新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

オビ=ワン・ケノービという男 & 追記

昨日のオイスター・パーティーは楽しかった☆
22時過ぎまで盛り上がってしまった。白ワインと牡蠣///
どーでもいいけど、オビって白ワインが似合うよね?vv アナキンは赤ワインですvv

まだ仕事が終わってないので、後で追記しますが、その間、こんな動画をドゾ。(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=QHhhzV7mlVs&list=PLfF0wPwRgCgIHPIIBeASSi8gikur3C1ZR&index=3
オビ尽くし☆
しかし、まあ、ロックの似合わない男だよなあ、オビって///


追記


昨日のオビ考察の続きなのですが、ジェダイ・コードのもっとも難しい条項として有名な「執着を捨てる」ということに、オビ=ワンは先天的に長けていたと思える描写として、まさに『ファントム・メナス』と対になる文章が、小説版『シスの復讐』にあるのです。
ムスタファーの一騎打ちのシーン、あまりに有名な箇所なので、引用するのも気が引けるのですが///

オビ=ワンはまだ彼を愛していた。
ヨーダはいつもはっきりとこう言っていた。「そういう執着は放さねばならんぞ、ジェダイはな」。だが、オビ=ワンはこの言葉の意味を、これまでほんとうに理解していたとは言えなかった。彼はアナキンと議論し、言い訳し、何度も繰り返しアナキンをかばった。そのあいだも、ずっと自分では否定してきたこの執着が彼の目をふさぎ、親友が歩いてる邪悪な道を見ることができなかったのだ。
こういう執着に対処する方法は一つしかない。
彼はそれを放した。

彼はそれを放した。

とても重要な一文ですよね。
クワイ=ガンを荼毘に付す時に感じた不思議な開放感と見事な相似形をなす箇所であり、オビ=ワン・ケノービという男の、ジェダイとしての真骨頂をこれだけで描出し尽くした、珠玉の一文であります。

どんなに愛を、執着を感じていても、オビはそれを放すことが出来る、放すことを辞さない男――。10年以上も慈しみ育てた存在への愛をも、放擲することを辞さない、そのあまりの潔さと高潔さと覚悟のレベル!
アナキンからしてみれば、そりゃあ冷たく非情で反抗したくなる性質でもありましょう。
駄菓子菓子、これこそ、オビ=ワンが、単なるお髭の可愛いオジサン・キャラの枠内にとどまる者ではなく、傑出したキャラとして個性的に立ち上がってくる要因であると、私は考えるんですよ〜。

旧共和国時代のジェダイのありかたについて、特にアナキンを闇墜ちさせた原因として批判する向きも多々ありましょうが、私は個人的には、こうしたオビ=ワンの生き様に深く共感する人間であります/// 
素晴らしい生き様だと思うなあ///
愛を放擲する決意をするまでに、オビが葛藤した心の軌跡を思いやると、涙が。。。
それでも、その愛と悲しみを超克して、すべてを手放す勇気を実行する男、オビ=ワン・ケノービ

そんな可憐な顔していながら、なんつう男前なのか、オビ!!
こうしたオビの男前の面に対しては、あのクワイ=ガンでさえ太刀打ちできない。クワイ=ガンはオビよりも情に足をすくわれる弱さ(それこそ彼の魅力なんだけど♪)がある。

シス卿パルパティーンは、さぞかしオビ=ワンが忌々しく、そして怖かったろうね。
ジェダイの中に潜むあらゆる執着を餌に、闇を広げていたシスに対して、オビはそうした執着を切り離すことのできる正真正銘のジェダイ、ライトフォースの申し子なのだから。
アナキンがミディ・クロリアンそのものであるなら、オビ=ワンはライトフォースそのもの///

ジェダイ・アプレンティスのシリーズ2巻目で、クワイ=ガンがオビ=ワンの発するフォースを目視するシーンがあります。
この時、クワイ=ガンの目に映じたオビのフォースは、ホワイト・フォース、まさに強い純白の光に満ちたフォースだったと書かれています♪

エンジェル・フォースですかっ///(萌)
光の申し子、純白の天使、聖母のオーラといったオビ=ワンのイメージは、実はその苛烈なまでの非情さと表裏一体のものなのだと思うと・・・せつなひ///