新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

黒羽父子の香水とラミーサファリ・ピナコラーダ予約完了 & 新訳の心得について & 「怪談新耳袋」見放題

黒羽父子の香水、予約しましたぞ~♪ 秋に届くのが実に楽しみです。この調子で、続々と黒羽父子の関係性についての情報が増えていくことを切に願いまあす///

それにしても、この快斗の表情・・・猫かぶりとはまさにこのことvvv 黒羽快斗というキャラクターの独自性は、やんちゃで無邪気で心優しい気質である反面、必要とあらば平然と噓をつき、その嘘を絶対に気取られない程完璧に覆い隠す、天性の闇をも有しているところ。善悪の彼岸にいる天才の罪深さをも体現し得るキャラである点が、実に興味深いのでアリマス。そういう性質は、安室さんとも相通じる。快斗と安室さんが本気で闘ったら面白いだろうなあ。もちろん最終的にはベストカップルになりますが(笑)。

先日の火曜は遊ぶ予定で、前日の月曜の22時までラボで原稿やってたんですが、なんとヘロヘロになって帰宅したら財布が鞄にないのよ! ラボに忘れてきちゃったのよ!

バーカバーカ! 私のバーカ!(倒伏)

おかげで、火曜はやっぱりラボに行くはめに。。。疲労の極みで、財布を忘れたんかな? 言い訳にもならんが。財布は無事にラボにありました。

そんなこんなでお流れになったお出かけの予定を、本日午前中にちゃちゃっとやってきたのでした♪ 早めに起きて、身支度して、丸善日本橋店へ。東京駅丸の内の丸善と迷いましたが、東京駅の混雑を避けて日本橋を選びました。地下1階のフロアで、ラミーサファリピナコラーダの万年筆・ボールペン・シャープペンシルを各1本ずつ予約完了☆

日本橋店にして正解だった。ゆっくり親切に対応してくれて、ついでに丸善の万年筆友の会のカードも新住所に更新手続きできた♪

目的を1つ果たしたので、次なるターゲットをゲットするべく、2階の文庫フロアへ。エラリー・クリーン「X」「Y」「Z」「LAST」を購入。ついでにG・ガルシアの『百年の孤独』『予告された殺人の記録』の文庫も衝動買い。『百年の孤独』を読んだのって、学部生時代だったかなあ?

最後の目的を果たすべく、文庫の袋を提げて4階に上がり、丸善カフェに入ってブランチ☆

丸善と言えば、ハヤシライス/// 実はハヤシライスはちょっと私には甘すぎて、それほど好きではないんだが、やっぱり定番だからさ(笑)。

食後の珈琲と戦利品の文庫をパチリ☆ 角川文庫、推測通り活字は私の好きな従来のタイプだった♪ さっと目を通した限りですが、新訳の質もよいようだ。「LAST」のあとがきで新訳の翻訳者さんが、こんなことを書いている。

「ただ、新訳と言っても、原著が一九三〇年代に書かれたものを二十一世紀風に味付けした訳文に変える気はまったくなかった。わたしは翻訳学習の入門者向けの本に「翻訳とは、仮に原著者が日本語を知っていたらそう書くにちがいないような日本語にすること」だと記したことがあるが、古典新訳においてもその考えは変わらない。・・・新訳の訳者のすべきことは錆び落としや煤払いであって、材質を変えてしまうことではない」

すばらしいい!!!(感涙)

私も絶対にそう思います!! 新訳になって、原著の荘重感が失われてしまい、妙に軽くなってしまったりしては困るの!!(断言) この新訳の訳者さんのお書きになった翻訳学習入門書、読んでみたいな/// 尊敬に値する考え方だ。

ということで、早々になぜか「LAST」のあとがきから読んでしまった私なのでありました(笑)。

文庫本6冊はなかなか重いのをうんしょうんしょと運んでメトロに乗り、お昼過ぎにラボに到着。さあて、午後はまたお仕事三昧。原稿書きに精を出しますぞ。明日明後日と、また実家行きだから、やれるノルマは今日のうちにやっておかないと。

映画館には今日は行けなかった。実家の最寄りに日曜日に行くか、それともお盆期間中に新宿に行くか、だな。そういや、アマプラで見放題になってる往年の「怪談新耳袋」(TBSオンデマンド)を久しぶりにシーズン1だけ流し視聴した。内山里名主演が多いテレビドラマのシリーズね。

怪談新耳袋 | Hulu(フールー)

そうそう、こういうピリッと小粒の効いたショートショートふうの怪談実話系統のドラマが、やっぱ一番怖いんだよねえ。シーズン1に収録されている旅館のトイレの話がいいよ、怖いよ(笑)。これも劇場版になるとダメになっちゃうんだよなあ。9月公開の劇場版「この動画は再生できません」も、だからいまいち心配なのであった。