新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

GW帰省完了! & SWの日本語訳について

やったあああ!! GWだあああ!!

昨日、朝早くから出勤して15:00までシャカリキにお仕事して、GW明けのノルマの用意もすべて片づけて、そうして新幹線に飛び乗って東京へ帰省しました! もう誰が何と言おうと、私は連休に入るんだ! 名古屋には当分戻らない。

18:00過ぎに東京駅に着いたもんで、帰宅時のラッシュに巻き込まれたけれど、それでも帰省した喜びの方が大きい。本当に4月1日からずっと、忙しかったもんなあ。私、相当疲れてる。

ということで、本日は爽やかな青空のもと、お部屋の窓を開けて初夏の薫風を取り入れながら、実家でのんびり。夜はZOOMで研究会に参加ですが、気のおけない研究会だから無問題。はあ、幸せだあ♪ 

とはいえ、明日は午後いっぱい、やっぱりZOOMで研究会だし、5月1日は夕方~夜にかけて都心の某大学で講演会のお仕事がある。さらにその翌日の2日は、市川の某病院の収蔵資料の確認作業、5月6日は亀戸でダリオ・アルジェント研究会に参加と、なかなかなスケジュールではあります。がんばりまっす☆

このところ、多忙な仕事に疲労しきっていたのと、職場で少し腹が立つことがあったりしたせいか、私にしては珍しくホームシックみたいなのにかかってた。この帰省で、実家の良さをたんまり堪能するんだ~♪

ホームシックといえば、アナキンなんですが(なんちゅう無理やりな話題転換vv)、母親を恋しがるアナキンにオビが、「おまえの故郷は、ジェダイ聖堂だよ」と諭すシーンがありますよね。映画だったか小説だったか忘れたけれど。このオビのセリフは、まさにオビが――つまりジェダイが、アナキンの苦悩を、すなわちホームシックという病を理解していないことを表現した、端的な描写として秀逸だと思います。

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育ちの違いが、決定的に相互理解を疎外してしまった、その典型例。オビがEP3以降、心から悔やんだのは、そのことだったと思ふ。そして、ダースベイダーになっても、執拗にオビに執着するアナキンの胸の底にあるものは、「理解してほしい」という切なる叫びだったのだと思うと、何度目かという滝涙!!

そんなことを考えつつ、そろそろスタートするドラマ「アソーカ」を心から楽しみにしています♪

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TCWが秀逸なのは、このアナキンとアソーカの関係を、心あたたまる兄妹愛として描ききった点にあるよね。師弟愛というよりも、兄妹愛。最初、アナキンに女弟子という設定にはファンの拒否感情もあったろうけれど、それをあくまで兄妹愛として描くことによって乗り越え、結果的にアソーカは皆から愛されるキャラになった。

日本語音声では、アソーカが「スカぴょん」という、これまた卓抜なセリフに加えて、礼をわきまえ敬語もきちんと使うという翻訳にしたのが、好感度高い理由の一つ。

SWの翻訳で言えば、アナキンの一人称が日本では「僕」なのも、いったい誰が最初に決めたんだか知らんが、素晴らしい解釈だよね/// 傲岸不遜でいながら、一人称が僕!!(萌) 

ジェダイ徹底解説!パダワンとは?歴代の評議員一覧もあり

この美貌と不遜顔でいながら、「僕」ですよ!!

浪川さんの声もピッタリはまって、日本語音声のアナキンはその強さとデリケートさが相まって、実に奥行きのあるキャラになってます。オビやクワイの「私」にも、たいがい萌え転げるが///

日本語の表現力って、たしかに素晴らしい。一人称の豊富さが、期せずしてSWの複雑な人間関係をもののみごとに語りつくしていると思えるのでアリマス☆

ところで、今夜はBSで「犬神家の一族」(後編)で、実家はBSが視聴できる環境なんですけど、私はちょうどZOOMで研究会の真っ最中。録画しておこうかな? 前編、見てないんだけど。