新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

黄金週間の終了☆ & オビ洋書『WILD SPACE』翻訳・第16章

黄金週間も終了してしまいましたね〜。
今年のGWは、たっぷり時間が取れて、実家でゆっくりくつろげた気がします。

おかげで、昨日あたりから女の子の日にもなってしまった///
うとうと、体調を休めてました。
軽く頭痛もするので、おうちで静かに過ごしながら、オビ洋書を読み進んでおりました♪
それでは、久しぶりに翻訳を再開いたします。

スピンオフ小説『WILD SPACE』、5日間も狭い宇宙船の中で二人きりで暮らして、意地を張り合って喧嘩しながら、オビはベイルさんにヌードまで見られちゃいながら(笑)、それでもやっとこさ、とある惑星に導かれて降り立ちますと、そこは凄い戦闘が行われています。
オビはライトセーバーを起動して、ベイルさんに、
「あなたは素人だ。戦闘中は、私の指示に否応なく従って貰います」
と、高飛車に言い放ちます///
ベイルさんはカチンとくるんだけど、実際に実戦の数ではオビの方がはるかに先輩格なので、しぶしぶ従うんですが、そんなベイルさんをも唸らせる、オビの戦闘スタイルが披露されております。翻訳。↓

眼は焼けるように痛み、耳はガンガン鳴っていた――狭く仕切られた空間に満ちる騒音は、たまらないほどひどいもので、彼の骨まで震わせた――ベイルは悪臭に窒息しそうになりながら、ケノービを探した。すぐに彼を見つけたが、叫ぶ代わりに喉が詰まりそうになった。あなたはバカなのかっ、気が狂ってる、いったい何をしてるんだ!?
ケノービはわざと自分自身を標的にさせるかのように、開いたドアと指令コンピュータの中間に立ちつくしていた。そして、わざと二体のドロイドと三人の男達からの砲撃を引き寄せていた。彼のライトセーバーはぼんやりと青く輝き、非常に素早く動き、床や天井から放たれるブラスターの集中砲撃を逸らし、それをドロイドと男達の方へ偏向していた。オビ=ワンの攻撃的な守備は、一見、何の苦労もなくしているように見えるが、彼の横顔に浮かんでいる表情は極度の集中力を示していた。その姿には恐れもなく、疑いもない。その代わりにあるのは、最高の自信だ。彼の唇は、ほとんど微笑とも思えるカーブを描いている。
ベイルは呆然と見とれて、頭を振った。オビ=ワンはこの戦闘を楽しんでいるのか。彼が本当にこの戦闘を楽しんでいるとしたら、もしそうだとしたら、あの男は狂っているに違いない。

激しい戦闘を戦いながら、唇に冷たい微笑を浮かべているオビ=ワン!
超カッコイイ///

そんなジェダイの姫君に見とれて、「狂ってる・・・」とか呟いちゃうベイルさんです。(笑)

そして、戦闘のさなか、ベイルさんの隠れた協力者だった女性が傷ついて死んでしまうんですね。
死にそうな彼女の手を取り、必死に励ますベイルさんのもとへやってきたオビは、彼女が死んでしまいそうなのに情報を得ようと尋問してしまいます。それを見て、ベイルさんが激しく怒るシーンがこちら。↓

ケノービはデータ・クリスタルを回収し、チュニックの内ポケットにしまった。
「ありがとう、アリンタ。この惑星について、私に話しておくことは何かないか?」
ベイルは彼を睨んだ。何だと? この男は何て場違いなことを言うんだ? この女性は死にかけてるんだぞ、それなのに彼女を尋問しようというのか? ベイルは怒りの奔流を覚えた。それがあまりに熱いため、一瞬、体に受けた傷の痛みなど忘れ去ったくらいだった。
「マスター・ケノービ・・・っ!」
ジェダイは相手を焼き尽くすような視線を、ベイルにちらりと投げた。
「私は聞かなければならない質問があるのです、議員。もしジグーラが本当にシスの支配する惑星なら、私は得られるだけの情報を得る必要がある。我々はやみくもに宇宙旅行する余裕など、ないのです」

一般人の感覚としてオビのふるまいに激怒する、紳士なベイル氏。
それに対して、ジェダイとしてあくまで合理的に事を進める、冷徹なオビ姫様。
でも、そんなオビ姫様も、実はこのちょっと前、自分に降伏しようとした人間の男性が、ドロイドの砲火を浴びて死んでしまったのを見て、動揺してよろめいたんですけどね・・・。ベイルさんは、そのオビの動揺を単なる疲れだと思って見過ごしちゃったんだよね・・・。

はい。
ほいでもって、この戦闘が終わると、またぞろ二人は宇宙船に乗って、二人きりで旅に出ます。

この小説、いつまでたってもベイオビが二人っきりなんですけど!?vv

もう16章にならんとするのに、ちっとも話が進まない・・・ベイオビのシーンだけが果てしなく延々と続く、とっても美味しいスピンオフですな☆

――ということで、私は今さっき、新幹線で名古屋に戻りましたあ♪
なんだか、すごく久しぶりな気がする、私のマンションのお部屋。(笑)
実家も楽しかったけど、名古屋の気ままな生活に戻るのも嬉しいネ。
明日からまた、がんばりまっしょ〜〜〜〜い///

そして明日こそは、『ワイルドスピード アイスブレイク』を観に行くのだ!
いいかげんハゲ美人を観ないと、発狂しそう!!(切実)
ステイサム兄貴いいい、待っててネ///