新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

スタバのメロンフラペ飲んだ & 「オビ=ワン・ケノービ」第3話感想続き

流行り物にはすぐ乗るのさ~♪ ということで、今朝は出勤前にいそいそと最寄り駅のスタバに参りまして、新発売のメロン・フラペチーノを早速飲んでみました☆

あ、画像で予想していたほどの濃ゆい緑ではなかった。パステルグリーンな色でしたね。んで、香は本当にメロンメロンしていて、店内にもそのメロンメロンな香りが満ちていました。お味ですが、あっさりです。夏に適しているかな、このあっさり感は。クリームごてごてといったイメージが告知画像からしていたんですが、そんなことなかった。むしろ、ちょっと物足りないくらい、かもしれなひ。飲みやすかったネ。

さてさて、そんなこんなで、昨夜もオビのスピンオフドラマの第3話をまた観ちゃった/// ところで、あの枯れ果てた草原でオビが遠方に見とめたローブの人影って、あれは誰なんでしょうか? 白昼夢のような幻影で、その一連のカットとオビの表情がとても印象的なのですが――その割には、巷でほとんど言及されていないのはなぜ?? あの人影はアナキンの幻なの? それとも? 最初は「クワイ=ガン?」とか思っちゃったんだけど、ちょっと違うようだし?

今回のシチュエーション風景は、オビの心象風景と二重写しになるように選ばれているんでしょうな。「昔はこんなではなかった。豊かな畑が広がっていた」のに、今は枯れ果ててしまっている茫漠とした草原は、愛したアナキンの裏切りと、それに対する自らが下した彼への制裁に、深く傷ついて自分を責め続け、ジェダイとしての自信を喪失し、それが「ジェダイの時代はもう終わった」として修行に打ち込むこともできなくなっていた10年間のオビの内面の投影なんでしょう。

だからこそ、その心象風景にたたずむ人影が誰なのかが気になる。

あれは、オビが自らを責める心が見せた幻とすれば、それはアナキンの姿に他ならない。自らを責め続ける心こそ過去への執着であり、その自責の念を乗り越えて未来へ気持ちを切り替えることができた時、その時クワイの霊体は初めてオビの前に現れる――と、「ラスト・オブ・ジェダイ」では物語られていますが、ドラマではどのような解釈でオビの再生を描くのか、興味津々。

巷でバッシングされている採石場でのアナオビ対決も、当方はこれまたあの殺風景な採石場の空間がオビの空虚な心象風景とダブルミーニングされていると観るので、あんま気にならない。採石場なのに迷路のように右往左往するオビの行動も、アナキンへの執着を断ち切れないでいるオビの潜在意識下の投影とみなしておりまする。起動した青いライトセーバーの光に照らされたオビの表情の、なんという恐怖と不安! ライトセーバーの青い光刃が、これほど不吉に見えるとは! これはベイダーとなったアナキンとの対決というよりも、無意識下の自分自身との対峙だな。

ユアン氏のアイデアかもしれないが、こうした断ち切れぬアナキンへの愛と自らを苛む、つまり取り返しのつかない過去への後悔を克服する過程を描き、そうして最終的にはEP4における、あの達観したオビ=ワンのセリフ「アナキンは死んだ(=ダース・ベイダーはもはやアナキンではない)」に繋げていくのだとしたら、

これはアナオビの民にとっては、相当に辛い物語になりそう!(涙)

このオビのスピンオフドラマでは、まだオビはダース・ベイダーをアナキンとして見ているが、それが最終的にアナキンの幻影を切り捨て、アナキンを愛した自らの過去との完璧な決別となるのですから。。。

辛い。。。だが、その最終的な瞬間にこそ、再びあの美しくも非情なジェダイ・オブ・ジェダイ――オビ=ワン・ケノービが真実に再生するのかと思うと・・・やむなきかな!

だいたい、オビはEP3の最後、アナキンを倒した自らに深く傷つきながらも、ヨーダからクワイの名前を聞いたとたんに、パッと顔を輝かせるんですよね(苦笑)。でも、それは、結局クワイに頼って自身の後悔を慰めたいという甘えに過ぎない。10年間、オビはクワイに甘えられることを期待していたんだと思う。精神的に、ジェダイ・マスターからパダワンへ退行したんでないか。それを見透かしていたからこそ、クワイはオビの前に現れないわけで。

自分自身で立ち上がるんだ、オビ=ワン! 後悔することは一定期間は大事なことだが、それ以上は無意味。後悔を糧として胸に秘めつつ、もうそれに囚われてはいけない。でも、孤独の中では、なかなかその真理に至れないのも事実。タトゥイーンの独居で悪夢ばかり見るオビの姿がそれを物語る。

ということで――やっぱ、古き友であるデクスター・ジェットスターとの再会を期待する!←しつこい(笑)。

アーディース | Wookieepedia | Fandom

デックスと再会して、かつてのように、こんなふうに明るく笑うオビが見たいよおおお!!(号泣) デックスはその4本の腕で、かつてのように(公式ですよ)、オビをあたたかく抱きしめてあげてくれよおおお!!(大号泣)