱり)

現在のお気に入りのニュート・スキャマンダーを前に、ゲラートとの大切な思い出を語ったのが悪い! そりゃ血の誓いが嫉妬するのもわかるわ。ゲラートは決して他人にアルバスとの過去を話そうとしないで大切に胸に秘めているのに、アルバスはそういう無神経なところがある。まあ、あのシーンの語りは、たぶんにアルバス→ゲラートへのノロケでもあって、聞かされてるニュートおよびテセウスはどういう顔をしたらいいか戸惑ったとは思ったんですがね(笑)。

ついでに言いますと、私、ニュートって攻めだと思うんですけどいかがか? アルニューじゃなくて、ニューアルなんだけど、これはさすがに少数派か??

そんなこんなで、おっと、そろそろ時間切れ。最後に、この海外のファンタビ・ポスター、かっけええよなあという感想で。↓

これ、どこのポスター? アルバスの背景の闇に浮かぶゲラートが、血の誓いのペンダントを手首に絡めて、いかにも「アルバスの心を拘束している」感が出ていて、実に秀逸! ゲラートの愛の束縛の鎖から、アルバスがどのように脱するかが、この「ファンタビ3」のテーマですという、無言の主張が最高過ぎる!!