新新・たまんにっき

文学と洋画、アニメ、漫画に萌えるインテリア大好き乙女の気まぐれ日記

Fireでプライムビデオにはまる & 午後ローは「山猫は眠らない3」 & オビ洋書『WILD SPACE』第21章ちょこっと

やったあああ/// 夕べ、日付変更線ギリギリで懸案だった原稿が一本、やっと仕上がりました! ともかく1つノルマが終わったので、肩の荷が軽くなった♪ メンタルも上がって、やっぱり実家はありがたいと思いなおした。(笑) 昨日は罰当たりなことを考えちゃったよね。

・・・まあ、また仕事が煮詰まれば同じこと考えちゃうんだろうけど。。。

ともかく、久しぶりに開放感に浸れた夕べは、名古屋から持参したタブレットでアマゾン・プライム会員特典のプライムビデオを鑑賞してみたのでした☆ 最近、電子書籍のお仕事やってるのに電子書籍を買っていないってのはどうよ、と反省し、いろいろ検討して、自分の利用範囲と価格を考慮してアマゾンのFireを買ったのです。

 

Fire HD 8 タブレット (Newモデル) 16GB、ブラック

Fire HD 8 タブレット (Newモデル) 16GB、ブラック

 

上の商品の32GBの方をね。以前Kindleを買って電子書籍を読んでたんだけど、Kindleって白黒表示じゃん? その分軽量でいいんだけども、私、やっぱりカラーで読みたくなったんだよね。

で、タブレットFire HD8を使ってみたら、画面は大きいしカラーが美しいしで、大満足☆ 電子書籍用に買ったわけだけど、それならってんで、アマゾンのプライム会員だからプライムビデオのサービスをこのタブレットで試してみようとかねがね思ってたわけです。時間がなくてなかなか実行できなかったのを、夕べやっと出来たの。←遅いよ。(笑)

すっごく見やすい!! さすが専用端末!!

大画面で映画見れないのってどうよって思ってたけど、これくらいの液晶画面でも充分鑑賞に堪えられるんだね。むしろこれくらいの画面の方が、集中して観れるかも? 画面の暗さの程度(映り込み)を検証しようと考えまして、未視聴だったホラー映画『ドリームキャッチャー』(2003年)を観てみたら、OKだった。映画自体もなかなか面白かった、主役の二人の男優が好みだった/// よし、今夜は『フクロウ男』とかいうホラーを観よう!←もうちょっと高尚な映画を観ろよvv

すっかりプライムビデオにハマってしまいそうな、そんな予感☆ そういえば、一方で、huluでジュード・ロウバチカン教皇を演じるドラマが配信開始だって? すごく観たいけど、hulu契約してない。。。hulu契約って、どうやるの??←アホウ。

んで、一夜明けたら、今日はすごく寒い!! おとなしく実家にこもって、午後のロードショーで『山猫は眠らない3』を観た!

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圧巻のラストが痺れるほどカッコイイ!!

「山猫は眠らない」シリーズ中、屈指のラストシーンとして有名です。人質を盾に取った悪人を、思わぬ角度から一発で狙撃を成功させるシーンは、鳥肌もの。伏線もいい具合に張れてます。

って感じで、すっかりご満悦な今日の日記の最後は、オビ洋書『WILD SPACE』第21章の翻訳でしめましょう♪ 

昨日の続きで、二人はシスの寺院まであと一歩のところまでたどり着きます。ところが、寺院が近くなったために、シスによるオビの浸食が一段と激しくなり、ついにオビは・・・オビは・・・、壊れてしまうのです!(涙) 翻訳。↓

 ベイルは岩で怪我をした指先で、オビ=ワンの汚れ血にまみれたチュニックを掴み、彼の身体を大地から抱き上げた。ジェダイの頭は、壊れた人形のように、ぐったりともたれかかってくる。オビ=ワンの瞳には、人間的な感情が完全に消えていた。彼の唇はかすかに動いて、何かぶつぶつ呟いているが、その声は既に言語をなしていなかった。

「オビ=ワン!」ベイルは再び叫び、彼を揺すぶった。「戦うんだ! 私達は目的地まであと少しなんです! 今、ここで戦いを諦めてはいけない!」

 いや、オビ=ワン自身は屈したわけではないのだ。彼は打ち負かされたのだ。シスがついにオビ=ワンを奪ってしまったのだ。オビ=ワン自身が言っていたではないか、次に悪夢に襲われ我を忘れたら、もう二度と正気に戻ってはこれないと。

 そして、今、彼はその状態になってしまったのだ。オビ=ワンの意識は完全に去ってしまったのだ。

 オビ=ワンが峡谷から滑り落ちそうになった時、ベイルはジェダイが死んだと思った。オビ=ワンが自殺したのだと考えたのだ。彼が生きているとは信じられなかった。それから、オビ=ワンが唐突に日焼けのことを言い出し、怪我をした膝を強く打つ真似をした時には、彼は狂ってしまったのでないかと疑った。険しい峡谷を共に上った時も。出血が激しくなった時も。ひどい怪我を負った時も。特別なライトフォースの加護を失ったと言った時も。オビ=ワンはほとんど死に瀕しながら、それでも彼は登り続けたのだ。

 ベイルは未だかつて、オビ=ワン・ケノービのような男に出会ったことがなかった。

 涙が出てきそうになる!!

 シスに心を奪われるという内面の過酷な戦いを続けながら、ほとんど発狂しそうになりながら、それでもシスの寺院を破壊するために峡谷を登り続けたオビ・・・。ベイルさんは、オビの強靭な精神力とその使命感に、激しく心を打たれます。でも、オビはついに打ち負かされてしまい、壊れた人形のようにぐったりベイルさんに抱きかかえられ、目は虚ろ、意味のない言葉を紡ぎ続けるという惨状。。。

 そして、そんな生ける人形になってしまったオビを、ベイルさんはそっと草の上に抱き下ろすのです。翻訳。↓

 優しく、そっと、ベイルは丈の低い草の上にオビ=ワンの身体を仰向けに寝かせた。

   (中略)

「ここで待っていてください、私の友よ。私は立ち去るわけじゃない。私は私達がここに来た目的を果たすために、行ってきます。そして、この岩の星から私達を救う手段を、必ず見つけてきますから」

 返事はなかった、虚ろな瞳をあげて、オビ=ワンは空を見上げるままだった。

おおお、オビ!!(号泣)

意識のない人形のように、ベイルさんの言葉も聞こえないように、草の上に横たわるオビ姫様。そして、そんな美しい儚いお人形になってしまったオビ姫に、ベイルさんは誓うのです、必ず貴方の許へ帰ってくると!!(感動)

ベイオビ・・・、ってか、この小説、やっぱ異常。(笑)